ロンドン中心部にある「セント・ポール大聖堂(St Paul’s Cathedral)」。
巨大なドームを持つロンドンのランドマークとして知られ、
テムズ川沿いの街並みを象徴する存在です。
その壮麗な姿からカトリック教会と思われることもありますが、
実際には英国国教会(イングランド国教会)の大聖堂です。
また、現在でも世界最大級の教会建築のひとつであり、
ロンドン観光では外せない名所となっています。
私もロンドン滞在中に訪れましたが、外観の迫力はもちろん、
ドーム内部の美しさやロンドン市街を一望できる展望回廊が印象的でした。
今回は、ロンドンを代表する歴史的建造物「セント・ポール大聖堂」を紹介します。
セント・ポール大聖堂 (St Paul’s Cathedral)
住所:St. Paul’s Churchyard, London EC4M 8AD イギリス
| 時間 | 月~土曜日:9:30~16:15(最終入場:16:00) |
| 定休日 | 日曜日(ミサのみ入場可能) |
| 料金 | 20£(17£) *事前オンライン予約の場合は、()の割引あり |
※営業時間・料金は変更される場合があります。
下記がチケットです。

セント・ポール大聖堂の歴史
セント・ポール大聖堂の歴史は7世紀初頭までさかのぼります。
最初の教会は西暦604年頃、ケント王エゼルベルトの支援によって建設されたとされています。
その後、火災や戦乱によって何度も再建が繰り返されました。
1666年、ロンドン大火によって当時のゴシック様式の旧セント・ポール大聖堂はほぼ完全に焼失してしまいます。
現在の大聖堂は、国王チャールズ2世の命令により1675年から建設が始まり、
建築家クリストファー・レンの設計によって1710年に完成しました。
長さ約158m、高さ約111mを誇る壮大な建築で、英国バロック建築の最高傑作とも称されています。

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巨大ドームが生み出す圧倒的な存在感
セント・ポール大聖堂最大の特徴は巨大なドームです。
このドームはローマのサン・ピエトロ大聖堂に影響を受けて設計され、完成当時はロンドンで最も高い建物でした。
遠くからでもその姿を見ることができ、現在でもロンドンのスカイラインを象徴する存在となっています。
1930年代には、大聖堂の景観を守るために
「セント・ポール・ハイツ(St Paul’s Heights)」と呼ばれる建築規制が導入されました。
この規制により周辺の高層建築は厳しく制限され、大聖堂への眺望が保護されています。
そのため現在でもロンドン中心部のさまざまな場所から美しいドームを眺めることができます。

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見どころ① ささやきの回廊(Whispering Gallery)
ドーム内部には「ささやきの回廊(Whispering Gallery)」があります。
回廊の壁際でささやいた声が反対側まで伝わる不思議な音響効果で有名です。
高さ約30mに位置し、美しい内部装飾も見どころのひとつです。
見どころ② ストーンギャラリーとゴールデンギャラリー
さらに上へ進むとストーンギャラリー、そして最上部のゴールデンギャラリーへ到着します。
数百段の階段を登る必要がありますが、展望台からはロンドン市街を360度見渡せます。
・テムズ川
・タワーブリッジ
・ロンドン・アイ
・ザ・シャード
などロンドンの代表的なランドマークを一望できる絶景スポットです。
見どころ③ 地下聖堂(Crypt)
地下聖堂にはイギリスの歴史に名を残した人物たちの墓があります。
代表的な人物は、
・建築家クリストファー・レン
・トラファルガー海戦の英雄ネルソン提督
・初代ウェリントン公爵
・画家ジョシュア・レノルズ
などです。
イギリス史に興味がある方にとっては見逃せない場所です。
セント・ポール大聖堂へのアクセス
地下鉄
ロンドン地下鉄
- Central Line「St Paul’s駅」徒歩約2分
- District Line・Circle Line「Mansion House駅」徒歩約5分
- Blackfriars駅 徒歩約7分
バス
ロンドン市内各地から多数の路線バスが運行しています。
徒歩
ミレニアム・ブリッジを渡れば、対岸のテート・モダンから徒歩でアクセスできます。
テムズ川沿いの散策と組み合わせるのもおすすめです。
旅の終わりに
セント・ポール大聖堂は、ロンドンを代表する歴史的建造物であり、英国バロック建築の傑作です。
巨大なドームや「ささやきの回廊」、ロンドン市街を一望できる展望回廊など見どころも豊富です。
ロンドン観光では大英博物館やウェストミンスター寺院と並んで外せない名所のひとつです。
ロンドンを訪れる際は、ぜひ足を運んでみてください。


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