世界三大仏教遺跡のひとつ天空の楽園「アンコール・ワット」を散策してみた。

シェムリアップの観光
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今回は、日本人にも大人気で常に、絶対行きたい世界遺産の上位にランキングされており、
世界には、「世界三大仏教遺跡群」と呼ばれている遺跡に含まれているアンコール・ワットをご紹介します。

ちなみに、下記が三大仏教群になります。

  • アンコールワット遺跡
  • バガン遺跡
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  • ボルブドゥール遺跡
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なお、個人旅行などは下記のツアーなど利用すると効率よくアンコール遺跡群を回ることができます。

【貸切or混載】アンコールワット3大遺跡1日観光ツアー 朝日夕日鑑賞+アプサラダンスショー 空港お送りオプション選択可!<昼・夕食/日本語ガイド>
【混載】アンコールワット3大遺跡1日観光ツアー プレループでの夕日鑑賞 アプサラダンスディナーショープラン選択可!<昼食/日本語ガイド/朝日鑑賞オプション有>
【貸切】アンコールワット3大遺跡1日観光ツアー プノンバケンでの夕日鑑賞トゥクトゥクor専用車から選択可!<昼食/日本語ガイド/朝日鑑賞オプション有>

アンコール・ワットは、世界遺産にも登録されています。

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アンコール遺跡 (Angkor)

1992年/2004年 ユネスコ文化遺産に登録

カンボジアの北西部、トンレサップ湖北岸のシェムリアップの北側に位置するクメール王朝時代の遺跡群である。
1992年ユネスコの世界危機遺産に登録され、遺跡を中心とし修復に努めてきたが、第二段階として
2004年世界文化遺産に登録されました。

アンコール遺跡の対象となるものは下記になります。

【メインエリア】

  • アンコール・トム : 仏教寺院
  • バイヨン : 仏教寺院
  • 象のテラス : 仏教寺院
  • ライ王のテラス :仏教寺院
  • ピミアナカス : ヒンドゥー教
  • プラサット・スゥル・プラット : 仏教寺院
  • クリアン : ヒンドゥー教寺院
  • バプーオン : ヒンドゥー教、15世紀以降仏教寺院
  • プリア・パリライ :仏教寺院
  • プリア・ピトゥ : ヒンドゥー教寺院
  • アンコール・ワット : ヒンドゥー教寺院
  • プノン・バケン : ヒンドゥー教寺院
  • プラサット・バイ : ヒンドゥー教寺院
  • バクセイ・チャムクロン :ヒンドゥー教寺院
  • トマノン :ヒンドゥー教寺院
  • チャウ・サイ・テヴォーダ :ヒンドゥー教寺院
アンコール2大遺跡群のひとつ!!王の宇宙観を体現した「アンコール・トム」を散策してみた。
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【東部エリア】

  • プレ・ループ : ヒンドゥー教寺院
  • タ・ケウ : ヒンドゥー教寺院
  • バンテアイ・サムレ :ヒンドゥー教寺院
  • タ・プローム : 仏教寺院
  • スラ・スラン : 仏教寺院
  • バンテアイ・クデイ : 仏教寺院
  • タ・ネイ : 仏教寺院
  • 東バライ
  • 東メボン : ヒンドゥー教
  • プラサット・クラヴァン :ヒンドゥー教寺院
巨大な木々に覆われたタ・プロームを散策してみた。
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【北東部エリア】

  • クオル・コー : 仏教寺院
  • ニャック・ポアン : 仏教寺院
  • タ・ソム : 仏教寺院

【北東部郊外エリア】

  • バンテアイ・スレイ :ヒンドゥー教寺院
  • プノン・クーレン :
  • クバール・スピアン :ヒンドゥー教寺院
  • ベンメリア : ヒンドゥー教
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【北部エリア】

  • プリヤ・カーン : 仏教寺院
戦勝記念して建設されたプリヤ・カーンを散策してみた。
プリヤ・カーンという名は、「聖なる剣」という意味があり、ジャヤヴァルマン7世がチャンパ軍との戦勝を記念し また、父親のダラニンドラヴァルマン2世王の菩提寺として建てた仏教寺院です。 石碑文によると、寺院の運営には、大乗仏教の僧院(大学)とし...

【西部エリア】

  • 西バライ :
  • 西メボン :ヒンドゥー教寺院
  • アック・ヨム :ヒンドゥー教寺院

【南部郊外エリア】

  • ワット・アトヴィア : ヒンドゥー教寺院
  • プノン・クロム : ヒンドゥー教寺院

【南東部郊外エリア】

  • プリア・コー : ヒンドゥー教寺院
  • バコン :ヒンドゥー教寺院
  • ロレイ :ヒンドゥー教寺院
  • スピアン・プラプトス :
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アンコール・ワット (Ankor Wat)

住所:Angkor Ruins,Siem Reap

基本情報

時間 5:00~17:30
定休日 無休

*遺跡観光には、アンコール・パス(共通チケット)の携帯が必須になります。
詳しくは、下記を参照してみてください。

シュムリアップ周辺遺跡の入場チケット(アンコール・パス)についてまとめてみた。
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今から160年前の1860年1月22日に、フランス人の博物学者アンリ・ムオによりインドネシアの密林の中、
巨木に覆われたアンコール・ワットを発見された。この忘れられた都は、シュムリアップの市の北約5㎞の位置にあり、
アンコール朝のスールヤバルマン2世の時に完成されました。
当時は、ヒンドゥー教の祠堂のみであったが、14世紀に入ると仏教寺院に改宗されました。

全体の大きさは、東西1500m、南北1300m、幅190mの濠を巡らした中に、3重の回廊で囲まれた祠堂が中心に置かれています。

入口は、西参道正面になります。
参道は、約600mもあります。

ヴィシュヌ神像(西塔門の南側)

ヒンドゥー教の3大神のひとりで、太陽の光輝く状態を神格化した神で、「世界維持の神」とも呼ばれています。
この像は、高さ4mもあります。

歯を見せて笑うデバター(西塔門内側)

なかなか歯を見せているデバターは珍しいです。

ちなみに、デバターとは、「女神」と訳されていますが、アンコール・ワットのデバターは
女官や踊り子をモデルに彫られたものです。

聖池越しのアンコール・ワット。
水面に映るアンコールワットが美しい。

アンコール・ワットの回廊は、絵巻物のように続くレリーフは圧巻です。

第一回廊(西面)「マハーバーラタ」と「ラーマーヤナ」

第一回廊には、インドの古代の叙事詩「マハーバーラタ」と「ラーマ・ヤナ」が描かれています。
下の写真は、「ラーマ・ヤナ」のラーマ―王子が加勢するハヌマーンの猿軍と魔王ラーヴァナが率いる
悪魔軍との戦いが彫られており、ハヌマーンの肩に乗って弓を射るラーマ王子が描かれています。

下の写真は、20本の腕と10の面を持つ魔王ラーヴァナが描かれています。

第一回廊(南面)「天国と地獄」

これにより、アンコール・ワットが墳墓寺院である根拠とされています。

地獄の責め苦を味わっている壁画です。

第二回廊

下の写真は、森本右太夫一房が残した落書きで、下記の内容が書かれていたらしいです。

寛永九年正月ニ初而此所来ル 生国日本
肥州之住人藤原之朝臣森本右近太夫一房
御堂ヲ心シ数千里之海上ヲ渡リ
一念之胸ヲ念ジ 生々世々娑婆寿生之思ヲ清ル者也為
其ニ仏ヲ四躰立奉ル物也

摂州津国池田之住人森本儀太夫
右実名一吉善魂道仙士為娑婆二是ヲ書物也

尾州之国名谷之都後室其
老母亡魂明信大姉為後世二是書物也

寛永九年正月廿日

要するに、自己紹介的な内容を記載していました。
現在でも消されずに残っているのは、面白いですね。

デバターも大変美しいです。

第三回廊&中央祠堂

当時中央祠堂を構成する5基の尖塔を宇宙の中心を模したものと考えており、アンコール・ワットの創健者
であるスールヤヴァルマン2世は、王権を神格化するために、宇宙観を実現したそうでう。

下の中央祠堂には、ヴィシュヌ神が降臨し、王と神が一体化する聖なる場所と考えていたとされています。

中央祠堂には、登ることができますが、非常に急な階段で、なんと斜度は、70度以上もあります。

 


アンコール・ワットの朝日・夕陽鑑賞スポット

ブノン・バケン寺院 (Phnom Bakheng)

住所:Angkor Archaeological Park, Krong Siem Reap 17000 カンボジア

プノン・バケン山は、アンコール三聖山の呼ばれ、高さ60mの自然の丘陵を利用した急勾配の参道を
登り詰めると、テラス上の広場があり、アンコールの夕陽鑑賞のベストスポットとなっています。

夕方には、アンコール夕陽鑑賞の人間でごった返しています。

アンコールエリアで一番の高台なので、アンコール・ワットも見ることができます。


アンコール・ワットの朝日鑑賞は、ずばりアンコール・ワットがベストポイントです。
アンコール・ワットは、5:00~入場できますので、早めに場所を確保し、待機します。

しばらくすると、朝日が昇ってくると大変神々しい感じがします。

世界的に有名なアンコール・ワット。
早朝から夕方まで楽しむことができます。

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