シンガポールのマーライオンは本当にがっかり?現在の夜景と魅力を徹底解説

シンガポールの観光
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シンガポール観光の象徴として知られるマーライオン。

ただ、その一方で、
「世界三大がっかり名所」と呼ばれてきたことでも有名です。

デンマークの人魚姫像、
ベルギーの小便小僧、
そしてシンガポールのマーライオン。

名前だけ聞くとかなり期待してしまう存在ですが、
実際に訪れてみると「思ったより小さい」「写真で見るほどではない」と感じる人も多かったことで、
長年“がっかり名所”として語られてきました。

しかし、現在のマーライオン周辺はかなり印象が変わっています。

マリーナ・ベイ・サンズの超高層景観、湾岸エリアの近未来的な夜景、
そして海へ向かって水を噴き出すマーライオン。

実際に訪れてみると、単なるネタ的観光地というより、
「シンガポールという都市そのものを象徴する風景」に変化していると感じました。

今回は、マーライオンの歴史や“がっかり名所”と呼ばれた理由、
そして現在のマーライオン・パークの魅力を紹介します。

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マーライオン・パーク(Merlion Park)

住所:1 Fullerton Rd, Singapore 049213

シンガポールを象徴する存在

マーライオンは、1972年9月15日に正式設置されたシンガポールのシンボルです。

当時の首相リー・クアンユーの提案をもとに制作され、
シンガポール政府観光局のシンボルとして世界的に知られる存在になりました。

上半身はライオン、下半身は魚という独特な姿をしています。

ライオン部分は、「シンガプーラ(Singapura=ライオンの町)」という
シンガポールの名前の由来にちなんでいます。

この名称はサンスクリット語の「シンハ(ライオン)」と
「プーラ(町)」から来ていると言われています。

そして魚の尾は、かつて漁村だったシンガポールの歴史、
そして港湾都市として発展した国の姿を象徴しています。

単なるキャラクター像ではなく、
都市国家シンガポールの成り立ちそのものを表現したモニュメントです。

シンガポール政府公認のマーライオンは全部で5体

実は、有名なマーライオン以外にも、
シンガポール政府観光局が正式に認定しているマーライオン像は複数存在しています。

① マーライオン(Merlion Park)
② ミニ・マーライオン(Merlion Park)
③ セントーサ・マーライオン(営業終了)
④ ツーリズム・コート前(Tourism Court)
⑤ マウント・フェーバー(Mount Faber)

もっとも有名なのは、
もちろんマリーナベイ前に立つ本家マーライオンです。

高さは約8.6m、
重さは約70トン。

以前はセントーサ島にも巨大マーライオンタワーがありましたが、
2019年10月20日をもって営業終了となりました。

そして本家の後ろには、高さ約2mほどの「ミニ・マーライオン」も設置されています。

世界三大がっかり名所と呼ばれた理由

現在のマーライオンを見れば、
「本当にがっかり名所だったのか?」と思う人も多いかもしれません。

ただ、以前は事情が少し違いました。

もともとマーライオン像は、現在より内陸側、エスプラネード橋付近に設置されていました。

しかし、その後エスプラネード橋が完成すると、
橋がマーライオン正面の視界を遮ってしまい、
観光客は水を噴き出す顔を綺麗に見ることができなくなってしまいました。

「わざわざ行ったのに景色が悪い」
「写真で見るより微妙」

そう言われる大きな理由になったとも言われています。

その後、マーライオン像は現在の位置へ移設されました。

さらに海沿いに広い遊歩道や桟橋が整備され、
真正面からマーライオンを眺められるようになりました。

そして決定的だったのが、2010年のマリーナ・ベイ・サンズ開業です。

近未来的な高層ホテル群と、
水を噴き出すマーライオンの景色が一気に“シンガポールらしい風景”として定着し、
現在では完全に人気撮影スポットへ変化しています。

アクセス

最寄り駅はMRTラッフルズ・プレイス駅(Raffles Place)です。
駅からは徒歩約10分ほど。

マリーナベイ周辺は遊歩道が整備されているため、
マリーナ・ベイ・サンズ側から歩いて向かうルートもおすすめです。

特に夜は、湾岸エリア全体がライトアップされるため、
マーライオン単体ではなく、マリーナベイ全体を散歩する感覚で歩くとかなり雰囲気があります。

シンガポールは日差しが非常に強いため、
昼間に訪れる場合は帽子や水分を用意しておくと安心です。

KKdayやKlookでは、
マリーナベイ周辺のナイトツアーやリバークルーズも販売されています。

夜景撮影を中心に回りたい人は、
こうしたツアーを組み合わせるのもおすすめです。

シンガポールの象徴として進化した観光名所

かつては「世界三大がっかり名所」とまで言われたマーライオン。

ただ、現在は周囲の景観が大きく変わり、
シンガポールを代表する景色として完全に定着しています。

単体の像だけを見る場所ではなく、
マリーナベイ全体の空気感を楽しむスポット。

そう考えると、
今のマーライオンは、
むしろシンガポールらしさをもっとも感じやすい場所のひとつかもしれません。

昼と夜で雰囲気もかなり変わるため、時間を変えて訪れてみるのもおすすめです。



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