シンガポールのローカルグルメを気軽に楽しめる場所として人気のマックスウェル・フードセンター。
チャイナタウン近くに位置し、観光客だけではなく地元の人たちも日常的に利用する巨大ホーカーです。
チキンライスの超有名店「天天海南鶏飯」が特に有名ですが、実際に歩いてみると、
それ以外にも魅力的なローカル屋台が数多く並んでいます。
今回は、その中でも行列ができていた「福来成」で食べたフィッシュボールヌードルを紹介します。
福来成(Hock Lai Seng Fishball Noodles)
住所:1 Kadayanallur St, シンガポール 069184
マックスウェル・フードセンターには、たくさんの屋台が並んでいます。
シンガポール料理のひとつであるフィッシュボールヌードルが食べたいなと思い、
本来は、一番の有名店「立興潮州魚圓面(Li Xin Teochew Fishball Noodles)」に行きたいところでしたが、
時間がなかったため、マックスウェル・フードセンター内で探してみることにしました。
すると、私が訪問した時間帯に、今回紹介する「福来成」に行列ができていました。
地元の人たちが次々と並んでいたため、
「これは間違いなさそうだな」と思い、私も並んでみることにしました。
フィッシュボールヌードルとは?
看板に記載されていたフィッシュボールは、シンガポールを代表するローカル麺料理のひとつです。
もともとは潮州系華人文化の影響を受けた料理で、
魚のすり身を団子状にした“フィッシュボール”を使うのが特徴です。
主に、魚介や鶏ベースのあっさりしたスープに、
弾力のある魚団子、麺、青菜、薬味などを合わせて食べます。
シンガポールでは非常に日常的な料理で、
朝食や昼食としてローカルの人たちが気軽に食べている定番グルメです。
日本人からすると、ラーメンとつみれ汁の中間のような感覚にも近く、
比較的食べやすいローカル料理だと思います。


メニュー
メニューを見ると、主に①〜④の種類から選ぶスタイルでした。
さらに、麺の種類も細麺、平打ち麺、米粉麺など複数あり、
合計8種類ほどから選べるようです。
シンガポールのホーカーでは、
「何の麺を選ぶか」でかなり印象が変わるため、
注文時は少し迷うポイントでもあります。
トッピング追加も可能で、
魚団子増量や具材追加など、ローカル常連らしき人たちは細かくカスタマイズしていました。


トッピングもあるようです。


実際に食べてみた感想
私は、⓶の「Best Seller」と書かれていた6SGDのメニューを注文しました。
汁ありと汁なしの両方が付いてくるセットのような内容です。
まず印象的だったのが汁なしタイプ。
油そばのようにタレを全体へ混ぜて食べるスタイルですが、
見た目ほど辛くはなく、甘辛さと魚介系の旨味が混ざったマイルドな味付けでした。
少しピリ辛ですが、かなり食べやすいです。
そして、汁ありの方にはフィッシュボールが入っています。
この魚団子の弾力がかなり独特で、プリプリというよりブリンとした強めの弾力があります。
魚の風味も強すぎず、あっさりしたスープとの相性が非常によく、
かなり完成度が高い一杯でした。
派手な味ではありませんが、
毎日食べても飽きなさそうな、ローカルの日常感が強く残る料理です。

マックスウェル・フードセンターの空気感
実際に座って食べていると、
周囲では地元の会社員、家族連れ、観光客がそれぞれ違う料理を食べています。
チキンライス、ラクサ、バクテー、福建麺、点心。
巨大なホーカー独特の熱気と雑多な空気感があり、
単なる食事というより、シンガポールの日常そのものを体験している感覚がありました。
シンガポールは物価が高いイメージがありますが、
ホーカー文化のおかげで、比較的リーズナブルにローカル料理を楽しめるのも大きな魅力です。
高級レストランだけではなく、
こうしたフードセンターで地元料理を食べ歩く時間こそ、
シンガポール旅行の面白さだと感じました。
あっさりした味わいなので、シンガポールのローカル朝食としても非常に食べやすい一杯でした。


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