イースター島には、クラント(ウム)と呼ばれている石焼の伝統料理があります。
この調理方法は、ミクロネシア・ポリネシアに広く伝わる伝統料理です。
クラント(ウム) CURANTO(UMU)
調理方法は、下記の通りで、いかにも南国の料理ですね。
- 地面に穴を掘ります。
- 穴の上にバナナの皮を引きます。
- サツマイモ・タロイモ・魚・肉など入れて再びバナナの皮をかぶせます。
- その上に、竈で熱した石を置いて土を被せます。(蒸しあがるまで相当時間がかかります。)
- バナナの皮をはがします。
6.中からは、蒸しあがった魚・サツマイモ・タロイモが出てきます。
7.そして、その下から鶏肉がでてきます。
基本は、特別な日に作られる料理なのでみんなで食べます。
まさに、シンプルな味で、サツマイモなどは、ダッチオーブンで蒸したように大変甘くなります。
個人では、食べることができませんが、ツアーなどではこういうイベントもあるのでいいですね。
今回は、伝統料理クラントの制作過程を動画でまとめてみました。
その国独自の料理を食べるとその国が少しだけ知れた気がします。
やはり、旅と食は切り離せませんね。
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