聖なる谷にある当時の宿泊施設 オリャンタイタンボを散策してみた。

クスコの観光
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クスコから約88㎞の位置にある、インカ時代の宿泊施設と呼ばれているオリャンタイタンボ。
ちなみに、「タンボ」とは、宿泊施設の意味だそうです。

今回は、聖なる谷の中心にあるオリャンタイタンボを紹介します。

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オリャンタイタンボ (Ollantaytambo)

住所:Ollantaytambo 08676 ペルー

基本情報

時間 7:00~18:00
定休日 無休
料金 70ソル(約2000円)4カ所周遊 2日間利用可能
周遊券Ⅲ(*聖なる谷の遺跡群: ピサック遺跡、オリャンタイタンボ遺跡、チンチェーロ遺跡,モライ遺跡)
130ソル(約3800円)16カ所周遊 10日間 利用可能
Ⅰ.サクサイワマン遺跡、ケンコー遺跡、タンボ・マチャイ遺跡、プカプカラ遺跡
Ⅱ.州立歴史博物館、クスコ市庁宮殿・現代美術博物館、庶民美術博物館、コリカンチャ博物館、セントゥロ・クスコ・アルテ・ナティーボ劇場、インカ・パチャクテックの塔・博物館、ティポン遺跡、ピキヤクタ遺跡
Ⅲ.ピサック遺跡、オリャンタイタンボ遺跡、 チンチェーロ遺跡、モライ遺跡

*100円=3.4ソル程度


スペインから来た征服者に反旗を翻したマンコ・インカは、ここオリャンタイタンボでスペイン軍を撃退したそうです。

山の斜面には、アンデネスと呼ばれる段々畑が作られています。

段々畑の横にある階段を登って行くと大きな広場に出てきます。
かなりの急勾配なので注意してください。

下の写真は、神殿の入口です。

そして、広場には、6個の巨石を並べた不思議な建築物が残っており、高さは、4m、幅は10m、奥行1mもあります。
この建築物は、太陽神殿だとも言われていますが、実際は、まだわかっていないそうです。

しかし、このインカの石組は、細部に細い石を使い、それで、石積みをしており、インカ文明の技術の高さがわかりますね。

そして、下の写真の右側には、うっすらと彫りかけのピューマを見ることができます。

そして、遺跡の反対側には、岩肌を利用して築かれた食料倉庫は、神の腕の上に乗った食料倉庫だと伝わっています。

下の写真は、拡大したもので、水色の枠が食料倉庫で、赤枠は、王冠を被った神と考えられ、王冠の位置には
建造物があるそうですが、下の写真では見えませんね。

下の村では、インカ時代の家のスタイルを残しています。

そして、今でもインカ時代の灌漑用水路や下水道が使われているそうです。

マチュピチュ遺跡の途中のインカ道にあるオリャンタイタンボ。
時間があれば、当時に思いをはせインカ道を歩いてみたいものです。



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