ホーチミンの教会巡り|サイゴン大教会とダンディン教会で感じるフランス統治時代の面影

ホーチミンの観光
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ホーチミン中心部を歩いていると、近代的な高層ビルや大量のバイク交通の中に、
突然ヨーロッパのような景観が現れる瞬間があります。

その代表的な存在が、
今回紹介する「サイゴン大教会(聖母マリア教会)」と「ダンディン教会」です。

ベトナムは仏教国のイメージを持つ人も多いですが、
フランス統治時代の影響により、現在でもカトリック文化が色濃く残っています。

特にホーチミンでは、週末になると教会周辺に多くの信者が集まり、
観光地でありながら現役の信仰空間として機能している空気感を強く感じました。

実際に近くで見ると、ホーチミン中心部に突然ヨーロッパ建築が現れたような感覚があり、
東南アジアの街並みとの強いギャップが印象的でした。

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サイゴン大教会(聖母マリア教会)

住所:01 Công xã Paris, Bến Nghé, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh 70000 ベトナム

時間 8:00~11:00 15:00~16:00
ミサ:月~土曜日は、5:30~17:00 日曜日は、5:30 6:30 7:30 9:30 16:00 17:15 18:30
定休日 無休
料金 無料

※訪問時は改修工事中でした。
工事状況により見学範囲は変わる可能性があります。

サイゴン大教会は、ホーチミン1区中心部に位置する、
ベトナムを代表するカトリック教会です。

19世紀末のフランス統治時代に建設され、
正式名称は「聖母マリア教会(Basilica of Our Lady of The Immaculate Conception)」。

赤レンガ造りの巨大教会で、ホーチミン観光の象徴的存在として知られています。

特に印象的なのが、高さ約60mにも及ぶ2本の尖塔です。

現在の塔は後から増築されたものと言われており、
ホーチミン中心部の景観の中でも非常に強い存在感を放っています。

しかも、この教会に使用されたレンガや建材の多くは、
当時フランス本国から運び込まれたと言われています。

実際に近くで見ると、東南アジアの教会というより、
ヨーロッパ都市の大聖堂に近い空気感がありました。

教会前には1959年に設置された聖母マリア像が建っており、
観光客の撮影スポットとしても有名です。

単なるフォトスポットというより、
地元信者が静かに祈りを捧げる宗教空間という印象もかなり強く感じました。

周辺には、サイゴン中央郵便局やドンコイ通りなど、
ホーチミンを代表する観光地も集中しています。

そのため、1区観光ではほぼ確実に立ち寄ることになるスポットだと思います。

ダンディン教会(Tân Định Church)

住所:289 Hai Bà Trưng, Phường 8, Quận 3, Thành phố Hồ Chí Minh, ベトナム

時間 8:00~11:00 15:00~16:00
ミサ:月~土曜日は、5:00 6:15 17:30 19:00
日曜日は、5:00 6:15 7:30 9:00 16:00 17:30 19:00
定休日 無休
料金 無料

ダンディン教会は、ホーチミン3区に位置する歴史あるカトリック教会です。

1876年に建設されたゴシック様式の教会で、
ホーチミンではサイゴン大教会に次ぐ規模とも言われています。

そして、この教会最大の特徴が、全面ピンク色の外観です。

ホーチミン市内でも圧倒的に目立つ建築で、実際に近づくと、
街中に突然巨大なピンク建築が現れるような感覚があり、
ホーチミン市内でもかなり異質な存在感を放っていました。

現在では、ホーチミン屈指の映えスポットとして世界的に有名になっており、
特に朝の時間帯は撮影をする観光客でかなり賑わっています。

アメリカの旅行誌「Condé Nast Traveler」でも、世界のピンク観光スポットとして紹介されたことで、
さらに知名度が上がったそうです。

ただ、人気が急上昇した影響もあり、
時期によっては内部見学が制限されていることもあります。

私が調べた際も、「観光客は中に入れない」という情報が複数ありました。

ただし、現地状況によって変わる可能性があるため、
訪問時に確認するのが良いと思います。

周辺にはローカル市場やカフェも多く、
1区中心部より少し落ち着いたホーチミンの日常風景を感じやすいエリアでもあります。

アクセス

サイゴン大教会は、ホーチミン1区中心部に位置しており、
ベンタイン市場から車で約5〜10分前後。

ドンコイ通り、サイゴン中央郵便局、
人民委員会庁舎など主要観光地から徒歩移動可能です。

一方、ダンディン教会は3区に位置しており、
1区中心部からGrab利用で約10〜15分前後。

徒歩移動も不可能ではありませんが、ホーチミンの暑さや交通量を考えると、
Grabやタクシー利用のほうがかなり楽だと思います。

ホーチミンは慢性的な渋滞都市でもあるため、
特に夕方ラッシュ時間帯は移動時間に余裕を持ったほうが安心です。

また、教会は現在も信仰施設として利用されているため、
ミサ時間中は静かに見学する配慮も必要になります。

ホーチミンという都市は、
東南アジアらしい熱気と近代都市の景観が強く印象に残ります。

ただ、実際に街を歩いてみると、
その奥にはフランス植民地時代の歴史や宗教文化が今も色濃く残っていました。

特にサイゴン大教会とダンディン教会は、単なる観光スポットではなく、
ホーチミンという都市の“歴史そのもの”を象徴する存在だと思います。

バイクと熱気に包まれた東南アジアの街並みの中に、
突然ヨーロッパ建築が現れる光景。

そのギャップこそ、ホーチミン観光の面白さのひとつでした。
東南アジアの中に残る「フランスの記憶」を、ぜひ実際に歩きながら体感してみてください。

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