ロンドンのシンボル的な大橋といえば、やはりタワーブリッジ(Tower Bridge)です。
テムズ川に架かる美しいゴシック様式の橋であり、
ロンドン塔と並ぶ人気観光スポットとして知られています。
見どころは何といっても橋中央部分が開閉する「跳ね橋(バスキュール橋)」です。
大型船が通過する際には橋が持ち上がり、その様子を見ようと多くの観光客が集まります。
私が訪れた際は残念ながら橋が上がる瞬間を見ることはできませんでしたが、
ロンドンらしい景観を楽しめる場所として十分満足できました。
今回はロンドン観光では外せないタワーブリッジを紹介します。
タワーブリッジ (Tower Bridge)
住所:Tower Bridge Rd, London SE1 2UP イギリス
| 時間 | 9:30 ~18:00 ※最終入場は、17:00 *毎月第3土曜日と1/1は10:00~18:00 |
| 定休日 | 12/24~12/26 |
| 料金 | 大人(18~64歳):£9.8 (£8.8) 学生・シニア(16歳以上の学生~65歳以上):£6.8 (£6.1) 子供(5~15歳):£4.2 (£3.8) *オンライン予約の場合は、()の割引あり |
| 公式URL | タワーブリッジ (towerbridge.org.uk) |
※料金・営業時間は変更される場合があります。

タワーブリッジの歴史
19世紀後半、ロンドン港の発展によってテムズ川東部を渡る新しい橋の建設が求められるようになりました。
しかし、当時のロンドン港には大型船が頻繁に出入りしており、固定橋を建設すると船舶の航行を妨げてしまいます。
そこで1876年に設置された特別委員会によって検討が行われ、橋の中央部分を開閉できる跳ね橋方式が採用されました。
建設は1886年に始まり、1894年に完成。
設計はホレス・ジョーンズ卿とジョン・ウルフ・バリーによるもので、
当時の最先端技術が投入されました。
橋の全長は約244m。
両側に建つゴシック様式の主塔は高さ約65mを誇ります。
また、近くにある世界遺産ロンドン塔との景観調和を図るため、外観は花崗岩とポートランド石で覆われています。

Albrecht FietzによるPixabayからの画像
跳ね橋が上がる瞬間は必見
タワーブリッジ最大の見どころは中央部分の開閉です。
大型船が通過する際には橋がゆっくりと持ち上がります。
橋が上がっている間はゲートが閉まり、自動車や歩行者は通行できません。
開閉そのものにかかる時間は約1〜2分。
船の通過と安全確認を含めても全体で約7〜8分ほどで再び通行可能になります。
私が立ち寄った時は残念ながら跳ね橋を見ることはできませんでしたが、多くの観光客が橋の周辺で待機していました。
なお、橋の開閉スケジュールは公式サイトで公開されています。
事前に確認して訪れれば、ロンドン観光の思い出になること間違いありません。
さらに現在でも条件を満たせば船舶側が申請し、橋を開閉してもらうことが可能です。
120年以上前に建設された橋が今なお現役で稼働していることに驚かされます。
ブリッジリフトタイム|タワーブリッジ (towerbridge.org.uk)

タワーブリッジ展望通路
主塔上部には展望通路が設置されています。
もともとは歩行者用の空中歩道として利用されていましたが、利用者が少なかったため1910年に閉鎖されました。
その後改修が行われ、1982年から一般公開されています。
現在はエレベーターで上がることができ、テムズ川やロンドン市街を一望できます。
特に人気なのがガラス床です。
地上約42mの高さから橋の上を行き交う車や人を真下に見ることができ、
スリル満点の体験が楽しめます。
タワーブリッジ博物館
橋内部にはタワーブリッジ博物館も併設されています。
館内では建設当時の設計図や模型、蒸気機関による開閉システムなどを見学できます。
ヴィクトリア時代の土木技術を学べるため、歴史好きや建築好きにもおすすめです。
橋そのものを見るだけでなく、ロンドン発展の歴史にも触れられるスポットとなっています。
アクセス
地下鉄利用
最寄り駅は以下の2駅です。
- Tower Hill駅(District Line・Circle Line)徒歩約7分
- London Bridge駅(Northern Line・Jubilee Line)徒歩約10分
ロンドン塔やセント・ポール大聖堂とあわせて観光する場合も便利です。
ロンドン塔から徒歩
世界遺産ロンドン塔から徒歩約5分。
ロンドン観光では、世界遺産ロンドン塔とセットで訪れる人も多く、
両スポットをあわせて見学するとロンドンの歴史をより深く感じられます。
旅の終わりに
タワーブリッジはロンドンを代表するランドマークであり、世界でも有名な跳ね橋です。
優美なゴシック様式の外観だけでなく、
- 橋が開閉する迫力ある姿
- 展望通路からの絶景
- ガラス床体験
- 歴史を学べる博物館
など見どころが豊富にあります。
私が訪れた時は橋が上がる瞬間を見ることはできませんでしたが、
それでもロンドンらしい景色を存分に楽しめました。
ロンドンを訪れるなら、ぜひロンドン塔とあわせて立ち寄ってみてください。
こんな巨大な跳ね橋が120年以上前に建設され、
現在も現役で活躍している姿を見ると、人類の技術力の凄さを改めて実感します。


コメント