地図の上では遠く見える国も、実際に歩いてみると、
不思議なくらい「身近な場所」になります。
砂漠の遺跡、聖地の旧市街、地中海沿いの古代都市、アフリカの大地が生み出した絶景。
世界遺産には、写真や知識だけでは伝わらない「空気・光・人の動き」があります。
現地で風を受け、石畳を踏み、祈りの音や市場のざわめきを聞いた瞬間、
世界遺産は「観光名所」ではなく、はっきりと“自分の体験”になります。
私が旅で大切にしているのは、
世界遺産を 「自分の足で歩いて理解すること」。
このページでは、アフリカ・中近東(中東)エリアの世界遺産を、
実体験ベースで国別に整理しています。
古代エジプト文明、メソポタミア文明、イスラム黄金期、サハラ交易圏など、
人類史の重要な舞台となってきた地域を中心に、
「世界遺産×旅行×実体験」という視点で情報をまとめました。
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- アフリカ・中近東の世界遺産ランキング【55ヶ国】
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- モーリタニアの世界遺産
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- 未リンクの遺産は「記事作成待ち(追記予定)」として順次増やします
※「世界遺産 旅行」「世界遺産 一覧」「中東 世界遺産」「アフリカ 世界遺産」などで調べている方が、
迷わず使える “旅の索引” を目指しています。
アフリカ・中近東の世界遺産 MAP
色が付いている場所は、私が訪れた世界遺産のある国です。
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- 未訪問国・未記事化の遺産は、順次追記します
訪問国の世界遺産
ここから先は、実際に訪問した国を中心にまとめています。
リンク先では、アクセス・現地の雰囲気まで詳しく解説しています。
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アフリカ・中近東の世界遺産ランキング【55ヶ国】
アフリカ・中近東は、古代文明・宗教・交易都市・砂漠景観が密集する地域です。
まずは国別の保有数(文化/自然/複合)を一覧で確認して、旅先の候補を絞ってみてください。
| 国数 | 順位 | 国名 | 合計 | 文化遺産 | 自然遺産 | 複合遺産 | 私が訪れた 世界遺産 |
| 1 | 15位 | トルコ | 21 | 19 | 0 | 2 | 5 |
| 2 | 27位 | エチオピア | 12 | 10 | 2 | 0 | |
| 3 | 27位 | 南アフリカ | 12 | 7 | 4 | 1 | 1 |
| 4 | 36位 | モロッコ | 9 | 9 | 0 | 0 | |
| 5 | 36位 | イスラエル | 9 | 9 | 0 | 0 | 8 |
| (ヨルダンの申請) | 1 | 1 | 1 | ||||
| 6 | 36位 | チュニジア | 9 | 8 | 1 | 0 | |
| 7 | 41位 | ケニア | 8 | 5 | 3 | 0 | |
| 8 | 47位 | サウジアラビア | 8 | 7 | 1 | 0 | |
| 8 | 50位 | アルジェリア | 7 | 6 | 0 | 1 | |
| 8 | 50位 | エジプト | 7 | 6 | 1 | 0 | 3 |
| 9 | 50位 | セネガル | 7 | 5 | 2 | 0 | |
| 10 | 50位 | タンザニア | 7 | 3 | 3 | 1 | |
| 11 | 50位 | ヨルダン | 7 | 6 | 0 | 1 | 3 |
| 11 | 59位 | シリア | 6 | 6 | 0 | 0 | |
| 14 | 59位 | レバノン | 6 | 6 | 0 | 0 | |
| 15 | 66位 | オマーン | 5 | 5 | 0 | 0 | |
| 16 | 66位 | コートジボワール | 5 | 2 | 3 | 0 | |
| 17 | 66位 | コンゴ(旧ザイール) | 5 | 0 | 5 | 0 | |
| 18 | 66位 | ジンバブエ | 5 | 3 | 2 | 0 | 1 |
| 19 | 66位 | リビア | 5 | 5 | 0 | 0 | |
| 20 | 66位 | イエメン | 5 | 4 | 1 | 0 | |
| 21 | 82位 | マリ | 4 | 3 | 0 | 1 | |
| 22 | 82位 | ブルキナファソ | 4 | 3 | 1 | 0 | |
| 23 | 93位 | ウガンダ | 3 | 1 | 2 | 0 | |
| 24 | 93位 | スーダン | 3 | 2 | 1 | 0 | |
| 25 | 93位 | ニジェール | 3 | 1 | 2 | 0 | |
| 26 | 93位 | マダガスカル | 3 | 1 | 2 | 0 | |
| 27 | 93位 | パレスチナ | 3 | 3 | 0 | 0 | 1 |
| 28 | 93位 | バーレーン | 3 | 3 | 0 | 0 | |
| 29 | 110位 | アフガニスタン | 2 | 2 | 0 | 0 | |
| 30 | 111位 | カメルーン | 2 | 0 | 2 | 0 | |
| 31 | 111位 | ガンビア | 2 | 2 | 0 | 0 | |
| 32 | 111位 | ガーナ | 2 | 2 | 0 | 0 | |
| 33 | 111位 | セーシェル | 2 | 0 | 2 | 0 | |
| 34 | 111位 | チャド | 2 | 0 | 1 | 1 | |
| 35 | 111位 | 中央アフリカ | 2 | 0 | 2 | 0 | |
| 36 | 111位 | ナイジェリア | 2 | 2 | 0 | 0 | |
| 37 | 111位 | ナミビア | 2 | 1 | 1 | 0 | 2 |
| 38 | 111位 | ボツワナ | 2 | 1 | 1 | 0 | |
| 39 | 111位 | マラウイ | 2 | 1 | 1 | 0 | |
| 40 | 111位 | モーリシャス | 2 | 2 | 0 | 0 | |
| 41 | 111位 | モーリタニア | 2 | 1 | 1 | 0 | |
| 42 | 111位 | ベナン | 2 | 1 | 1 | 0 | |
| 43 | 111位 | ガボン | 2 | 0 | 1 | 1 | |
| 44 | 111位 | ルワンダ | 2 | 1 | 1 | 0 | |
| 45 | 134位 | アラブ首長国連邦 | 1 | 1 | 0 | 0 | |
| 46 | 135位 | アンゴラ | 1 | 1 | 0 | 0 | |
| 47 | 135位 | エリトリア | 1 | 1 | 0 | 0 | |
| 48 | 135位 | カタール | 1 | 1 | |||
| 49 | 135位 | カーボベルデ | 1 | 1 | 0 | 0 | |
| 50 | 135位 | ギニア | 1 | 0 | 1 | 0 | |
| 51 | 135位 | コンゴ共和国 | 1 | 0 | 1 | 0 | |
| 52 | 135位 | ザンビア | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 53 | 135位 | トーゴ | 1 | 1 | 0 | 0 | |
| 54 | 135位 | モザンビーク | 1 | 1 | 0 | 0 | |
| 55 | 135位 | レソト | 1 | 0 | 0 | 1 | |
| 合計 | 209 | 150 | 50 | 9 | 27 | ||
トルコの世界遺産
東西文明が交差し、古代〜オスマンまで一気に体感できる遺産密集国。
遺跡+都市+自然景観が揃い、周遊旅の満足度が高い。
トルコの文化遺産
1.イスタンブール歴史地域(1985年)
(モスク・宮殿・市場が密集する旧市街で、東西文明と宗教の重なりを歩きながら体感できる“生きた世界史都市”)

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2.ディヴリーイの大モスクと病院(1985年)
(石彫装飾が極めて精緻なモスク建築で、地方都市に残るアナトリア芸術の最高傑作を間近で鑑賞できる貴重遺産)
3.ハットゥシャ(1986年)
(ヒッタイト帝国の首都遺跡で、城壁や神殿跡を歩きながら青銅器時代の大国の規模と構造を実感できる考古都市)
4.ネムルト・ダウ(1987年)
(山頂に並ぶ巨大石像群が圧巻で、日の出・日の入りとともに古代王権の象徴空間を体感できる天空遺跡)
5.クサントス-レトーン(1988年)
(リュキア文化とギリシャ神話が融合する古代聖域で、墓標や神殿跡から地中海交易史を読み取れる遺跡群)
6.サフランボル市街(1994年)
(隊商交易で栄えた木造家屋の町並みが残り、オスマン時代の暮らしをそのまま感じられる保存状態の良い旧市街)
7.トロイの考古遺跡(1998年)
(ホメロス叙事詩の舞台として知られ、発掘層を歩きながら神話と実史の交差点を体感できる古代都市遺跡)

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8.セリミエ・モスクとその社会的複合施設群(2011年)
(巨大ドームと調和の取れた構造が美しい、オスマン建築技術の到達点を示す傑作モスク群)
9.チャタル・ヒュユクの新石器時代遺跡(2012年)
(人類最古級の定住集落跡で、壁画や住居構造から農耕社会誕生の過程を学べる先史遺跡)
10.オスマン帝国発祥の地ブルサとジュマルクズク(2014年)
(初期オスマン都市の宗教施設や木造集落が残り、帝国成立期の暮らしと都市計画を体感できる地域)
11.ペルガモンとその重層的な文化的景観(2014年)
(巨大劇場や医療施設跡が残る学芸都市で、ヘレニズム文化の高度な都市文明を実感できる遺跡)
12.エフェソス(2015年)
(大理石道路・図書館・劇場が残るローマ都市で、古代都市の完成形を歩いて体験できる代表的遺跡)

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13.ディヤルバクル城塞とヘヴセル庭園の文化的景観(2015年)
(城壁都市と河畔農地が一体化した文化景観で、都市防衛と農業が共存した歴史構造を学べる遺産)
14.アニの考古遺跡(2016年)
(アルメニア王国の旧都跡で、国境地帯に残る大聖堂や城壁から中世文明の興亡を感じられる廃都遺跡)
15.アフロディシアス(2017年)
(彫刻工房で名高い古代都市で、美術的完成度の高い遺構群を間近で鑑賞できる保存度抜群の遺跡)
16.ギョベクリ・テペ(2018年)
(農耕以前に築かれた世界最古級神殿で、人類文明の起源観を覆す歴史的インパクトを持つ遺跡)
17.アルスランテペの墳丘(2021年)
(初期国家の宮殿遺構が発掘された遺跡で、権力構造と都市形成の始まりを具体的に理解できる場所)
18.古代ゴルディオン遺跡(2023年)
(フリギア王国の王都跡で、ミダス王伝説と結びつく古代アナトリア文明を体感できる歴史遺産)
19.中世アナトリアの木造多柱式モスク群(2023年)
(木造柱が林立する独特の礼拝空間を持ち、地方信仰文化と建築技術の融合が見られる貴重遺産)
トルコの複合遺産
1.ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群(1985年)
(奇岩地形と岩窟教会・地下都市が融合し、信仰と生活が一体化した独特の景観を体感できる世界屈指の複合遺産)

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2.ヒエラポリス-パムッカレ(1988年)
(白い石灰棚と古代温泉都市が融合し、自然美と歴史遺構を同時に楽しめる唯一無二の景観遺産)

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南アフリカ共和国の世界遺産
人類誕生の痕跡から近代の人権史、圧倒的な自然景観までが集約された遺産大国。
都市観光・歴史探訪・サファリ体験を同時に楽しめる、完成度の高い旅行先。
南アフリカの文化遺産
1.南アフリカの人類化石遺跡群(1999年、2005年拡大)
(人類進化の重要証拠が集中する化石産地で、博物館や遺跡を巡りながら人類誕生の歴史を立体的に学べる世界的研究拠点)
2.ロベン島(1999年)
(ネルソン・マンデラが収監されていた島で、独房や施設跡を見学しながら南アフリカ民主化の苦難と希望を体感できる歴史遺産)
3.マプングブエの文化的景観(2003年)
(南部アフリカ最古級王国の都跡で、交易と統治が発達した古代国家の繁栄を感じられる広大な考古景観)
4.リフタスフェルトの文化的・植物的景観(2007年)
(遊牧民の移動生活と乾燥地植生が共存する地域で、厳しい自然環境と人間の知恵の関係を学べる文化景観)
5.コマニの文化的景観(2017年)
(先住民の居住跡や生活空間が残る丘陵地帯で、土地と深く結びついた伝統文化の記憶をたどれる遺産地域)
6.人権、解放と和解:ネルソン・マンデラの遺産群(2024年)
(投獄地・演説地・記念施設などを通して、人種隔離政策から民主化への歩みを追体験できる近代史遺産群)
7.現生人類の出現:南アフリカの更新世の居住遺跡群(2024年)
(沿岸洞窟に残る生活痕跡から、現代人の行動進化と知能発達の過程を読み取れる重要考古遺跡群)
南アフリカの自然遺産
1.イシマンガリソ湿地公園(1999年)
(湿地・湖・海岸が連続する自然保護区で、カバや水鳥を観察しながら多様な生態系を一度に体感できる広域自然公園)
2.ケープ植物区系地方の保護地区群(2004年、2015年拡大)
(固有植物が密集する世界有数の植物多様性地域で、ハイキングしながら希少種と絶景を楽しめる自然遺産)

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3.フレデフォート・ドーム(2005年)
(巨大隕石衝突によって形成された地形で、地球46億年の歴史を実感できる世界最大級クレーター跡)
4.バーバートン・マコンジュワ山脈(2018年)
(太古の地殻が露出する山岳地帯で、地球初期環境の痕跡を直接観察できる貴重な地質遺産)
南アフリカの複合遺産
1.マロティ=ドラケンスバーグ公園(2000年、2013年拡大)
(雄大な山岳景観と先住民の岩絵文化が共存し、自然と精神文化の融合を体感できる南部アフリカ屈指の複合遺産)
イスラエルの世界遺産
三大宗教の聖地と古代文明遺跡が密集し、人類史の核心を体感できる国。
都市・砂漠・海が近接し、短期間でも濃密な世界遺産旅が可能。
イスラエルの文化遺産
1.マサダ(2001年)
(断崖に築かれた要塞遺跡で、古代ユダヤ史と民族意識の象徴を現地で実感できる名所)

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2.アッコ旧市街(2001年)
(十字軍とイスラム文化が重層する港町で、中世地中海交易史を歩いて学べる歴史都市)

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3.テル・アビブの白い都市―近代化運動(2003年)
(バウハウス建築が集積する近代都市で、20世紀建築運動を街歩きで体感できる地区)

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4. 聖書ゆかりの遺丘群—メギド、ハツォル、ベエル・シェバ(2005年)
(古代要塞都市の遺構が残り、聖書時代の戦略拠点と都市構造を学べる考古遺跡群)

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5.ネゲヴ砂漠の香の道と都市群(2005年)
(隊商交易で栄えた砂漠都市遺跡群で、古代の物流ネットワークを体感できる文化景観)
6.ハイファと西ガリラヤのバハーイー教聖地群(2008年)
(幾何学庭園と聖地建築が調和し、宗教思想と景観美を同時に味わえる精神的遺産)

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7.カルメル山の洞窟群(2012年)
(現生人類進化の証拠が集中する洞窟遺跡群で、人類史の起点を現地で学べる重要遺産)

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8.マレシャとベト・グヴリンの洞窟群(2014年)
(地下に広がる採掘場や貯蔵庫を巡り、古代都市の経済活動を体感できる洞窟遺構群)
9.ベート・シェアリムのネクロポリス(2015年)
(ユダヤ再興期の地下墓所群が残り、信仰と民族史の復興過程を学べる重要遺跡)

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ヨルダン申請
1.エルサレムの旧市街とその城壁群
三大宗教の聖地が集中する人類史最大級の宗教都市。

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ケニアの世界遺産
サファリの大自然と、インド洋交易で育まれた文化遺産が共存する国。
野生動物・人類史・海洋文化まで幅広く体感できる東アフリカの中核。
ケニアの文化遺産
1.ラム旧市街(2001年)
(スワヒリ文化が色濃く残る港町で、イスラム建築と交易都市の歴史を街歩きで体感できる旧市街)
2.ミジケンダのカヤの聖なる森林群(2008年)
(先住民の聖域として守られてきた森林で、信仰と自然が結びつく独特の文化景観を学べる遺産)
3.モンバサのジーザス要塞(2011年)
(インド洋交易を守った石造要塞で、ポルトガル植民地時代の軍事と海洋史を理解できる史跡)
4.ティムリカ・オヒンガの考古遺跡(2018年)
(乾石積みで築かれた集落遺構を通して、地域社会の構造と防衛文化を読み取れる考古遺産)
5.ゲディ歴史都市と考古学的遺跡(2024年)
(密林に埋もれたスワヒリ交易都市で、繁栄と衰退の痕跡を静かに巡れる考古遺跡)
ケニアの自然遺産
1.ケニア山とレワ野生生物保全地域(1997年、2013年拡大)
(聖なる山ケニア山と保護区が一体となり、高山景観と野生動物を同時に楽しめる自然遺産)
2.トゥルカナ湖国立公園群(1997年)
(人類進化に関わる化石産地と荒涼とした湖景観が広がる、人類史と自然の重要地域)
3.大地溝帯にあるケニアの湖沼群(2011年)
(フラミンゴが集まる湖沼地帯で、東アフリカ大地溝帯の壮大な自然景観を体感できる保護地域)

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エジプトの世界遺産
古代文明の象徴であるピラミッドや神殿群が集中する、世界屈指の遺産大国。
ナイル流域を軸に、王墓・宗教都市・砂漠景観まで一気に体感できる国。
エジプトの文化遺産
1.メンフィスとその墓地遺跡(1979年)
(ギーザのピラミッド群を中心に、巨大石造建築と王権思想を現地で体感できる古代文明の象徴)

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2.古代都市テーベとその墓地遺跡(1979年)
(カルナック神殿や王家の谷を巡りながら、宗教都市テーベの壮大な信仰世界を体感できる遺跡群)

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3.アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群(1979年)
(巨大岩窟神殿や移設遺構を通して、古代エジプトの土木技術と信仰心を学べる遺産群)
4.カイロ歴史地区(1979年)
(モスクや市場が密集する旧市街で、イスラム建築と生活文化を肌で感じられる巨大歴史都市)

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5.アブ・メナ(1979年)
(初期キリスト教巡礼地の遺構が残り、地中海世界に広がった信仰文化の源流をたどれる遺跡)
6.聖カトリーナ修道院地域(2002年)
(シナイ山麓に築かれた修道院で、キリスト教・イスラム・ユダヤ教が交差する聖地を訪ねられる場所)
エジプトの自然遺産
1.ワディ・アル・ヒタン(2005年)
(クジラ進化の化石が集中する砂漠保護区で、太古の海と生命進化の歴史を実感できる自然遺産)
ヨルダンの世界遺産
古代交易路と宗教史の要衝として発展した、中東屈指の歴史遺産集積国。
砂漠景観と都市遺構が調和し、文明交流の軌跡を体系的に学べる地域。
ヨルダンの文化遺産
1.ペトラ(1985年)
(ナバテア王国の都として築かれた岩窟都市で、高度な水利技術と交易網を示す卓越した考古学的景観)

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2.アムラ城(1985年)
(初期イスラム宮殿建築の代表例で、保存状態の良い壁画群が宮廷文化と宗教観を伝える重要遺産)

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3.ウム・アル=ラサス(ラサス地域の遺跡)(2004年)
(ローマ・ビザンツ期の軍事・宗教遺構が残り、都市機能の変遷を示す考古学的複合遺産)
4.洗礼の地「ヨルダン川の向こう側、ベタニア」(アル=マグタス)(2015年)
(キリスト教伝承に基づく洗礼地として、巡礼文化と宗教的景観の普遍的価値を示す聖地)
5.サルト:寛容と都会的ホスピタリティの場所(2021年)
(多宗教共存の都市構造と社会的伝統を保持し、中東近代史における都市文化の発展を示す遺産)
6.ウンム・アル=ジマル(2024年)
(玄武岩建築による都市遺構が良好に残り、ローマ・ビザンツ期地方都市の発展過程を示す遺跡)
ヨルダンの複合遺産
1.ワディ・ラム保護地域(2011年)
(砂漠景観と岩刻画、遊牧文化が融合し、人類と自然の長期的関係を示す顕著な普遍的価値を持つ地域)

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ジンバブエの世界遺産
石造都市遺跡と大規模自然景観が共存する、南部アフリカ文明史の重要拠点。
先史・王国文化・生態系を通して、人類と自然の関係を総合的に学べる国。
ジンバブエの文化遺産
1.グレート・ジンバブエ遺跡(1986年)
(乾石積みによる巨大石造都市遺構が良好に保存され、先住王国の政治・宗教・交易機能を示す代表的遺跡)
2.カミ遺跡群(1986年)
(グレート・ジンバブエ後継王国の都跡で、石造建築と交易構造から国家形成過程を示す重要考古遺産)
3.マトボの丘群(2003年)
(花崗岩丘陵と岩絵文化が融合し、精神的信仰と景観形成の関係を示す文化的景観遺産)
ジンバブエの自然遺産
1.マナ・プールズ国立公園・サピ/チュウォールサファリ地域(1984年)
(ザンベジ川流域に広がる湿地・草原・森林生態系が多様な野生動物を支える広域自然保護地域)
2.ヴィクトリアの滝(1989年)
(世界最大級の水量と落差を誇る大瀑布で、地形形成と水系生態系の卓越した景観価値を示す自然遺産)

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パレスチナの世界遺産
聖書時代から続く信仰・農耕・都市文化が重層する、宗教史の核心地域。
巡礼・農村景観・古代都市遺構を通して文明の連続性を学べる地域。
パレスチナの文化遺産
1.イエス生誕の地:ベツレヘムの聖誕教会と巡礼路(2012年)
(初期キリスト教建築と巡礼路が良好に保存され、2000年以上続く信仰実践の普遍的価値を示す宗教遺産)

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2.オリーブとワインの地パレスチナ:バティールの文化的景観(2014年)
(段々畑と伝統的灌漑網が残る農村景観で、人間と自然の持続的共生関係を示す文化的景観遺産)
3.古代エリコ/テル・エス=スルタン(2023年)
(人類最古級都市遺跡の一つで、定住・農耕・都市化の発展過程を示す重要考古学遺産)
ナミビアの世界遺産
極度に乾燥した砂漠環境と先史文化遺産が共存する、南部アフリカ屈指の自然大国。
地形進化と人類史の両面から高い学術的価値を持つ地域。
ナミビアの文化遺産
1.トゥウェイフルフォンテーン(2007年)
(乾燥地帯に集中する岩絵群が良好に保存され、先史時代の精神文化と信仰表現を示す重要文化遺産)

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ナミビアの自然遺産
1.ナミブ砂海(2013年)
(世界最古級砂漠に広がる巨大砂丘群が、乾燥地生態系と地形進化の卓越した普遍的価値を示す自然遺産)

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ザンビアの世界遺産
ザンベジ川流域に広がる壮大な水系景観を中心に、高い自然価値を有する国。
周辺国と共有する遺産を通して、地域規模の生態系保全を学べる地域。
ザンビアの自然遺産
1.ヴィクトリアの滝(1989年)
(ザンベジ川に形成された世界最大級の大瀑布で、水量・地形・生態系が一体となった顕著な普遍的価値を示す自然遺産)

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未訪問国のアフリカ・中近東の世界遺産
ここから下は、「まだ行けていない国」の世界遺産メモです。
次の旅先を決めるときの“候補リスト”として置いています。
▶︎ 未訪問国リストを開く(エチオピア/モロッコ/チュニジア…)
エチオピアの世界遺産
古代王国と初期キリスト教文化、人類進化史の痕跡が集中する東アフリカの歴史大国。
宗教遺産・化石産地・農耕景観を通して文明の多層構造を学べる地域。
エチオピアの文化遺産
1.ラリベラの岩窟教会群(1978年)
(岩盤を掘削して築かれた一体型教会群で、初期キリスト教信仰と建築技術の卓越性を示す宗教遺産)
2.ゴンダール地域のファジル・ゲビ(1979年)
(王宮・教会・城塞が集中する王都遺構で、エチオピア王権文化の発展を示す歴史都市)
3.アワッシュ川下流域(1980年)
(初期人類化石が集中する地域で、人類進化研究における顕著な普遍的価値を持つ遺産)
4.ティヤの石碑群(1980年)
(多数の石碑が残る埋葬遺跡群で、先史時代社会の精神文化を示す考古学遺産)
5.アクスムの考古遺跡群(1980年)
(巨大石柱と王墓が残る古代王国の都で、紅海交易と王権文化の中心地)
6.オモ川下流域(1980年)
(人類進化の重要化石群が発見された地域で、生命史研究における中核的遺産)
7.歴史的城塞都市ハラール・ジュゴル(2006年)
(イスラム文化が色濃く残る城壁都市で、宗教教育と都市構造の発展を示す歴史都市)
8.コンソの文化的景観(2011年)
(段々畑と集落配置が残る農業景観で、人間と自然の持続的共生を示す文化遺産)
9.ゲデオの文化的景観(2023年)
(森林農業と伝統的土地利用が維持される地域で、持続型農耕文化を示す景観遺産)
10.メルカ・クンツレとバルヒト:エチオピア高原の考古学的・古生物学的遺跡群(2024年)
(人類史研究に重要な資料が集中する高原地帯で、高い学術的価値を持つ遺産)
エチオピアの自然遺産
1.シミエン国立公園(1978年)
(断崖と高原が連続する山岳景観で、固有種保護に重要な生態系地域)
2.バレ山地国立公園(2023年)
(高山湿地と草原が広がる地域で、東アフリカ固有生態系を支える自然遺産)
モロッコの世界遺産
イスラム王朝と地中海・サハラ交易が交差した北アフリカ屈指の歴史文化大国。
旧市街・古代遺跡・港湾都市を通して文明交流の軌跡を学べる地域。
モロッコの文化遺産
1.フェスのメディナ(1981年)
(迷路状街路と宗教施設が残るイスラム都市で、中世都市文化の保存度が高い遺産)
2.マラケシュのメディナ(1985年)
(市場・宮殿・城壁が集中する王都遺構で、マグリブ都市文化の代表例)
3.アイット=ベン=ハドゥの集落(1987年)
(粘土建築が連なる要塞集落で、隊商交易路文化を示す建築景観)
4.歴史的都市メクネス(1996年)
(王宮・城壁・穀倉群が残る帝都で、イスラム王権都市の発展を示す)
5.ヴォルビリスの考古遺跡(1997年)
(ローマ都市遺構が良好に残り、北アフリカ属州文化を示す考古遺跡)
6.テトゥアンのメディナ(旧名ティタウィン)(1997年)
(アンダルシア文化が残る都市で、地中海交流史を伝える歴史地区)
7.エッサウィラのメディナ(旧名モガドール)(2001年)
(城塞港湾都市として築かれ、欧州とイスラム文化が融合した景観遺産)
8.マサガン(アル・ジャディーダ)のポルトガル都市(2004年)
(ポルトガル植民都市遺構が残る、大西洋交易史の重要拠点)
9.近代的首都と歴史的都市をあわせもつ遺産ラバト(2012年)
(近代都市計画と王都機能が融合した、北アフリカ独自の都市景観)
チュニジアの世界遺産
フェニキア・ローマ・イスラム文明が重層する地中海文明の交差点。
港湾都市と内陸聖都を巡りながら、古代から続く都市史を学べる国。
チュニジアの文化遺産
1.チュニスのメディナ(1979年)
(モスク・マドラサが集中するイスラム都市で、宗教文化の中心地)
2.カルタゴの考古遺跡(1979年)
(フェニキア文明の都跡で、地中海交易史の重要拠点)
3.エル・ジェムの円形闘技場(1979年)
(ローマ帝国最大級の円形闘技場で、都市娯楽文化を示す遺構)
4.ケルクアンの古代カルタゴの町とその墓地遺跡(1985年)
(未再建のフェニキア都市遺構で、古代都市研究に貴重な遺産)
5.スースのメディナ(1988年)
(城壁・モスクが残る港町で、イスラム防衛都市の代表例)
6.ケルアン(1988年)
(北アフリカ最古級の聖都で、イスラム学問と信仰の中心地)
7.ドゥッガ/トゥッガ(1997年)
(保存状態良好なローマ都市遺構で、都市構造が明瞭な遺跡)
8.ジェルバ:島嶼域の入植様式を伝える遺産(2023年)
(多宗教共存の集落構造が残る、独特の島嶼文化景観)
チュニジアの自然遺産
1.イシュケル国立公園(1980年)
(湖沼と湿地が広がる渡り鳥の重要中継地、生態系保全地域)
サウジアラビアの世界遺産
古代交易路とイスラム文明の中心地として発展してきた、中東屈指の歴史大国。
岩刻画・聖都周辺都市・オアシス景観を通して文明交流の軌跡を学べる地域。
サウジアラビアの文化遺産
1.アル=ヒジュルの考古遺跡(マダイン・サーレハ)(2008年)
(ナバテア王国の岩窟墓群が良好に保存され、交易国家の高度な都市文化を示す代表的考古遺産)
2.ディルイーヤのツライフ地区(2010年)
(サウード王家発祥の地で、初期サウジ国家形成とワッハーブ運動の歴史を示す政治的中枢遺跡)
3.メッカの玄関にあたる歴史都市ジッダ(2014年)
(紅海交易で繁栄した港湾都市で、巡礼と商業が融合したイスラム都市文化を伝える歴史地区)
4.サウジアラビアのハーイル地方の岩絵(2015年)
(先史時代から続く岩刻画群が集中し、人類の信仰・狩猟・移動生活を示す貴重な記録遺産)
5.アハサー・オアシス、進化する文化的景観(2018年)
(広大なオアシス農業景観と集落群が残り、乾燥地文明の持続的土地利用を示す文化遺産)
6.ヒマー文化地域(2021年)
(数万点に及ぶ岩刻画と碑文が残り、アラビア半島の文字文化と信仰史を伝える重要遺産)
7.アル=ファウ考古地域の文化的景観(2024年)
(古代交易都市の遺構が残り、アラビア内陸部における都市文明の発展過程を示す新登録遺産)
サウジアラビアの自然遺産
1.ウルク・バニ・マアリッド自然保護区(2023年)
(砂漠・砂丘・乾燥地生態系が広がる保護地域で、絶滅危惧種の保全に重要な自然遺産)
アルジェリアの世界遺産
古代ローマ都市遺構とサハラ砂漠文化が共存する、北アフリカ屈指の遺産大国。
地中海文明と砂漠交易圏が交差した歴史的発展過程を学べる地域。
アルジェリアの文化遺産
1.ティパサ(1982年)
(地中海沿岸に残るローマ植民都市遺構で、都市計画と宗教建築が良好に保存された考古遺産)
2.ジェミラ(1982年)
(山岳地帯に築かれたローマ都市で、フォルムや劇場が残る北アフリカ有数の保存度を誇る遺跡)
3.ティムガッド(1982年)
(格子状都市計画が明瞭に残るローマ軍事都市で、属州都市建設技術の完成形を示す遺産)
4.ムザブの谷(1982年)
(イバード派共同体が築いた集落群で、乾燥地に適応した独自の都市構造を示す文化的景観)
5.アルジェのカスバ(1992年)
(丘陵地に広がる迷路状旧市街で、オスマン期都市文化と生活様式を今に伝える歴史地区)
6.バニ・ハンマードの要塞都市(1980年)
(中世イスラム王朝の王都遺構で、防衛施設と宮殿跡が残る政治・宗教拠点)
アルジェリアの複合遺産
1.タッシリ・ナジェール(1982年)
(砂岩台地に広がる岩絵群と砂漠景観が融合し、先史文化と自然環境の関係を示す複合遺産)
セネガルの世界遺産
大西洋交易と植民地史、先史文化が交差する西アフリカの歴史的要衝。
奴隷貿易遺産から湿地生態系まで、多面的な文明史を学べる国。
セネガルの文化遺産
1.ゴレ島(1978年)
(大西洋奴隷貿易の拠点として利用された島で、人類史の負の記憶を伝える象徴的文化遺産)
2.サン=ルイ島(2000年)
(フランス植民都市計画が残る河口都市で、西アフリカ近代史の形成過程を示す歴史地区)
3.セネガンビアの環状列石(2006年)
(セネガル・ガンビア両国に広がる巨石墓群で、先史時代の宗教儀礼文化を示す考古遺産)
4.サルーム・デルタ(2011年)
(漁労・農耕・マングローブ利用が融合する湿地文化景観で、持続的生活様式を示す遺産)
5.バサリ地方:バサリ、フラ、ベディクの文化的景観(2012年)
(少数民族の伝統文化と集落形態が残る山岳地域で、多様な民族社会を示す文化的景観)
セネガルの自然遺産
1.ニョコロ=コバ国立公園(1981年)
(サバンナ生態系を代表する自然保護区で、多様な大型哺乳類が生息する生物多様性地域)
2.ジュッジ国立鳥類保護区(1981年)
(数百万羽の渡り鳥が集まる湿地帯で、西アフリカ有数の鳥類生息地として知られる自然遺産)
タンザニアの世界遺産
インド洋交易文化と大規模自然保護区が共存する、東アフリカの中核国。
人類史・野生動物・火山地形を総合的に体感できる世界有数の自然文化地域。
タンザニアの文化遺産
1.キルワ・キシワニとソンゴ・ムナラの遺跡群(1981年)
(インド洋交易で繁栄したスワヒリ都市遺構が良好に残り、海洋交易文化の発展を示す重要遺産)
2.ザンジバル・ストーンタウン(2000年)
(アラブ・インド・欧州文化が融合した港湾都市で、多文化交流史を体現する歴史地区)
3.コンドアの岩絵遺跡群(2006年)
(先史時代から描かれた岩絵が集中し、東アフリカ精神文化の変遷を示す考古遺産)
タンザニアの自然遺産
1.セレンゲティ国立公園(1981年)
(大規模動物移動が見られる草原生態系の代表例で、生物多様性保全の中核地域)
2.キリマンジャロ国立公園(1987年)
(アフリカ最高峰キリマンジャロを含む山岳生態系で、卓越した景観価値を持つ自然遺産)
3.セルース猟獣保護区(1982年)
(広大な原生自然が残る保護地域で、希少野生動物の重要な生息地)
タンザニアの複合遺産
1.ンゴロンゴロ自然保護地域(1979年)
(巨大カルデラと野生動物、人類化石遺跡が融合する独特の複合文化自然景観)
シリアの世界遺産
古代オリエント文明からイスラム世界までの歴史が重層する中東屈指の文化圏。
交易路と宗教都市の発展を通して、西アジア文明の中核を形成してきた地域。
シリアの文化遺産
1.古代都市ダマスカス(1979年)
(現存する世界最古級の都市の一つで、イスラム建築と伝統的都市構造が良好に残る歴史都市)
2.古代都市ボスラ(1980年)
(ローマ劇場を中心とする都市遺構が残り、ローマ・ビザンツ期都市文化を示す重要遺産)
3.パルミラの遺跡(1980年)
(砂漠交易で繁栄した隊商都市の遺構で、東西文明交流の象徴的存在)
4.古代都市アレッポ(1986年)
(城塞と市場が発達した商業都市で、中世イスラム都市の典型構造を示す歴史地区)
5.クラック・デ・シュヴァリエとカラット・サラーフ・アッディーン(2006年)
(十字軍城塞の代表例で、中世軍事建築と防衛技術の発展を示す複合要塞遺産)
6.シリア北部の古代村落群(2011年)
(後期古代から中世初期の農村集落が保存され、初期キリスト教社会の生活様式を示す遺産群)
レバノンの世界遺産
フェニキア文明からローマ・キリスト教・イスラム文化までが重層する東地中海の要衝。
港湾都市と内陸聖地を通して、地中海文明交流の歴史を学べる地域。
レバノンの文化遺産
1.アンジャル(1984年)
(ウマイヤ朝時代に築かれた計画都市遺構で、初期イスラム都市構造を良好に伝える考古遺産)
2.バールベック(1984年)
(巨大神殿群が残るローマ都市遺構で、帝国建築技術の最高水準を示す壮大な宗教遺跡)
3.ビブロス(1984年)
(世界最古級の継続都市の一つで、フェニキア文明と地中海交易史を示す重要港湾都市)
4.ティルス(1984年)
(海上交易で繁栄したフェニキア都市で、人工港湾と都市遺構が残る歴史的拠点)
5.カディーシャ渓谷と神の杉の森(1998年)
(修道院文化と原生杉林が共存する山岳景観で、宗教信仰と自然保全の関係を示す文化的景観)
6.トリポリのラシード・カラーミー国際見本市会場(2023年)
(近代建築家オスカー・ニーマイヤー設計による未完建築群で、20世紀建築史の重要遺産)
オマーンの世界遺産
アラビア半島南東部で海洋交易と砂漠文明が発展した、歴史と自然の交差点。
要塞都市・乳香交易路・灌漑施設を通して、持続的文明の仕組みを学べる国。
オマーンの文化遺産
1.バハラ城塞(1987年)
(オアシス都市を守る要塞として築かれ、オマーン伝統建築と防衛技術を示す代表的城塞遺構)
2.バット、アル=フトゥム、アル=アインの考古遺跡群(1988年)
(青銅器時代の集落・墓地・塔状建築が残り、初期文明形成過程を示す重要考古遺産)
3.乳香の土地(2000年)
(乳香交易で繁栄した港湾・隊商路・集落跡が残り、古代香料貿易網を示す文化的景観)
4.オマーンの灌漑システム、アフラジ(2006年)
(地下水路による伝統灌漑網が今も機能し、乾燥地農業の持続的管理技術を示す遺産)
5.カルハットの都市遺跡(2018年)
(インド洋交易で栄えた港湾都市跡で、イスラム海洋文化の発展を示す重要遺跡)
コートジボワールの世界遺産
フランス植民地史と西アフリカ伝統文化、熱帯生態系が共存する沿岸国家。
歴史都市・宗教建築・自然保護区を通して多様な文明層を学べる地域。
コートジボワールの文化遺産
1.グラン・バッサム歴史都市(2012年)
(植民地時代の都市計画と建築群が良好に保存され、西アフリカ近代史を示す代表的歴史都市)
2.コートジボワール北部のスーダン様式モスク群(2021年)
(泥造建築によるモスク群が残り、サヘル地域イスラム建築文化の伝播を示す宗教遺産)
コートジボワールの自然遺産
1.ニンバ山厳正自然保護区(1981年・多国間共有)
(急峻な山岳地帯に広がる森林生態系で、西アフリカ有数の生物多様性を誇る保護地域)
2.タイ国立公園(1982年)
(熱帯雨林が広がる原生自然地域で、希少霊長類を含む多様な動植物が生息)
3.コモエ国立公園(1983年)
(サバンナと森林が交錯する広大な保護区で、多様な生態系を包含する自然遺産)
コンゴ民主共和国の世界遺産
中部アフリカに広がる熱帯雨林と湿地帯を中心に、地球規模の生態系を有する自然大国。
原生林・湿地・野生動物保護区を通して、生物多様性保全の最前線を学べる地域。
コンゴ民主共和国の自然遺産
1.ヴィルンガ国立公園(1979年)
(火山地帯・湖沼・森林が連続する多様な生態系を持ち、マウンテンゴリラなど希少種の重要生息地)
2.ガランバ国立公園(1980年)
(広大なサバンナと湿地が広がる保護区で、キタシロサイなど大型動物の生息地として知られる地域)
3.カフジ=ビエガ国立公園(1980年)
(高山林と低地熱帯林が共存する希少生態系地域で、ヒガシローランドゴリラの主要生息地)
4.サロンガ国立公園(1984年)
(世界最大級の熱帯雨林国立公園で、ボノボなど固有種保護に極めて重要な自然遺産)
5.オカピ野生生物保護区(1996年)
(イトゥリ森林に広がる原生林で、オカピをはじめとする希少生物の重要生息域)
リビアの世界遺産
古代ギリシャ・ローマ・サハラ交易文化が交差する北アフリカの文明拠点。
地中海都市遺構と砂漠文化を通して古代文明の広がりを体感できる国。
リビアの文化遺産
1.レプティス・マグナの考古遺跡(1982年)
(保存状態極めて良好なローマ都市遺構で、北アフリカ属州都市の最高水準を示す遺産)
2.サブラタの考古遺跡(1982年)
(劇場・神殿・フォルムが残るローマ都市で、地中海交易拠点として繁栄した都市遺構)
3.キュレネの考古遺跡(1982年)
(ギリシャ植民都市の遺構が残り、ヘレニズム文化の拡大を示す重要遺産)
4.タドラルト・アカクスの岩絵遺跡群(1985年)
(サハラ砂漠に残る岩絵群で、先史時代の環境変遷と人類活動を記録する貴重遺産)
5.ガダミスの旧市街(1986年)
(砂漠オアシス都市の伝統建築が保存され、乾燥地適応型都市構造を示す歴史地区)
イエメンの世界遺産
古代南アラビア文明とイスラム都市文化が融合した、アラビア半島屈指の歴史地域。
高層泥建築都市と海洋生態系を通して、多様な文明発展の軌跡を学べる国。
イエメンの文化遺産
1.シバームの旧城壁都市(1982年)
(高層泥レンガ建築が密集する都市景観で、世界最古級の高層集合住宅都市として知られる遺産)
2.サナア旧市街(1986年)
(装飾豊かな伝統家屋が残る高原都市で、イスラム都市建築と生活文化を今に伝える歴史地区)
3.古都ザビード(1993年)
(イスラム法学と教育の中心地として繁栄し、学問都市文化の発展を示す重要遺産)
4.マリブ:古代サバ王国の代表的遺跡群(2023年)
(南アラビア文明の中心地として築かれた都市遺構で、古代王国の政治・宗教文化を示す考古遺産)
イエメンの自然遺産
1.ソコトラ諸島(2008年)
(固有植物が多数生息する島嶼生態系で、「インド洋のガラパゴス」と称される生物多様性地域)
マリの世界遺産
サハラ交易とイスラム学問文化で繁栄した西アフリカ内陸文明の中心地。
泥造建築と学術都市遺産を通して、交易国家の発展史を学べる国。
マリの文化遺産
1.ジェンネ旧市街(1988年)
(泥造建築による都市景観が残る交易都市で、伝統建築技術と都市生活文化を示す遺産)
2.トンブクトゥ(1988年)
(イスラム学問の中心地として発展し、モスク群と写本文化を今に伝える歴史都市)
3.アスキアの墓(2004年)
(ソンガイ帝国王の陵墓で、イスラム建築と王権文化の融合を示す宗教遺産)
マリの複合遺産
1.バンディアガラの断崖(ドゴン人の地)(1989年)
(断崖集落と信仰文化が融合する文化的景観で、人間と自然の共生関係を示す複合遺産)
ブルキナファソの世界遺産
西アフリカ内陸部に広がる伝統王国文化と自然保護区を併せ持つ歴史国家。
要塞遺構・製鉄遺跡・集落建築を通して地域文明の発展過程を学べる国。
ブルキナファソの文化遺産
1.ロロペニの遺跡群(2009年)
(石積みによる城塞遺構が残る防衛拠点で、西アフリカ交易国家の軍事構造を示す遺産)
2.ブルキナファソの古代製鉄遺跡群(2019年)
(製鉄炉・採鉱跡が集中する地域で、先住民社会の高度な金属加工技術を示す考古遺産)
3.ティエベレ王宮(2024年)
(カッセナ族の伝統装飾建築が保存され、王権と住居文化を伝える文化的景観)
ブルキナファソの自然遺産
1.W・アルリ・パンジャリ自然公園群(1996年・2017年拡大)
(3か国にまたがる広域保護区で、サバンナ生態系と大型野生動物を保全する重要地域)
ウガンダの世界遺産
ナイル源流域と山岳森林地帯に広がる豊かな自然と王国文化を併せ持つ東アフリカ国家。
霊長類保護区と王権墓地を通して、人類文化と自然共存の歴史を学べる国。
ウガンダの文化遺産
1.カスビのブガンダ歴代国王の墓(2001年)
(伝統建築による王族霊廟群で、ブガンダ王国の精神文化と政治体制を示す宗教遺産)
ウガンダの自然遺産
1.ブウィンディ原生国立公園(1994年)
(マウンテンゴリラの主要生息地として知られる熱帯山地林で、生物多様性保全の中核地域)
2.ルウェンゾリ山地国立公園(1994年)
(氷河を有する赤道直下山岳地帯で、独特の高山生態系と景観価値を持つ自然遺産)
スーダンの世界遺産
ナイル中流域に栄えたクシュ王国とイスラム文化が重層する古代文明国家。
王墓群・神殿遺構・海洋保護区を通してアフリカ古代史を体系的に学べる国。
スーダンの文化遺産
1.ゲベル・バルカルとナパタ地方の遺跡群(2003年)
(クシュ王国の宗教中心地と王墓群が残り、古代ヌビア文明の中核を示す考古遺産)
2.メロエ島の考古遺跡群(2011年)
(ピラミッド群が集中する王墓都市で、アフリカ独自王権文化を伝える重要遺産)
スーダンの自然遺産
1.サンガネーブ海洋国立公園およびドンゴナーブ湾=ムカッワー島海洋国立公園(2016年)
(紅海沿岸に広がるサンゴ礁生態系で、高い海洋生物多様性を誇る自然保護地域)
ニジェールの世界遺産
サハラ砂漠とサヘル地帯にまたがる遊牧文化と自然保護区を併せ持つ内陸国家。
交易都市遺構と砂漠生態系を通して乾燥地文明の発展を学べる国。
ニジェールの文化遺産
1.アガデス歴史地区(2013年)
(サハラ交易の中継都市として繁栄した泥造建築都市で、トゥアレグ文化の中心地)
ニジェールの自然遺産
1.アイル・テネレ自然保護区(1991年)
(山岳砂漠と砂丘地帯が広がる世界最大級の保護区で、砂漠生態系の代表地域)
2.W・アルリ・パンジャリ自然公園群(1996年・2017年拡大)
(3か国にまたがる広域自然保護区で、サバンナ生態系を保全する重要地域)
マダガスカルの世界遺産
長期的に孤立した島嶼環境が生み出した独自進化生態系を有する生物多様性大国。
原生林と伝統王国遺産を通して、人類と自然の共存史を学べる国。
マダガスカルの文化遺産
1.アンブヒマンガの丘の王領地(2001年)
(メリナ王国の宗教・政治中心地として機能した聖地で、王権文化を示す歴史遺産)
マダガスカルの自然遺産
1.ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区(1990年)
(石灰岩の奇岩群が広がるカルスト地形で、独特の生態系と景観価値を持つ自然遺産)
2.アツィナナナの雨林(2007年)
(東部熱帯雨林が連続分布し、固有種が集中する世界的生物多様性地域)
バーレーンの世界遺産
古代ディルムン文明から真珠交易まで続く湾岸地域の歴史拠点。
港湾遺構・墳墓群・採真珠景観を通して海洋交易文化の発展を学べる国。
バーレーンの文化遺産
1.バーレーン要塞:ディルムンの古代の港と首都(2005年)
(ディルムン文明の中心都市遺構で、湾岸交易ネットワークを示す重要考古遺産)
2.真珠採り:島の経済を物語るもの(2012年)
(採真珠産業に関わる港・商館・海域が残り、伝統的海洋経済活動を示す文化的景観)
3.ディルムンの墳墓群(2019年)
(数万基の墳墓が広がる巨大墓地群で、古代湾岸社会の信仰と階層構造を示す遺産)
ベナンの世界遺産
西アフリカ王国文化と自然保護区が融合する、歴史と生態系の交差点。
王宮遺構とサバンナ景観を通して地域文明の発展過程を学べる国。
ベナンの文化遺産
1.アボメイの王宮群(1985年)
(ダホメ王国歴代王の宮殿群で、壁画装飾と都市構造が王権文化を今に伝える歴史遺産)
2.バタマリバ人の土地クタマク(2004年/トーゴと共有)
(要塞住居群が残る伝統集落地域で、環境適応型居住文化を示す文化的景観)
ベナンの自然遺産
1.W・アルリ・パンジャリ自然公園群(1996年/2017年拡大・多国間共有)
(広域サバンナ生態系を保全する国際保護区で、大型野生動物の重要生息地)
アフガニスタンの世界遺産
古代シルクロード交易と仏教・イスラム文化が重層する中央アジア文明の要衝。
山岳地帯に残る宗教遺構と都市遺跡を通して文明交流史を学べる国。
アフガニスタンの文化遺産
1.ジャームのミナレットと考古遺跡群(2002年)
(12世紀に築かれた精緻な装飾塔と周辺遺構が残り、イスラム建築史の傑作)
2.バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群(2003年)
(巨大石仏跡と仏教遺構が集中する渓谷で、中央アジア仏教文化の重要拠点)
カメルーンの世界遺産
中央アフリカ熱帯雨林と河川流域生態系を有する、生物多様性豊かな国家。
原生林保護区を通して熱帯生態系保全の最前線を学べる国。
カメルーンの自然遺産
1.ジャー動物保護区(1987年)
(広大な原生熱帯林が残る保護区で、森林生態系と霊長類多様性を守る重要地域)
2.サンガ川流域の3か国保護地域(2012年)
(カメルーン・中央アフリカ・コンゴ共和国にまたがる森林保護区群で、生物回廊機能を担う自然遺産)
ガンビアの世界遺産
西アフリカ沿岸交易と奴隷貿易史の重要拠点として発展した河口国家。
河川交通と植民地遺構を通して大西洋交易圏の歴史を学べる国。
ガンビアの文化遺産
1.クンタ・キンテ島と関連遺跡群(2003年)
(奴隷貿易に関わる島・集落・要塞群が残り、大西洋交易史の負の遺産を伝える記憶遺産)
2.セネガンビアの環状列石(2006年/セネガルと共有)
(両国にまたがる巨石墓群で、先史時代の宗教儀礼文化を示す考古遺産)
ガーナの世界遺産
金交易と大西洋奴隷貿易で繁栄した西アフリカ沿岸文明の中心地。
城塞群と伝統建築を通して地域王国と欧州交易の関係を学べる国。
ガーナの文化遺産
1.ヴォルタ州・グレーター・アクラ州・セントラル州・ウェスタン州の城塞群(1979年)
(沿岸に連なる欧州列強の要塞群で、奴隷貿易と金交易の歴史を今に伝える建築遺産)
2.アシャンティの伝統的建築物群(1980年)
(泥造王宮建築が残る王国遺構で、アシャンティ文化と宗教観を示す文化遺産)
セーシェルの世界遺産
インド洋に浮かぶ花崗岩諸島と環礁が育む独自生態系を有する島嶼国家。
原生林と海洋生態系を通して進化と適応の過程を学べる国。
セーシェルの自然遺産
1.アルダブラ環礁(1982年)
(世界最大級の隆起環礁で、ゾウガメなど固有種が生息する原生的海洋生態系地域)
2.ヴァレ・ド・メ自然保護区(1983年)
(固有種ココ・ド・メールが群生する原生林で、島嶼植物進化を示す重要自然遺産)
チャドの世界遺産
サハラ砂漠南縁に広がる湖沼・山岳・岩石景観を有する自然文化国家。
砂漠環境と人類活動の共存史を学べる内陸国。
チャドの自然遺産
1.ウニアンガ湖群(2012年)
(砂漠地帯に連なる淡水湖群で、極限環境における水循環と生態系の希少性を示す自然遺産)
チャドの複合遺産
1.エネディ山地の自然的・文化的景観(2023年)
(砂岩峡谷と岩刻画が残る高原地帯で、人類文化と自然形成の関係を示す複合遺産)
中央アフリカ共和国の世界遺産
熱帯雨林と河川流域に広がる原生自然を有する中部アフリカの生態系大国。
広域保護区を通して森林生物圏の維持と国際保全協力を学べる国。
中央アフリカの自然遺産
1.マノヴォ=グンダ・サン・フローリス国立公園(1988年)
(サバンナと湿地が連続する保護区で、ゾウ・サイなど大型動物の重要生息地)
2.サンガ川流域の3か国保護地域(2012年/多国間共有)
(中央アフリカ・カメルーン・コンゴ共和国にまたがる森林保護区群で、生物回廊機能を担う自然遺産)
ナイジェリアの世界遺産
古代王国文化と宗教信仰が重層する、西アフリカ最大人口国家。
聖地景観と伝統集落を通して民族社会の発展史を学べる国。
ナイジェリアの文化遺産
1.スクルの文化的景観(1999年)
(山岳地帯に築かれた石造集落と農地景観で、伝統社会の土地利用形態を示す文化的景観)
2.オシュン=オショグボの聖なる木立(2005年)
(ヨルバ信仰の聖地として維持される森林で、宗教儀礼と自然崇拝の融合を示す文化遺産)
ボツワナの世界遺産
内陸デルタと乾燥地生態系が共存する、南部アフリカ屈指の自然保護国家。
湿地・砂漠・伝統信仰を通して人類と自然の共生関係を学べる国。
ボツワナの文化遺産
1.ツォディロ(2001年)
(数千点に及ぶ岩絵が集中する聖地で、先史時代の信仰文化と精神世界を伝える文化遺産)
ボツワナの自然遺産
1.オカバンゴ・デルタ(2014年)
(砂漠に形成された内陸デルタで、多様な水系生態系と野生動物群を育む自然遺産)
マラウイの世界遺産
大地溝帯湖と高原文化が融合する、東アフリカ内陸部の自然文化国家。
岩絵遺跡と湖沼生態系を通して地域文明の形成史を学べる国。
マラウイの文化遺産
1.チョンゴニの岩絵地域(2006年)
(岩壁に描かれた先史・歴史期岩絵群が残り、儀礼文化の変遷を示す考古遺産)
マラウイの自然遺産
1.マラウイ湖国立公園(1984年)
(アフリカ有数の淡水湖生態系を保全し、多様な固有魚類が生息する自然遺産)
モーリシャスの世界遺産
インド洋交易と多民族移住史が交差する島嶼国家。
港湾遺構と文化景観を通して植民地時代の労働・移住史を学べる国。
モーリシャスの文化遺産
1.アープラヴァシ・ガート(2006年)
(契約労働者受入施設として整備された港湾遺構で、近代移民史を示す記憶遺産)
2.ル・モーン・ブラバン文化的景観(2008年)
(逃亡奴隷の避難地として知られる山岳地帯で、自由と抵抗の歴史を象徴する文化的景観)
モーリタニアの世界遺産
サハラ交易路とオアシス都市文化が発展した、西アフリカ砂漠文明の中核地域。
古代隊商都市と沿岸湿地を通して遊牧と定住の歴史を学べる国。
モーリタニアの文化遺産
1.ウアダン、シンゲッティ、ティシット、ウアラタの古いクスール(1996年)
(隊商交易で栄えた城塞都市群で、イスラム学問と砂漠都市文化を今に伝える歴史遺産)
モーリタニアの自然遺産
1.バン・ダルガン国立公園(1989年)
(大西洋沿岸に広がる湿地帯で、多数の渡り鳥が集まる国際的重要生息地)
コンゴ共和国の世界遺産
中央アフリカ熱帯雨林と河川流域生態系を有する森林資源国家。
広域自然保護区を通して赤道アフリカの生物多様性を学べる国。
コンゴ共和国の自然遺産
1.サンガ川流域の3か国保護地域(2012年/多国間共有)
(コンゴ共和国・カメルーン・中央アフリカにまたがる森林保護区群で、生態系回廊を形成する自然遺産)
2.オザラ・コクア森林山塊(2023年)
(原生熱帯林と湿地が広がる保護区で、森林生物多様性保全の中核地域)
ルワンダの世界遺産
王国文化と近現代史、山岳森林生態系が重層する東アフリカ内陸国家。
記憶遺産と自然保護区を通して社会再建と共生の歴史を学べる国。
ルワンダの文化遺産
1.ルワンダ虐殺の記憶の場所:ニャマタ、ムランビ、ビセセロ、ギソッチ(2023年)
(1994年の虐殺犠牲者を追悼する記念施設群で、人権と平和の重要性を伝える記憶遺産)
ルワンダの自然遺産
1.ニュングウェ国立公園(2023年)
(東アフリカ有数の原生山地林が残る保護区で、多様な霊長類と固有種が生息)
アラブ首長国連邦の世界遺産
オアシス文明と遊牧文化が融合したアラビア半島東部の歴史的拠点。
先史遺跡と伝統集落を通して湾岸地域文明の形成過程を学べる国。
アラブ首長国連邦の文化遺産
1.アル・アインの文化的遺跡群(ハフィート、ヒーリー、ビダー・ビント・サウドとオアシス群)(2011年)
(青銅器時代墓地とオアシス農業遺構が残り、乾燥地文明の持続的生活様式を示す文化遺産)
アンゴラの世界遺産
中央アフリカ南部に広がる王国文化と大西洋交易史が交差する地域。
植民地都市遺構を通してアフリカ沿岸文明の変遷を学べる国。
アンゴラの文化遺産
1.旧コンゴ王国首都の残影ンバンザ=コンゴ(2017年)
(コンゴ王国の旧都遺構で、キリスト教と在来文化が融合した王権都市の姿を伝える遺産)
エリトリアの世界遺産
紅海沿岸交易と近代都市計画が融合する東アフリカ北部の歴史国家。
植民地建築と交通インフラを通して20世紀都市文化を学べる国。
エリトリアの文化遺産
1.アスマラ:アフリカのモダニズム都市(2017年)
(イタリア統治期に築かれた近代都市景観が良好に保存され、20世紀建築史を示す重要遺産)
カタールの世界遺産
真珠交易と湾岸海洋文化を基盤に発展した、ペルシャ湾岸の歴史国家。
港湾遺構と砂漠景観を通してアラビア半島東部の交易史を学べる国。
カタールの文化遺産
1.アル・ズバラ考古遺跡(2013年)
(18世紀に繁栄した港湾交易都市の遺構で、真珠交易と湾岸商業ネットワークを示す重要遺産)
カーボベルデの世界遺産
大西洋航路の中継拠点として発展した火山島国家。
植民都市遺構を通して大航海時代の海洋交流史を学べる国。
カーボベルデの文化遺産
1.リベイラ・グランデの歴史地区シダーデ・ヴェーリャ(2009年)
(初期植民都市遺構が残る港町で、大西洋交易史の形成過程を示す文化遺産)
ガボンの世界遺産
赤道直下の熱帯雨林と湿地生態系を有する中央アフリカ有数の自然国家。
森林・河川・先史遺跡を通して人類と自然の共生史を学べる国。
ガボンの自然遺産
1.イヴィンド国立公園(2021年)
(滝群と原生林が広がる保護区で、高い景観価値と生物多様性を有する自然遺産)
ガボンの複合遺産
1.ロペ=オカンダの生態系と残存する文化的景観(2007年)
(熱帯雨林と考古遺構が共存する広域保護区で、自然進化と人類活動の関係を示す複合遺産)
ギニアの世界遺産
西アフリカ高地に広がる森林・山岳生態系を有する自然資源国家。
国境を越える保護区を通して地域生態系保全を学べる国。
ギニアの自然遺産
1.ニンバ山厳正自然保護区(1981年/多国間共有)
(急峻な山岳森林が広がる生物多様性地域で、西アフリカ有数の自然保護区)
トーゴの世界遺産
サバンナ地帯と山岳地形に根付いた伝統集落文化が残る西アフリカ沿岸国家。
要塞住居と民族信仰を通して地域社会の形成史を学べる国。
トーゴの文化遺産
1.バタマリバ人の土地クタマク(2004年/ベナンと共有)
(要塞状住居群が残る伝統集落地域で、環境適応型居住文化を示す文化的景観)
モザンビークの世界遺産
インド洋交易とスワヒリ・ポルトガル文化が交差した東アフリカ沿岸国家。
港湾都市遺構を通して海洋交易史の発展を学べる国。
モザンビークの文化遺産
1.モザンビーク島(1991年)
(スワヒリ・ポルトガル様式建築が残る港湾都市で、インド洋交易の重要拠点)
レソトの世界遺産
南部アフリカ高原地帯に広がる山岳文化と岩絵遺産を有する内陸王国。
自然景観と先史文化を通して高地社会の歴史を学べる国。
レソトの複合遺産
1.マロティ=ドラケンスバーグ公園(2000年/南アフリカと共有)
(山岳景観・岩絵・生態系が融合する地域で、人類文化と自然進化を示す複合遺産)
上記は、訪問次第順次更新していきます。
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まだ知られていない遺産や地域にも目を向けることで、旅の選択肢は大きく広がります。
世界遺産は、「遠い国の特別な場所」ではありません。
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このページが、あなたの次の旅へのきっかけになれば幸いです。
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