シンガポールのローカルフードの中でも、圧倒的な知名度を誇る料理がチキンライスです。
柔らかく茹でた鶏肉と、鶏出汁で炊き込んだ香り高いライス。
シンプルな料理ですが、店ごとに味の個性がかなり違い、
シンガポールへ来たら必ず食べたい定番グルメのひとつになっています。
そんなチキンライスを、安く・気軽に・本場の空気の中で楽しめる場所がホーカーズ(ホーカーフードセンター)です。
今回紹介する「天天海南鶏飯(Tian Tian Hainanese Chicken Rice)」は、
マックスウェル・フードセンターの中でも圧倒的人気を誇る超有名店。
ミシュラン・ビブグルマンにも掲載されており、
観光客だけではなく、地元の人たちも並ぶシンガポールを代表する名店です。
Tian Tian Hainanese Chicken Rice
住所:1 Kadayanallur St, #01-10/11 Maxwell Food Centre, シンガポール 069184
- 営業時間:10:00~19:30
- 定休日:月曜日
- ミシュラン・ビブグルマンに認定
MRTチャイナタウン駅やマックスウェル駅から徒歩圏内にあり、
観光途中でも立ち寄りやすい立地です。
マックスウェル・フードセンター最大級の人気店
天天海南鶏飯があるのは、
チャイナタウン近くにある巨大ホーカー「マックスウェル・フードセンター」。
シンガポールでも屈指の人気ホーカーとして知られており、
昼時になると地元客・観光客でかなり混雑します。
その中でも、ひときわ長い行列ができているのが天天海南鶏飯です。

実際に訪れてみると、
「本当にこんなに並ぶのか」と驚くレベルの行列でした。
平日でもかなり並びますが、特にランチタイムは長蛇の列になることが多く、
20〜40分ほど待つこともあります。
ただ、回転自体は比較的早めです。

注文方法は少し独特
天天海南鶏飯は、注文と受け取り場所が分かれています。
Aの場所で先に支払い。
その後、Bの受け取りカウンターで料理を受け取る流れです。
初めてだと少し戸惑いますが、周囲の流れを見れば問題なく注文できます。
また、席は完全自由席なので、料理を注文する前に座席を確保しておくのがおすすめです。
昼のピーク時間帯は席探しもかなり大変になります。


メニュー
フードコードだけにメニューはシンプルです。
メインは、もちろんチキンライスです。
| メニュー | 料金 |
|---|---|
| チキンライス(小) | 5 SGD |
| チキンライス(中) | 6 SGD |
| チキンライス(大) | 9 SGD |
| チキン一羽(4〜6人分) | 32 SGD |
| チキン半身(2〜3人分) | 17 SGD |
| 鶏脚 | 5 SGD |
| 手羽先 | 2.5 SGD |
| 野菜のオイスターソース炒め(小〜大) | 4〜8 SGD |
| イカ入りもやし炒め(小〜大) | 4〜8 SGD |
| もやし炒め | 3〜5 SGD |
| 鶏の砂肝・レバー | 1〜5 SGD |
| プレーンチキンライス | 1 SGD |


複数人ならチキン単品を注文してシェアする人も多く、
地元客は野菜料理を追加していることもよくあります。
海南鶏飯とは?
チキンライス(海南鶏飯)は、
中国・海南島から移住してきた華人たちによって広まった料理です。
茹で鶏そのものも美味しいですが、最大の特徴はライス。
鶏を茹でたスープで米を炊き上げることで、
ご飯そのものに濃厚な鶏の旨味が染み込んでいます。
さらに、
・ショウガソース
・ニンニク入りチリソース
・甘い黒醤油
を好みで組み合わせながら食べるのが定番スタイル。
シンプルな料理ですが、
店によって鶏の柔らかさ、ライスの香り、ソースの味がかなり違うため、
食べ比べもシンガポール旅行の楽しみのひとつです。
実際に食べてみた感想
今回注文したのは、定番のチキンライス(中)。
まず印象的だったのは、鶏肉の柔らかさです。
しっとりというより、かなりジューシー。
噛むと鶏の旨味がしっかり広がります。
そして、ライスの完成度がかなり高いです。
鶏出汁の香りが強く、
ご飯だけでも普通に美味しいレベル。
これが天天海南鶏飯が評価されている最大の理由かもしれません。
さらに、自家製チリソースも非常に優秀。
しっかり辛味がありますが、酸味とニンニク感もあり、途中で味を変えながら最後まで飽きずに食べられます。
「シンプルな料理なのに、なぜここまで人気なのか」が、実際に食べるとかなりよく分かる味でした。

マックスウェル・フードセンターで食べる価値がある一軒
天天海南鶏飯は、単なる有名観光店というより、
ホーカー文化そのものを体験できる店だと思います。
暑いフードセンター。
周囲に響く多言語の会話。
相席文化。
ローカル客と観光客が混ざる空気感。
その中で食べるチキンライスは、レストランとはまた違うシンガポールらしさがありました。
ミシュラン・ビブグルマン掲載店の味を、ホーカー価格で気軽に食べられるのも大きな魅力です。
ただし、昼時は本当にかなり並ぶので、早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。
チャイナタウン観光やマックスウェル周辺散策と合わせて、
ぜひ立ち寄ってみてください。

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