インドネシアの世界遺産一覧|全10件を紹介【2026年最新版】ボロブドゥールからコモド島まで完全ガイド

アジア・オセアニアの世界遺産
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インドネシアは、日本から飛行機で約7〜8時間で訪れることができる東南アジア最大の島国です。

約1万7,000もの島々から成り立つこの国には、熱帯雨林や火山、
サンゴ礁などの雄大な自然だけでなく、ヒンドゥー教や仏教、
イスラム文化が融合した歴史ある遺跡も数多く残されています。

ジャワ島には世界三大仏教遺跡の一つとして知られるボロブドゥール寺院遺跡群や、
インドネシア最大のヒンドゥー教寺院群であるプランバナン寺院群があり、
古代ジャワ王国の高度な建築技術や宗教文化に触れることができます。

一方、コモド国立公園では世界最大のトカゲ・コモドドラゴンが生息し、
スマトラ島では絶滅危惧種のオランウータンやスマトラトラなど、
多様な生態系を見ることができます。

私も実際にジャワ島を訪れ、
ボロブドゥール寺院遺跡群とプランバナン寺院群を歩きましたが、
壮大な石造建築のスケールと、
ジャワ島に花開いた仏教・ヒンドゥー教文化の豊かさに圧倒されました。

特にボロブドゥールは、単なる寺院ではなく、
仏教の世界観を立体的に表現した巨大な曼荼羅そのものであり、
一段ずつ登ることで悟りへ近づくという思想を実際に体感できる貴重な世界遺産です。

その歴史や文化、そして貴重な自然環境が高く評価され、
2026年現在、インドネシアにはユネスコ世界遺産が10件登録されています。

内訳は文化遺産6件、自然遺産4件です。

この記事では、インドネシアに登録されているユネスコ世界遺産全10件を、
実際に訪れた場所の体験も交えながらわかりやすく紹介します。

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  1. インドネシアの世界遺産一覧
  2. インドネシアの世界遺産はどこにある?
    1. ジャワ島
    2. バリ島
    3. スマトラ島
    4. コモド諸島
    5. パプア
  3. 実際に訪れたインドネシアの世界遺産
    1. ボロブドゥール寺院遺跡群(Borobudur Temple Compounds)
    2. プランバナン寺院群(Prambanan Temple Compounds)
  4. まだ訪れていないインドネシアの世界遺産
    1. ウジュン・クロン国立公園(Ujung Kulon National Park)
    2. コモド国立公園(Komodo National Park)
    3. サンギラン初期人類遺跡(Sangiran Early Man Site)
    4.  ロレンツ国立公園(Lorentz National Park)
    5. スマトラの熱帯雨林遺産(Tropical Rainforest Heritage of Sumatra)
    6. バリ州の文化的景観:トリ・ヒタ・カラーナ哲学を象徴するスバックの水利システム (Cultural Landscape of Bali Province: the Subak System as a Manifestation of the Tri Hita Karana Philosophy)
    7. オンビリン炭鉱遺産(Ombilin Coal Mining Heritage of Sawahlunto)
    8. ジョグジャカルタの宇宙論的軸線と歴史的建造物群 (The Cosmological Axis of Yogyakarta and its Historic Landmarks)
  5. インドネシアの世界遺産へのアクセス
    1. ジャワ島の世界遺産
  6. バリ島の世界遺産
    1. 自然遺産を巡る旅
  7. インドネシア世界遺産モデルコース
    1. 4〜5日間|ジャワ島世界遺産満喫コース
    2. 6〜7日間|ジャワ島+バリ島コース
    3. 8〜10日間|歴史と大自然を巡るコース
    4. 2週間以上|インドネシア世界遺産周遊
  8. インドネシアの世界遺産を巡るベストシーズン
  9. 旅の終わりに
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インドネシアの世界遺産一覧

世界遺産 登録年 種別
ボロブドゥール寺院遺跡群(Borobudur Temple Compounds) 1991年 文化遺産
プランバナン寺院群(Prambanan Temple Compounds) 1991年 文化遺産
ウジュン・クロン国立公園(Ujung Kulon National Park) 1991年 自然遺産
コモド国立公園(Komodo National Park) 1991年 自然遺産
サンギラン初期人類遺跡(Sangiran Early Man Site) 1996年 文化遺産
ロレンツ国立公園(Lorentz National Park) 1999年 自然遺産
スマトラの熱帯雨林遺産(Tropical Rainforest Heritage of Sumatra) 2004年 自然遺産
バリ州の文化的景観:トリ・ヒタ・カラーナ哲学を象徴するスバックの水利システム
(Cultural Landscape of Bali Province: the Subak System as a Manifestation of the Tri Hita Karana Philosophy)
2012年 文化遺産
オンビリン炭鉱遺産(Ombilin Coal Mining Heritage of Sawahlunto) 2019年 文化遺産
ジョグジャカルタの宇宙論的軸線と歴史的建造物群
(The Cosmological Axis of Yogyakarta and its Historic Landmarks)
2023年 文化遺産

インドネシアの世界遺産はどこにある?

インドネシアの世界遺産は、ジャワ島やバリ島だけでなく、スマトラ島、
コモド島、ニューギニア島(パプア)など、広大な国土の各地に点在しています。

世界最大級の仏教遺跡やヒンドゥー教寺院を巡る歴史旅から、
コモドドラゴンや熱帯雨林に出会う大自然の旅まで、
地域ごとにまったく異なる魅力を楽しめるのがインドネシア旅行の特徴です。

ジャワ島

  • ボロブドゥール寺院遺跡群
  • プランバナン寺院群
  • サンギラン初期人類遺跡
  • ウジュン・クロン国立公園
  • ジョグジャカルタの宇宙論的軸線と歴史的建造物群

インドネシア旅行が初めてなら、まずはジャワ島がおすすめです。

ジョグジャカルタを拠点に、ボロブドゥール寺院遺跡群とプランバナン寺院群、
ジョグジャカルタの宇宙論的軸線と歴史的建造物群を効率よく巡ることができます。

さらに、ソロ近郊ではサンギラン初期人類遺跡、
ジャワ島西端にはウジュン・クロン国立公園があり、文化遺産と自然遺産の両方を楽しめます。

バリ島

  • バリ州の文化的景観(スバック)

世界的人気リゾート・バリ島では、
美しい棚田と伝統的な水利システム「スバック」が世界遺産となっています。

ウブド周辺では、棚田の絶景だけでなく、バリ・ヒンドゥー文化や伝統的な農村風景も楽しめます。

スマトラ島

  • スマトラの熱帯雨林遺産
  • オンビリン炭鉱遺産

スマトラ島には、豊かな自然を守る世界自然遺産と、オランダ植民地時代の歴史を伝える産業遺産があります。

絶滅危惧種が暮らす広大な熱帯雨林と、石炭採掘によって発展した炭鉱都市という、まったく異なる二つの世界遺産から、インドネシアの自然と近代史に触れることができます。

コモド諸島

  • コモド国立公園

フローレス島西部に位置するコモド国立公園は、
世界最大のトカゲ「コモドドラゴン」が生息することで知られています。

近年はピンクビーチやダイビングスポットとしても世界的な人気を集めています。

パプア

  • ロレンツ国立公園

ニューギニア島西部に広がるロレンツ国立公園は、東南アジア最大級の保護地域です。

熱帯雨林から高山帯、氷河まで連続する極めて珍しい自然環境を有し、
生物多様性の高さから世界自然遺産に登録されています。

効率よく巡るなら、

ジャワ島(ジョグジャカルタ) → バリ島

または

ジャワ島 → コモド島

というルートがおすすめです。

歴史遺産を中心に巡るならジャワ島、
自然も楽しみたいならコモド島やバリ島を組み合わせることで、インドネシアの魅力を存分に味わうことができます。

実際に訪れたインドネシアの世界遺産

今回のインドネシア旅行では、ジョグジャカルタを拠点に、
ボロブドゥール寺院遺跡群とプランバナン寺院群を訪れました。

どちらも古代ジャワを代表する世界遺産ですが、ボロブドゥールは仏教、
プランバナンはヒンドゥー教を中心に築かれており、建築の形や雰囲気は大きく異なります。

さらに、ボロブドゥールを構成するムンドゥッ寺院とパウォン寺院、
プランバナン周辺に残るセウ寺院やサンビサリ寺院なども巡り、
古代ジャワで複数の宗教文化が共存していた歴史に触れることができました。

ここでは、実際に歩いて感じた印象も交えながら紹介します。

ボロブドゥール寺院遺跡群(Borobudur Temple Compounds)

登録年:1991年(文化遺産)

ボロブドゥール寺院遺跡群は、8世紀末から9世紀初頭にかけて築かれた、世界最大級の仏教遺跡です。

中心となるボロブドゥール寺院は、下層の方形壇から上層の円形壇へと続く構造になっており、
仏教の世界観を立体的に表現した巨大な曼荼羅とされています。
回廊には仏陀の生涯や前世を描いた膨大なレリーフが刻まれ、
上層部には釣鐘形のストゥーパが整然と並んでいます。

世界遺産には、ボロブドゥール寺院だけでなく、
一直線上に並ぶムンドゥッ寺院とパウォン寺院も含まれています。
三つの寺院をあわせて巡ることで、古代ジャワの仏教文化をより深く知ることができます。

▶ ボロブドゥール寺院遺跡群|三大仏教遺跡に見る「悟りの曼荼羅寺院」の構造と見どころ

ボロブドゥール寺院遺跡群|三大仏教遺跡に見る「悟りの曼荼羅寺院」の構造と見どころ
インドネシア・ジャワ島の世界遺産「ボロブドゥール寺院遺跡群」を現地訪問ベースで解説。巨大曼荼羅寺院の構造、回廊レリーフ、ストゥーパ群、華厳経の世界、三大仏教遺跡としての魅力、アクセス情報まで詳しく紹介します。

▶ ボロブドゥール寺院遺跡群|ムンドゥッ寺院・パウォン寺院まで巡る古代ジャワ仏教遺跡群

ボロブドゥール寺院遺跡群|ムンドゥッ寺院・パウォン寺院まで巡る古代ジャワ仏教遺跡群
インドネシア・ジャワ島中部の世界遺産「ボロブドゥール寺院遺跡群」を解説。巨大なボロブドゥール寺院だけでなく、ムンドゥッ寺院、パウォン寺院まで実際に巡り、一直線に並ぶ古代ジャワ仏教の宗教空間や見どころ、歴史背景、アクセスを詳しく紹介します。

プランバナン寺院群(Prambanan Temple Compounds)

登録年:1991年(文化遺産)

プランバナン寺院群は、9世紀頃に築かれたインドネシア最大級のヒンドゥー教寺院群です。

中心となるロロ・ジョングラン寺院には、高さ約47mのシヴァ神殿をはじめ、
ブラフマー神殿やヴィシュヌ神殿などが並び、空へ向かってそびえる鋭い塔が特徴です。
回廊には、古代インドの叙事詩「ラーマーヤナ」を題材にした精巧なレリーフも残されています。

周辺には、仏教寺院であるセウ寺院やルンブン寺院、ブブラー寺院も残されています。
ヒンドゥー教寺院と仏教寺院が同じ地域に共存していることから、
当時のジャワ社会で異なる宗教文化が影響し合っていたことがわかります。

▶ ジョグジャカルタ・プランバナン寺院群|ロロ・ジョングラン寺院と周辺仏教寺院を巡る世界遺産

ジョグジャカルタ・プランバナン寺院群|ロロ・ジョングラン寺院と周辺仏教寺院を巡る世界遺産
インドネシア・ジャワ島中部にある世界遺産「プランバナン寺院群」を徹底解説。 巨大ヒンドゥー寺院ロロ・ジョングラン寺院を中心に、セウ寺院、プラオサン寺院、カラサン寺院など周辺寺院群も実際に巡った体験をもとに紹介します。 ヒンドゥー教と仏教が共存した9世紀ジャワ宗教都市の魅力、歴史背景、見どころ、アクセス方法まで詳しくまとめました。

▶ ジョグジャカルタ・プランバナン周辺寺院群|ヒンドゥー教と仏教が共存した世界遺産を歩く

ジョグジャカルタ・プランバナン周辺寺院群|ヒンドゥー教と仏教が共存した世界遺産を歩く
ジョグジャカルタ近郊に広がるプランバナン周辺寺院群を紹介。サンビサリ寺院、プラオサン寺院、カラサン寺院など、ヒンドゥー教と仏教が共存した世界遺産エリアの見どころや歴史、アクセスを実体験ベースで解説します。

まだ訪れていないインドネシアの世界遺産

私が実際に訪れたのは、ジャワ島にあるボロブドゥール寺院遺跡群とプランバナン寺院群です。

一方、インドネシアには、コモドドラゴンが生息する島々やスマトラ島の熱帯雨林、
バリ島に受け継がれる伝統的な水利システムなど、
まだ訪れていない魅力的な世界遺産が数多く登録されています。

古代遺跡だけでなく、
野生動物が暮らす国立公園や植民地時代の産業遺産まで含まれており、
地域によってまったく異なる景観や文化に出会えるのがインドネシアの世界遺産の特徴です。

次回インドネシアを訪れる際には、ぜひ足を延ばしてみたい場所として、ここであわせて紹介します。

まだ訪れていないインドネシアの世界遺産(8件)を見る

ウジュン・クロン国立公園(Ujung Kulon National Park)

ジャワ島西端に位置する国立公園で、熱帯雨林やマングローブ、
サンゴ礁など多様な自然環境が残されています。

世界でもこの地域にしか生息していないジャワサイの最後の生息地として知られ、
絶滅危惧種の保護において極めて重要な場所です。

1883年のクラカタウ火山噴火後に形成された島々も含まれ、
火山活動と生態系の変化を知るうえでも貴重な世界自然遺産です。

コモド国立公園(Komodo National Park)

インドネシア東部のコモド島、リンチャ島、
パダール島などから構成される世界自然遺産です。

最大の特徴は、世界最大のトカゲとして知られるコモドドラゴンが野生の状態で生息していることです。

周辺の海にはサンゴ礁やマンタなど多様な海洋生物も暮らしており、
トレッキングだけでなくダイビングやシュノーケリングでも人気を集めています。

サンギラン初期人類遺跡(Sangiran Early Man Site)

ジャワ島中部、ソロ近郊に広がる人類学上重要な考古学遺跡です。

この地域では、ジャワ原人として知られるホモ・エレクトスの化石をはじめ、
石器や動物化石などが数多く発見されています。

人類の進化や東南アジアへの拡散を知るうえで重要な証拠が残されており、
インドネシアを代表する先史時代の世界文化遺産です。

 ロレンツ国立公園(Lorentz National Park)

ニューギニア島西部のパプアに広がる、東南アジア最大級の保護地域です。

標高の低い熱帯雨林から高山帯まで、
連続した自然環境が残されているのが大きな特徴です。

多様な動植物が生息するだけでなく、伝統的な暮らしを続ける先住民族の文化も残されており、
自然と人間の関わりを伝える貴重な世界遺産です。

スマトラの熱帯雨林遺産(Tropical Rainforest Heritage of Sumatra)

スマトラ島にあるグヌン・ルセル国立公園、クリンチ・スブラット国立公園、
ブキット・バリサン・スラタン国立公園の三つで構成されています。

広大な熱帯雨林には、スマトラオランウータンやスマトラトラ、
スマトラサイなど、多くの希少動物が生息しています。

一方で、森林伐採や密猟などによる深刻な危機に直面しており、
危機遺産にも登録されています。

バリ州の文化的景観:トリ・ヒタ・カラーナ哲学を象徴するスバックの水利システム (Cultural Landscape of Bali Province: the Subak System as a Manifestation of the Tri Hita Karana Philosophy)

バリ島の棚田と伝統的な水利組織「スバック」によって形成された文化的景観です。

スバックは、寺院を中心に農民たちが水を平等に分け合う仕組みで、
自然・人間・神々の調和を重視する「トリ・ヒタ・カラーナ」の思想を反映しています。

美しい棚田だけでなく、宗教や農業、共同体の暮らしが一体となった文化が評価され、
世界文化遺産に登録されました。

オンビリン炭鉱遺産(Ombilin Coal Mining Heritage of Sawahlunto)

スマトラ島西部のサワルントに残る、
オランダ植民地時代の炭鉱と関連施設から構成される世界文化遺産です。

19世紀末から石炭採掘が本格化し、
鉱山だけでなく鉄道や港湾施設まで一体的に整備されました。

インドネシアにおける近代産業化の歴史を伝える一方、
植民地支配下での強制労働の記憶も残す産業遺産です。

ジョグジャカルタの宇宙論的軸線と歴史的建造物群 (The Cosmological Axis of Yogyakarta and its Historic Landmarks)

ジョグジャカルタ王宮を中心に、北のムラピ山と南のインド洋を結ぶように形成された都市景観です。

王宮やタマン・サリ、記念碑などが南北軸上に配置され、
ジャワの宇宙観や王権思想を反映した都市計画が現在まで受け継がれています。

現在も王宮文化や伝統行事が息づいており、建造物だけでなく、
都市全体に残る精神文化が評価された世界文化遺産です。

インドネシアの世界遺産へのアクセス

インドネシアの世界遺産は、ジャワ島を中心に、スマトラ島、
バリ島、コモド諸島、パプアなど広い範囲に点在しています。

ボロブドゥール寺院遺跡群やプランバナン寺院群はジョグジャカルタを拠点に日帰りで訪れることができますが、
コモド国立公園やロレンツ国立公園などは国内線を利用して移動するのが一般的です。

島ごとに距離が離れているため、
効率よく巡るには国内線を組み合わせながら旅程を組むのがおすすめです。

世界遺産 最寄り都市・拠点 主なアクセス 所要時間の目安
ボロブドゥール寺院遺跡群 ジョグジャカルタ 車・ツアー・バス 市内から約1~1.5時間
プランバナン寺院群 ジョグジャカルタ Trans Jogja・タクシー・Grab 市内から約40分
サンギラン初期人類遺跡 ソロ(スラカルタ) 車・タクシー 市内から約40分
ジョグジャカルタの宇宙論的軸線 ジョグジャカルタ 徒歩・ベチャ・タクシー 市内観光
ウジュン・クロン国立公園 ジャカルタ 車+ボート 約5~6時間
コモド国立公園 ラブアン・バジョ 日帰りまたは宿泊ボートツアー 高速艇で各島まで約1〜3時間、ツアーは通常1日以上
バリ州の文化的景観 ウブド 車・ツアー デンパサールから約1.5時間
オンビリン炭鉱遺産 サワルント パダンから約3時間
スマトラの熱帯雨林遺産 メダン・パダンなど 車・ツアー 地域により異なる
ロレンツ国立公園 ティミカ 小型機・チャーター 地域により異なる

ジャワ島の世界遺産

ジャワ島は、インドネシアで最も世界遺産が集まる地域です。
ジョグジャカルタでは、ボロブドゥール寺院遺跡群とプランバナン寺院群を1~2日で巡ることができます。

さらに、ソロ方面へ足を延ばせばサンギラン初期人類遺跡も訪れることができ、
歴史好きには特におすすめのエリアです。

バリ島の世界遺産

バリ島では、「バリ州の文化的景観」を構成するジャティルウィ棚田や
タマン・アユン寺院などを巡ることができます。

デンパサールやウブドを拠点に、レンタカーや現地ツアーを利用すると効率よく観光できます。

自然遺産を巡る旅

コモド国立公園へは、フローレス島のラブアン・バジョを拠点にボートツアーへ参加するのが一般的です。

スマトラの熱帯雨林遺産やウジュン・クロン国立公園は自然保護区域のため、
現地ツアーを利用すると安心です。

ロレンツ国立公園はアクセスが限られており、
本格的な自然探検を目的とした旅行者向けの世界遺産となっています。

インドネシア世界遺産モデルコース

インドネシアは国土が非常に広いため、旅行日数に応じて訪れるエリアを絞るのがおすすめです。

4〜5日間|ジャワ島世界遺産満喫コース

ジョグジャカルタ → ボロブドゥール寺院遺跡群 → プランバナン寺院群

初めてインドネシアを訪れる方におすすめのコースです。

世界三大仏教遺跡のボロブドゥールと、
インドネシア最大級のヒンドゥー教寺院プランバナンを巡り、古代ジャワ文明を満喫できます。

6〜7日間|ジャワ島+バリ島コース

ジョグジャカルタ → ボロブドゥール → プランバナン → バリ島(ウブド・ジャティルウィ棚田)

ジャワ島の歴史遺産と、バリ島の文化的景観をあわせて楽しめる人気ルートです。

古代遺跡だけでなく、美しい棚田やバリ・ヒンドゥー文化も体験できます。

8〜10日間|歴史と大自然を巡るコース

ジョグジャカルタ → バリ島 → ラブアン・バジョ → コモド国立公園

歴史遺産と自然遺産をバランスよく巡るモデルコースです。
コモドドラゴンとの出会いや、透明度の高い海でのシュノーケリング・ダイビングも楽しめます。

2週間以上|インドネシア世界遺産周遊

ジャワ島 → バリ島 → コモド島 → スマトラ島

時間に余裕があれば、スマトラの熱帯雨林やオンビリン炭鉱遺産まで足を延ばすことで、
インドネシアの歴史・文化・自然を幅広く体感できます。

インドネシアの世界遺産を巡るベストシーズン

インドネシアは赤道付近に位置する熱帯性気候で、一年を通して温暖な気候が続きます。

世界遺産巡りには、乾季(5〜10月)が最もおすすめです。

ジョグジャカルタのボロブドゥール寺院遺跡群やプランバナン寺院群では、
青空の下で快適に遺跡散策を楽しめます。バリ島の棚田やコモド国立公園も、
この時期は天候が安定し、絶景を満喫しやすい季節です。

一方、雨季(11〜4月)はスコールが降る日が多くなりますが、
一日中雨が降り続くことは少なく、観光できる日も多くあります。

熱帯雨林は最も緑が美しくなる季節でもあり、
観光客が比較的少ないため、ゆったりと旅行を楽しみたい方には魅力的です。

島ごとに気候が多少異なるものの、
ジャワ島やバリ島を中心に旅行するなら5〜10月がベストシーズンといえるでしょう。

旅の終わりに

インドネシアの世界遺産は、古代ジャワ王国が築いた壮大な寺院遺跡から、
コモドドラゴンが暮らす島々、熱帯雨林や美しい棚田まで、歴史・文化・自然の魅力が詰まっています。

ジョグジャカルタでは、ボロブドゥール寺院遺跡群とプランバナン寺院群を歩きながら、
仏教とヒンドゥー教という二つの宗教文化が栄えた古代ジャワの歴史に触れることができます。

さらに、バリ島では自然と共生する伝統文化を体感でき、
コモド国立公園やスマトラの熱帯雨林では、
インドネシアならではの雄大な自然と希少な野生動物に出会うことができます。

私自身もボロブドゥール寺院遺跡群とプランバナン寺院群を訪れましたが、
それぞれまったく異なる宗教文化や建築様式を実際に歩いて体感できたことが、
とても印象に残っています。巨大な石造建築の迫力だけでなく、
長い年月を経て受け継がれてきた人々の信仰や歴史の重みを感じられる貴重な体験でした。

インドネシアは広大な国土を持つため、
一度の旅行ですべての世界遺産を巡ることは簡単ではありません。

しかし、訪れる地域ごとに異なる文化や自然が待っており、何度でも旅したくなる魅力があります。

これからインドネシアを旅するなら、ぜひ世界遺産を巡りながら、
この国が育んできた壮大な歴史と、多様な文化、そして豊かな自然を体感してみてください。

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