ホーチミン市の観光地メインスポットである1区には、フランス統治時代に建てられた教会があり、
統治時代の影響によりカトリック教が信仰され、今では、およそ人口の1割はカトリック信者と考えられています。
そのため、土曜日・日曜日などでは、ミサなど数多くの地元の人が訪れています。
サイゴン大教会(聖母マリア教会)
住所:01 Công xã Paris, Bến Nghé, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh 70000 ベトナム
基本情報
時間 | 8:00~11:00 15:00~16:00 |
ミサ:月~土曜日は、5:30~17:00 日曜日は、5:30 6:30 7:30 9:30 16:00 17:15 18:30 | |
定休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
*2022年現在、改修工事中
19世紀末に建てられた赤レンガ教会で、正式名称は、聖母マリア教会です。
サイゴン大教会の特徴的な2つの尖塔は、高さ約60mにも及び、教会完成後に増築されたと言われています。
教会の前に建つ聖母マリア像は、1959年に設置されました。
教会内部は、1200名も収容可能だそうです。
外壁のレンガなど必要な建材はすべてフランス本国から運び込まれたそうです。
ダンディン教会
住所:289 Hai Bà Trưng, Phường 8, Quận 3, Thành phố Hồ Chí Minh, ベトナム
基本情報
時間 | 8:00~11:00 15:00~16:00 |
ミサ:月~土曜日は、5:00 6:15 17:30 19:00 日曜日は、5:00 6:15 7:30 9:00 16:00 17:30 19:00 |
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定休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
ホーチミンではサイゴン大教会に次ぐ2番目の大きさで、1876年に建てられた歴史ある建物です。
フランスの占領下に築かれたゴシック様式の建物です。
現在では、ホーチミン1の映えスポットとして、世界中から観光客が押し寄せているそうです。
そして、米国の大手旅行雑誌コンデナスト・トラベラー(Conde Nast Traveler)はこのほど、
「世界のピンク観光スポット」を紹介する特集記事を掲載されたそうです。
近年はフォトスポットとしての人気が高くなりすぎてしまい、現在、中に入れなくなったそうです。
ただ、状況により変わっているみたいなので現地で確認したほうが良いと思います。
ベトナムのホーチミンは、フランスの植民地時代の名残が残っており、まさにこの2つの教会も当時のものです。
東南アジアの中にあるフランスを是非感じてみてください。
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