ナミビア西海岸に位置するスワコップムント(Swakopmund)。
ナミブ砂漠観光やサンドボード、
四輪バギーツアーの拠点として知られるナミビア有数の観光都市です。
1892年、ドイツ領南西アフリカ時代の主要港として建設された街で、
現在でもヨーロッパの雰囲気を色濃く残しています。
ナミブ砂漠やサファリのイメージが強いナミビアですが、
スワコップムントに到着すると、その印象は大きく変わります。
パステルカラーの建物や教会、整備された街路などが並び、
まるでドイツの地方都市を歩いているような感覚になります。
今回はツアー中の短時間観光だったため、車窓から街並みを見学しました。
スワコップムントの街並み
もともとドイツ植民地時代に整備された街ということもあり、
アフリカらしさをほとんど感じません。
ドイツ風の建築やヨーロッパスタイルのカフェ、
ベーカリーなどが点在しており、ナミビアの他の都市とはまったく異なる雰囲気です。
実際に走っていると、
・ドイツ風の切妻屋根の建物
・歴史的なコロニアル建築
・手入れされた街路樹
・ヨーロッパ風のホテルやレストラン
などが次々と現れます。
今回はツアー行程の都合で車窓観光のみとなりましたが、
短時間でもスワコップムント独特の街並みを十分感じることができました。
ドイツ統治時代の面影
1884年から第一次世界大戦まで、現在のナミビアはドイツ領南西アフリカとして統治されていました。
そのため現在でもドイツ系住民が暮らしており、
ドイツ語表記の看板やドイツ料理を提供するレストランも数多く存在します。
街を歩いていると、
「本当にここはアフリカなのだろうか」と思うほど独特の景観が広がっています。

ナミビア随一のビーチリゾート
スワコップムントはナミビア最大のビーチリゾート地としても知られています。
内陸の首都ヴィントフックは夏になると気温が30℃を超えることもありますが、
西海岸は冷たいベンゲラ海流の影響で比較的涼しく過ごしやすい気候です。
そのため夏季には多くのナミビア人が避暑目的で訪れるそうです。
ただし海水温はかなり低く、私が見た限りでは日本の海水浴場のような雰囲気ではありませんでした。
むしろ、
・海辺を散歩する
・カフェでのんびり過ごす
・夕日を眺める
といった楽しみ方が中心のようです。


車窓からの風景を動画でまとめてみました。
画像がガラス越しのためその点をご了承ください。
スワコップムントへのアクセス
スワコップムントは首都ヴィントフックから西へ約360kmに位置しています。
車の場合
ヴィントフックから約4〜5時間
道路は整備されており、ナミビア周遊ツアーやレンタカー旅行でも立ち寄りやすい場所です。
飛行機の場合
最寄り空港はウォルビスベイ国際空港(Walvis Bay Airport)。
空港からスワコップムントまでは車で約40分です。
ツアーの場合
ナミブ砂漠やダマラランド、エトーシャ国立公園を巡る周遊ツアーの途中で立ち寄るケースが多くなっています。
旅の終わりに
今回の滞在はツアー中の短い車窓観光のみでしたが、
スワコップムントはナミビアの中でも非常に印象に残る街でした。
ナミブ砂漠やサファリとはまったく異なる景観が広がり、
・ドイツ植民地時代の歴史
・ヨーロッパ風の街並み
・大西洋沿いのリゾート空間
を一度に楽しめます。
次回ナミビアを訪れる機会があれば、
今度は数日滞在してカフェ巡りや街歩きをゆっくり楽しんでみたいと思います。
ナミブ砂漠やサファリだけではないナミビアの魅力を感じられる街として、
スワコップムントはぜひ立ち寄りたい観光地のひとつです。


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