ベトナムの首都・ハノイ。
旧市街やホアンキエム湖周辺に宿泊する旅行者も多いですが、実際に悩むのが「空港までどう移動するか」です。
ハノイ中心部からノイバイ国際空港までは約30km。
距離だけを見るとそこまで遠くありませんが、ハノイ市内は交通量が非常に多く、時間帯によっては渋滞も発生します。
移動方法としては、タクシー・Grab・エアポートバスが主流になります。
中でも、価格と利便性のバランスがかなり良いのが、今回紹介する「86番エアポートバス」です。
実際に利用してみると、観光客でもかなり使いやすく、
「空港移動をできるだけ安く済ませたい」という人には、かなり相性が良い移動方法でした。
ハノイ市内からノイバイ国際空港への主な移動手段
タクシー利用
メリット
・目的地まで最短で移動できる
・荷物が多い場合でも楽
・深夜早朝でも利用しやすい
デメリット
・料金が高め
・ぼったくりリスクがゼロではない
Grab利用
メリット
・タクシーより安いことが多い
・料金が事前確定で安心
・アプリ上で目的地指定できる
デメリット
・乗車位置探しが少し難しい場合がある
・渋滞時は料金が上がることがある
バス利用
メリット
・最安値で移動可能
・旅行コストをかなり抑えられる
デメリット
・大きな荷物があると少し大変
・最寄り停留所から移動が必要
・混雑する時間帯もある
実際に利用してみると、「コスト重視なら86番バスがかなり優秀」という印象でした。
エアポートバス情報
| オレンジ色のバス | エアポートバス |
| 86番 | ハノイ・ノイバイ国際空港~ハノイ駅 |
| 運行時間 | 6:20~22:58 |
| 料金 | 45,000ドン(260円程度) |
オレンジ色の車体が特徴で、空港アクセス用バスとしてかなり分かりやすい存在です。
通常のローカル路線バスより車内も比較的きれいで、観光客利用もかなり多く見かけました。
ハノイ駅の86番バス乗り場
ハノイ駅のバス乗り場は、駅正面を見て左手側にあります。
「86 BUS」と書かれた表示が出ているため、比較的見つけやすい印象でした。
周辺には旅行者も多く、大きなスーツケースを持った人たちが並んでいるので、空港行きだとすぐ分かります。

右手側に見えるのがハノイ駅です。

86番バス車内の雰囲気
車内は通常の市バスよりも比較的快適です。
スーツケース置き場も用意されており、空港アクセスバスとして設計されていることが分かります。
冷房も入っており、ハノイの暑さの中ではかなり助かる存在でした。
観光客利用も多いため、初めてのハノイでもそこまで難易度は高くありません。


チケット購入方法
ネット上では、「運転手が乗車時に徴収する」と書かれていることもあります。
ただ、私が利用した際は、タイ湖東側のAu Co通り周辺で停車したタイミングで係員が車内を回り、料金徴収していました。
現金払いが基本なので、事前に小額紙幣を準備しておくとスムーズです。

ハノイ駅バスターミナルには、バスステーションの停留所が記載されている看板があります。

停留所としては、下記になります。
メインとしては、ハノイ駅・ロンビエンバスターミナル・ノイバイ国際空港の3つになります。
- ハノイ駅
⇓ - メリアホテル
⇓ - ハノイオペラハウス
⇓ - ロンビエンバスターミナル
⇓ - タイ湖南東側Yen Phu通り
⇓ - タイ湖東側Au Co通り
⇓ - ノイバイ空港国際線ターミナル
⇓ - ノイバイ空港国内線ターミナル
ハノイ駅(Hanoi Railway Station)
住所:120 Đ. Lê Duẩn, Văn Miếu, Hoàn Kiếm, Hà Nội, ベトナム
ハノイ駅は、ホーチミンまで約1700kmを結ぶ「南北統一鉄道」の主要駅です。
フランス統治時代の1902年に建設され、ベトナム戦争中にはアメリカ軍の空爆で中央部分が破壊された歴史もあります。
現在の駅舎は再建部分も含まれていますが、どこか旧社会主義国らしい空気感が残っており、
鉄道好きなら空港移動だけで終わらせるのは少しもったいない場所です。

ロンビエンバスターミナル(Long Bien Bus Station)
住所:1 Trần Nhật Duật, Đồng Xuân, Hoàn Kiếm, Hà Nội, ベトナム
ロンビエンバスターミナル周辺は、旧市街北側エリアに位置しています。
ローカル色がかなり強く、巨大なバスターミナルと雑多な街並みが混ざり合う、
いかにも東南アジアらしい空気感があります。
旧市街北側へ宿泊している場合は、ここから乗車する方が便利な場合もあります。

ノイバイ国際空港(Noi Bai International Airport)
住所:Phú Minh, Sóc Sơn, Hà Nội, ベトナム
ノイバイ国際空港は、ベトナム北部最大級の国際空港です。
日本・韓国・東南アジア各国との国際線も多く、ハノイ観光の玄関口になっています。
国際線ターミナルと国内線ターミナルは分かれているため、降車場所には注意が必要です。
特にベトジェットやベトナム航空国内線へ乗り継ぐ場合は、国内線ターミナルで降りる必要があります。

実際に利用した感想
実際に乗ってみると、「これで45,000ドンはかなり安い」という印象でした。
もちろん、ホテル前まで直接行けるわけではありません。
ただ、Grabと組み合わせれば、かなり安く空港アクセスを済ませることができます。
特にハノイは、タクシー料金もそこまで高額ではないものの、
空港往復を繰り返すと交通費が意外とかさみます。
そのため、荷物量や時間帯に応じて、・空港→86番バス・市内移動→Grabのように使い分けると、
かなり効率よく移動できると思います。


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