ロンドン観光で外せないスポットのひとつが、
英国王室の公邸として知られる「バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)」です。
テレビやニュースで何度も目にする宮殿ですが、実際に訪れてみると、
その壮大な建築と王室の歴史を感じる雰囲気に圧倒されます。
また、ロンドン名物として知られる衛兵交代式も行われ、
多くの観光客が集まる人気観光地となっています。
私が訪れた際は残念ながら衛兵交代式を見ることはできませんでしたが、
宮殿前の広場には世界各国から訪れた観光客が集まり、英国らしい風景を楽しんでいました。
今回はロンドンを代表する王室関連スポット「バッキンガム宮殿」を紹介します。
バッキンガム宮殿 (Buckingham Palace)
住所:Buckingham Palace, London, SW1A 1AA
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公開期間 | 夏季を中心に一般公開(年により変動) |
| 料金 | 時期により変動 |
| 公式サイト | https://www.rct.uk |
※最新情報は公式サイトをご確認ください
ウィンザー王朝とバッキンガム宮殿
現在のイギリス王室は「ウィンザー王朝」と呼ばれています。
第一次世界大戦中の1917年、当時の国王ジョージ5世は、
ドイツ系の家名であった「ザクセン=コーブルク=ゴータ家」から改称し、
王室の居城のひとつであるウィンザー城にちなみ「ウィンザー家」と名乗ることを宣言しました。
これが現在まで続くウィンザー王朝の始まりです。
その後、
- ジョージ5世
- エドワード8世
- ジョージ6世
- エリザベス2世
- チャールズ3世
へと王位が継承され、現在に至っています。
バッキンガム宮殿はロンドンにおける英国君主の公式公邸であり、
国家行事や外国要人の歓迎式典などが行われる英国王室の中心的存在です。
バッキンガム宮殿の歴史
バッキンガム宮殿の始まりは1703年に建てられた「バッキンガム・ハウス」でした。
1761年、ジョージ3世が王妃シャーロットの私邸として購入した後、徐々に拡張されていきます。
さらに1820年代、ジョージ4世の命により建築家ジョン・ナッシュが大規模な改築を実施しました。
1837年にヴィクトリア女王が即位すると、バッキンガム宮殿は正式な王宮となり、
以後イギリス君主のロンドンにおける公邸として使用されています。
現在の宮殿には約775室もの部屋があり、
- 国賓を迎えるステートルーム
- 王室関係者の居室
- 職員用の部屋
- オフィス
- 宴会場
などが設けられています。
夏季限定で一般公開されるステートルーム
通常、バッキンガム宮殿は王室の公務に使用されているため内部見学はできません。
しかし毎年夏になると、一部のステートルーム(State Rooms)が一般公開されます。
館内には、
- レンブラント
- ルーベンス
- フェルメール
などの名画をはじめ、
- 豪華なシャンデリア
- 王室コレクション
- 美術品
- 陶磁器
が展示されており、英国王室の華やかな世界を垣間見ることができます。
ロンドン滞在時期が公開期間に重なるなら、ぜひ見学したいスポットです。

衛兵交代式(Changing the Guard)
バッキンガム宮殿最大の見どころといえば、やはり衛兵交代式です。
赤い制服と黒い熊毛帽子を身につけた近衛兵たちが行進する姿は、
ロンドンを象徴する風景として知られています。
音楽隊を伴って行われることもあり、多くの観光客が集まります。
現在の実施日程は季節や軍の都合によって変更されるため、
訪問前に王室公式サイトで確認するのがおすすめです。

衛兵交代式の歴史
近衛兵の起源は17世紀半ばまでさかのぼります。
当初は国王の護衛を目的として創設され、その後イギリス陸軍の精鋭部隊として発展しました。
現在も以下の5個連隊が近衛歩兵として活躍しています。
- グレナディアガーズ(Grenadier Guards)
- コールドストリームガーズ(Coldstream Guards)
- スコッツガーズ(Scots Guards)
- アイリッシュガーズ(Irish Guards)
- ウェルシュガーズ(Welsh Guards)
また、国王公式誕生日に行われる大規模な軍事パレードは
「トゥルーピング・ザ・カラー(Trooping the Colour)」として有名です。
英国王室の伝統を象徴する行事として世界中から注目されています。

Commander05によるPixabayからの画像
ヴィクトリア記念碑
宮殿正面には巨大なヴィクトリア記念碑(Victoria Memorial)が建っています。
1901年に亡くなったヴィクトリア女王を記念して建設されたもので、
白い大理石で造られた美しいモニュメントです。
バッキンガム宮殿とあわせて写真撮影の人気スポットとなっています。
バッキンガム宮殿へのアクセス
ロンドン中心部に位置しており、地下鉄を利用すると簡単にアクセスできます。
地下鉄利用
Victoria駅
- 徒歩約10分
Green Park駅
- 徒歩約8分
St. James’s Park駅
- 徒歩約10分
ウェストミンスター寺院やビッグベン、セント・ジェームズ公園からも徒歩圏内です。
ロンドン市内観光とあわせて訪問しやすい立地となっています。
旅の終わりに
バッキンガム宮殿は英国王室の象徴であり、ロンドン観光では外せないスポットです。
衛兵交代式やヴィクトリア記念碑、夏季限定の宮殿内部公開など見どころも豊富で、
イギリスらしい伝統と歴史を感じることができます。
私が訪れた際は衛兵交代式を見ることはできませんでしたが、
宮殿前に立つだけでも「ロンドンに来た」と実感できる特別な場所でした。
ロンドンを訪れる際は、ぜひ足を運んでみてください。

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