バンコクは、屋台や大衆食堂レベルでもミシュランに評価される、世界でも屈指のグルメ都市です。
星付きレストランだけでなく、価格以上の満足度が高い店として選ばれる「ビブグルマン」の存在が、この街の奥行きを物語っています。
ビブグルマンとは、
✔ 価格が手頃
✔ 味が本物
✔ 地元民・旅行者の両方に支持
という条件を満たした、日常の名店です。
本記事では、掲載履歴(過去掲載を含む)+実食体験を軸に、
実際に訪問・実食した店(掲載実績のある店)
過去ビブグルマン掲載歴のある実力店
今後訪問予定の注目店(未訪問リスト)
エリア別の回り方
を、体験ベースで整理しています。
※ミシュランの掲載状況は毎年更新されるため、最新の掲載可否は公式ページ/アプリで最終確認してください。
▶ タイ料理おすすめ定番20選【完全保存版】

ビブグルマンとは?
ミシュランが選ぶ「価格以上の満足度が高い良店」です。
目安価格:1食 約100〜500B(日本円:約400〜2,000円)
高級レストランではなく、地元の日常に根ざした名店が中心です。
▶ タイ旅行グルメ完全マップ(全国版)

Part1|実食済み:ビブグルマン掲載店(掲載年は店舗ごとに異なります)
バンコクでビブグルマンを巡ると、まず感じるのは「特別感」ではなく「日常」です。
プラスチック椅子。
屋台の火力。
地元の人と同じテーブル。
けれどその一皿は、世界基準で評価された味です。
ここでは、実際に歩き、並び、食べた店を紹介します。
①Thip Samai
夜になると自然と行列が伸びる店です。炭火の香ばしさが、ひと口目から違います。
名物:エビ入りパッタイ
向き:初訪問/王道を食べたい/絶対に外したくない人

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②Baan Somtum
辛さと酸味のバランスが整っており、在住者の支持も高い安定店です。
名物: ソムタム/ガイヤーン
向き: イサーン初心者

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③Sri Trat
南部料理の奥行きが強い一軒です。辛いというより濃い。食後まで余韻が残ります。
名物:ゲーン・タイプラ
向き:2回目以降/発酵・スパイス好き/濃い味派

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④Nai Mong Hoi Thod
ヤワラートで一皿だけ選ぶなら候補に入る店です。外カリ中トロの完成度で勝負しています。
名物:ホイトート(牡蠣オムレツ)
向き:ヤワラート食べ歩き/食感重視/一皿勝負派

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⑤Nai Ek Roll Noodle
黒胡椒の香りが立ち上がるヤワラートの代表麺です。刺激は強いが、土台が整っています。
名物:胡椒スープ麺(ロールヌードル)
向き:夜ヤワラート派/胡椒系が好き/一杯差し込みたい人

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⑥Go-Ang Pratunam
観光客も地元客も並ぶバンコクの基準店です。初訪問で外したくない一軒目にちょうどいいです。
名物:カオマンガイ
向き:初心者/朝〜昼にサクッと/安定店重視

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カオマンガイをもっと極めたい方へ
▶ バンコク・カオマンガイ完全比較ガイド

⑦Lim Lao Ngow
主役は麺より魚団子の旨味です。酸味と辛味を足して完成する立体的な一杯です。
名物:魚団子トムヤム麺
向き:麺好き/トムヤム好き/調味で仕上げたい派

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⑧Khua Kling Pak Sod
油に頼らないスパイス直球の辛さです。汗は出ますが、香りの奥行きで食べ進められます。
名物:クアクリンムー
向き:辛党/南部料理の強さを体験したい/香り重視
※掲載写真は辛さ控えめの料理です。

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⑨Soi Polo Fried Chicken
皮はパリッと、中はしっとり。もち米と合わせると軽食以上の満足感になります。
名物:ガイトート+カオニャオ
向き:はしご派/観光の合間/サクッと一品補給

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⑩Prachak Roasted Duck
老舗らしい落ち着きのある味です。派手さより確実にうまいを選ぶ人向けです。
名物:ローストダックごはん
向き:タイ中華好き/安定重視/米と肉で満足したい人

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⑪Mae Varee
塩気続きの旅を甘さで整える一軒です。ホテル持ち帰りにも使いやすいです。
名物:マンゴー/カオニャオ・マムアン
向き:甘党/夜食・ホテル用/フルーツで締めたい人

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⑫Laab Ubon
素材と調味のバランスで食べさせるローカル寄りのイサーン料理です。
名物:ラープ/ナムトック/イサーンセット
向き:イサーン好き/ローカル志向/ハーブと酸味派

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⑬ Krua Apsorn
蟹の旨味が明確に出る、家庭料理の完成形に近い店です。
名物:蟹オムレツ
向き:旧市街観光ついで/タイ家庭料理の代表格を押さえたい人

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⑭ Pad Thai Fai Ta Lu
炭火の香りが立つパッタイ専門店です。王道の別解として入れておきたい一軒です。
名物:炭火パッタイ
向き:パッタイ比較/香ばしさ重視/旧市街で一軒集中

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⑮Here Hai

▶詳細レビュー 近日掲載予定
Part2|過去ビブグルマン掲載店(現在も実力店)
現在は掲載外でも、
実力店として評価され続けている店があります。
ビブ掲載歴ありというのは、
一時的な流行ではなく、味の積み重ねの証です。
Guay Jub Ouan Pochana
黒胡椒スープと巻き麺が主役の通好みの一杯です。
名物:グアイジャップ(胡椒巻き麺)
向き:ローカル麺好き/胡椒系/ヤワラート通向け

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Ann Guay Tiew Kua Gai
強火の鍋振りが生む香ばしさが魅力です。
名物:クァイティアオ・クアガイ
向き:香ばし系好き/炒め麺派/ライブ感を楽しみたい人

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Jok One Table
蒸したて点心の完成度が高く、散策の差し込みに使いやすいです。
名物:エビ腸粉/エビ餃子
向き:軽食派/点心好き/食べ歩きの間に

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Loonggatn Poonlert
濃厚な餡が絡む、昔ながらの中華系ごはんです。
名物:鶏あんかけご飯
向き:中華系好き/優しい味で休憩したい/米で落ち着きたい人

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Pa Tong Go Savoey
注文後に揚げるパートンコーが主役です。外サク中もっちり。
名物:パートンコー+練乳
向き:甘党/軽食派/朝〜昼のつまみ食い

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Jok Prince Bangrak

▶詳細レビュー 近日掲載予定
Baan Phad Thai

▶詳細レビュー 近日掲載予定
Part3|エリア別ミシュラン店
バンコクのビブグルマンは、
点在しているようでいて、実はエリアごとに色があります。
動線で組めば、
1日で2〜3軒回ることも難しくありません。
ヤワラート(中華街)
夜になると熱を帯びる、食の密集地帯です。
麺・炒め物・軽食まで、はしご前提で動けるエリアです。
迷ったら、まずここから攻めてもよいでしょう。
主な店:
Nai Ek/Nai Mong/Lim Lao Ngow/Ann Guay Tiew Kua Gai/Jok One Table/プーンラートルーム
使い方: 夜に2〜3軒回る「食べ歩き型」
スクンヴィット(エカマイ・トンロー)
BTS沿線でアクセスしやすいエリアです。
南部料理や地方料理の実力店が集まっています。
観光やホテル滞在と組み合わせやすいのが強みです。
主な店:
Sri Trat/Baan Somtum
(今後回収予定:Wattana Panich など)
使い方: ランチやディナーを軸に1軒しっかり訪問するスタイル
旧市街・王宮周辺
寺院巡りと合わせやすいエリアです。
伝統色が強く、落ち着いた味の店が多いのが特徴です。
観光後にゆっくり食事を楽しむのに向いています。
主な店
Krua Apsorn/Pad Thai Fai Ta Lu
使い方: 観光+一軒集中型
シーロム(バンラック・チャルンクルン)
ビジネス街の顔を持ちながら、
ローカルの名店も点在するエリアです。
昼と夜で表情が変わるのも魅力です。
主な店:
(今後回収予定:Charoen Saeng など)
使い方: 昼食狙い型/朝食攻略型
Part4|ビブグルマン未訪問リスト(2026ビブグルマン掲載店)
掲載店は毎年入れ替わり、新しい発見も生まれます。
このページは、ミシュラン・ビブグルマンを実際に歩き、食べ、更新していく記録です。
以下は(執筆時点で)ミシュランガイド・タイ2026のビブグルマン掲載店のうち、未訪問の候補です。
訪問次第、Part1へ移動して更新していきます。
■ 未訪問優先別リスト(エリア別)
※エリアは目安。支店がある店は最寄の支店で回収予定。
| 店名 | エリア(目安) | 主力料理(名物) | 向き | 優先度 |
|---|---|---|---|---|
| Wattana Panich | エカマイ | 漢方牛肉麺 | 牛肉麺好き/一杯完結型 | ★★★★★ |
| Charoen Saeng | バンラック | 焼豚ごはん | 朝昼派/肉飯好き | ★★★★★ |
| Ong Tong Khao Soi | シーロム | カオソーイ | 北部麺好き/ココナッツカレー派 | ★★★★☆ |
| Sanguan Sri | バンラック | 家庭タイ料理 | 家庭料理派/定食型 | ★★★★☆ |
| Saneh Jaan | サトーン | 伝統タイ料理 | 丁寧系タイ料理/宮廷系 | ★★★★☆ |
| Kuay Jab Mr. Joe | ヤワラート南 | クリスピーポーク麺 | 豚好き/食感派 | ★★★★☆ |
| Jek Pui | ヤワラート | カレー飯 | 屋台派/ローカル耐性 | ★★★☆☆ |
| Khao Gaeng Rattana | ヤワラート北 | 南部カレー | 辛党/カレー比較 | ★★★☆☆ |
| Methavalai Sorndaeng | 旧市街 | 伝統タイ料理 | 旧市街観光後/落ち着き食事 | ★★★☆☆ |
| Baan Ice | トンロー | 南部料理 | 南部強化/濃い味派 | ★★★☆☆ |
| Nai Soie Beef Noodles | 旧市街 | 牛肉麺 | 旧市街麺枠/牛派 | ★★★☆☆ |
| Phed Phed | ソンワット | 激辛イサーン | 激辛挑戦/辛党 | ★★★☆☆ |
| Mit Ko Yuan | バンラック | 朝食セット | 朝食派/老舗食堂 | ★★★☆☆ |
| Sornthong Pochana | スラウォン | タイ中華海鮮 | 海鮮派/夜食堂 | ★★★☆☆ |
| Hiso Curry | バンラック南 | 南部カレー | カレー比較/ローカル派 | ★★★☆☆ |
| Chua Kim Huat | ソンワット | 中華炒め麺 | 中華系/炒め物好き | ★★☆☆☆ |
| Jek Meng | ヤワラート | 中華炒め物 | 屋台中華/ディープ派 | ★★☆☆☆ |
今後訪問する予定のお店
ヤワラート(ビブ密集エリア)
Kuay Jab Mr. Joe(クリスピーポーク麺)
Jek Pui(南部カレー飯)
Khao Gaeng Rattana(南部カレー)
Jek Meng(中華炒め物)
→ 1日3〜4軒回収可能
旧市街
Methavalai(伝統タイ料理)
Nai Soie(牛肉麺)
→ 王道タイ料理を中心に1〜2軒
シーロム・バンラック
Charoen Saeng(焼豚ごはん)
Jok Prince(炭火粥)
Sanguan Sri(家庭タイ料理)
Hiso Curry(南部カレー)
→ 朝昼夜すべて回収可能
スクンヴィット・エカマイ
Wattana Panich(漢方牛肉麺)
Here Hai(蟹チャーハン)
Baan Ice(南部料理)
→ 一撃満足系
最重要TOP5(2026未訪問核)
Wattana Panich
Here Hai
Charoen Saeng
Jok Prince
Sanguan Sri
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バンコクでは、屋台の一皿が世界に評価されます。
けれど実際にその場に立つと、
そこにあるのは特別な料理ではなく、
地元の人がいつも通りに食べている日常です。
プラスチック椅子。
強い火力の鍋。
隣のテーブルの笑い声。
その中で食べた一皿が、
いつの間にか旅の記憶に残っていきます。
ビブグルマンは、
高級店のリストではなく、
「その街の暮らしの味」を教えてくれる存在です。
歩いて、食べて、また次の店へ。
一軒ずつ重ねるたびに、
バンコクという街が少しずつ見えてきます。
次の一皿も、きっとその続きを教えてくれます。
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