シンガポールの玄関口として知られるチャンギ国際空港。
東南アジア有数の巨大ハブ空港で、日本から利用する人も非常に多い空港です。
空港自体が観光地のように整備されており、到着した瞬間から「シンガポールに来た」という空気を感じられます。
ただ、初めて訪れる場合に少し気になるのが、市内への移動方法です。
チャンギ国際空港は、市内中心部から約20kmほど離れており、
ホテルまでどう移動するかで、旅の快適さもかなり変わってきます。
今回は、実際に利用しながら感じた、
チャンギ国際空港から市内へのアクセス方法を詳しく紹介します。
チャンギ国際空港から市内への主な移動方法
チャンギ国際空港は、東南アジア有数のハブ空港で、移動手段として、
空港から市内中心部へ向かうアクセス方法は主に以下の6種類になります。
・MRT(地下鉄)
・タクシー
・Grab
・エアポートシャトルサービス
・路線バス
・送迎サービス
個人的には、「料金を抑えたい」「移動を簡単にしたい」「渋滞を避けたい」
という人には、MRT利用がもっとも便利だと感じました。
特に、クラーク・キー、チャイナタウン、シティ・ホール、マリーナベイ周辺へ向かう場合は非常に使いやすいです。
今回は、チャンギ国際空港から市内への行き方をご紹介します。
MRT(地下鉄)を利用して市内へ向かう
チャンギ・エアポート駅(Changi Airport MRT Station)は、
空港ターミナル2・ターミナル3に直結しています。
ターミナル1利用の場合も、スカイトレインや連絡通路で簡単に移動できます。
現在、チャンギ空港駅は東西線(East West Line)に接続しており、
途中のタナ・メラ駅(Tanah Merah)で乗り換える形が基本になります。
シティ・ホール駅周辺までは約35〜40分程度。
料金も比較的安く、コスパの良い移動方法です。
MRTの切符の種類と買い方
MRTは、日本の地下鉄とかなり似ています。
券売機やカードを利用して改札を通り、そのまま電車へ乗車する流れです。
MRTで利用できる主な切符は以下の3種類になります。
・スタンダードチケット(Standard Ticket)
・ez-linkカード
・シンガポール・ツーリスト・パス(Singapore Tourist Pass)
現在は、VisaやMastercardのタッチ決済対応クレジットカードを、そのまま改札へタッチして利用する人もかなり増えています。
短期旅行なら、これが一番簡単かもしれません。
スタンダードチケット(Standard Ticket)
以前は一般的だった紙切符タイプですが、
現在は利用形態がかなり変わっています。
基本的には、行き先ごとに運賃を支払うタイプで、
運賃はおおよそS$1.5〜2.5程度。
ただし、現在はIC化が進み、
実際にはez-linkやクレジットカード利用が主流になっています。
ez-link(イージーリンク)カード
ez-linkカードは、シンガポール版Suica・PASMOのような交通系ICカードです。
MRTだけではなく、路線バスでも利用できます。
改札にタッチするだけなので非常に便利で、
滞在中に何度もMRTを利用する場合はかなり快適です。
ez-linkカードの買い方
ez-linkカードは、各MRT駅のチケットオフィス、Passenger Service、
セブンイレブンなどで購入可能です。
カード価格は店舗により多少異なりますが、初期チャージ込みで販売されています。
空港駅でも購入できますが、時間帯によって窓口が混雑することがあります。
カード代金は、S$12。うち、カード代金がS$5、運賃として使えるのがS$7となっています。
※カード代金のS$5は返金されません。
シンガポール・ツーリスト・パス(Singapore Tourist Pass)
観光客向けにつくられた、
MRT・公共バス乗り放題パスです。
短期旅行なら非常に便利で、
市内観光を何度も移動する人にはかなり使いやすいと思います。
チケット種類は以下の3種類。
| 種類 | 料金 |
|---|---|
| 1日券 | 約17SGD |
| 2日券 | 約24SGD |
| 3日券 | 約29SGD |

料金や条件は変更されることがあるため、
最新情報は公式サイト確認がおすすめです。
シンガポール・ツーリスト・パスの購入場所
すべての駅で販売されているわけではないため注意してください。
主な販売駅はこちら。
・チャンギ国際空港駅(Changi Airport)
・オーチャード駅(Orchard)
・チャイナタウン駅(Chinatown)
・シティ・ホール駅(City Hall)
・ラッフルズ・プレイス駅(Raffles Place)
・ブギス駅(Bugis)
・ハーバーフロント駅(HarbourFront)
空港駅の販売所は朝8時オープンのこともあるため、
早朝到着便の場合は注意が必要です。
私が訪れた時は、
機械トラブルで販売員到着まで待つことになりました。
下の写真が、チャンギ国際空港駅の販売所です。
ここは、OPENが8時からになっているので注意してください。
私の時は、機械が故障しており、販売員が来るまで待機することになりました。

シンガポール・ツーリスト・パスの返金
以前はデポジット返金制度がありましたが、現在はパス種類によって扱いが変わっています。
購入時の条件が変わることもあるため、利用前に公式案内を確認しておくと安心です。
MRT利用時の注意点
シンガポールMRTは非常に清潔で快適ですが、
ルールもかなり厳しいです。
特に注意したいのが以下の4つ。
・飲食禁止
・禁煙
・危険物持ち込み禁止
・ドリアン持ち込み禁止
特に飲食禁止は、日本人旅行者だと無意識にやってしまいそうになるので注意です。
ペットボトルを持ったまま乗車している人もいますが、
車内で飲むのは禁止されています。
違反すると罰金対象になる場合があります。
運行時間
チャンギ国際空港MRTは、早朝から夜遅くまで運行しているため利用できる時間の幅が広く便利です。
| 曜日 | 始発 | 終電 |
|---|---|---|
| 月〜土 | 5:30頃 | 23:15頃 |
| 日・祝 | 6:00頃 | 24:00頃 |
シンガポールMRT(電車)の路線
現在、シンガポールMRTは複数路線が整備されており、色分けされていて非常に分かりやすいです。
【緑】東西線(East West Line)
【赤】南北線(North South Line)
【紫】東北線(North East Line)
【黄】サークル線(Circle Line)
【青】ダウンタウン線(Downtown Line)
【茶】トムソン・イーストコースト線(Thomson-East Coast)
【橙】ブキ・バンジャン線
【水色】センカン線
【黄緑】ホンゴル線
【灰色】サントーサ・エクスプレス
まるで、日本の地下鉄のように各エリアへ向かうことができます。

チャンギ国際空港駅は、こんな感じです。

電車の中は、わりとゆったり目です。

乗り換え駅は、こんな感じで、カラーごとにわかりやすくなっています。

観光エリアのほとんどへMRTだけでアクセス可能です。
実際に利用してみると、
日本の地下鉄にかなり近い感覚で利用できました。
駅構内も非常に綺麗で、
英語表記も分かりやすいです。
Grab(グラブ)を利用する
シンガポールで非常に便利なのがGrabです。
東南アジア版Uberのような配車アプリで、料金が事前確定するため安心感があります。
空港から市内中心部までは、おおよそS$20〜40程度。
時間帯や混雑状況によって変動します。
大きな荷物がある場合や、ホテル前まで直接行きたい場合にはかなり便利です。
深夜到着便なら、個人的にはGrabがかなり快適だと思います。
タクシーを利用する
チャンギ空港には公式タクシー乗り場があります。
シンガポールのタクシーは比較的安全で、ぼったくりの心配も少ないです。
ただし、深夜料金や空港追加料金が加算されることがあります。
市内中心部までの料金目安は、おおよそS$25〜50程度です。
路線バスを利用する
もっとも安く移動したい場合は路線バスも利用可能です。
ただし、荷物が大きい場合は少し大変です。
また、ホテル前まで直通ではないことも多いため、初めてのシンガポール旅行なら、
MRTやGrabのほうが圧倒的に楽だと思います。
空港送迎サービス
家族旅行やグループ旅行なら、事前送迎予約も便利です。
特に深夜便や、子連れ旅行ではかなり安心感があります。
KKdayやKlookなどでも予約可能です。
実際に利用して感じたこと
シンガポールは公共交通機関が非常に発達しています。
MRTだけでも、マリーナベイ、チャイナタウン、クラーク・キー、
オーチャードなど主要観光地へ簡単に移動できます。
一方で、暑さとスコールがかなり強いため、
「最後だけGrab利用」という組み合わせも非常に便利でした。
歩きすぎるとかなり体力を消耗するので、MRTとGrabをうまく組み合わせるのがおすすめです。
シンガポールは、街全体が非常に整備されていて移動ストレスが少なく、
海外初心者でもかなり旅行しやすい国だと感じました。


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