チャイナタウンの新加坡佛牙寺龍牙院やスリ・マリアマン寺院・サルタンモスクを散策してみた。

シンガポールの観光
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シンガポールのチャイナタウンは、シンガポール川の南側、ニュー・ブリッジ・ロードとサウス・ブリッジ・ロード
を中心とする1画だけですが、そこには、古き良き中国文化の名残を感じことができます。
今回は、チャイナタウンにある2つの宗教施設を紹介します。

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新加坡佛牙寺龍牙院(Buddha Tooth Relic Temple)

住所:288 South Bridge Rd, シンガポール 058840

時間 7:00~19:00 (4階部分は、9:00~18:00)
定休日 無休
料金 無料

チャイナタウンの中心部にある唐代様式の規模の大きな寺院で、内部は、仏教画や仏像が並んでおりインパクト十分です。
寺の名前の通り、4階には仏陀の歯が安置された金色のストゥーパがあります。
3階の龍華文物館では、仏陀の一生とその教えを仏教遺跡とともに紹介しています。
2階の蘭若軒では、仏像になどの文化財を展示、1階は、巨大な弥勒大仏が鎮座し、地下1階には、精進料理を食べられる
「五観堂」があります。
また、屋上は、南国植物が茂る庭園になっており、10万の小さな仏像を壁面にはめ込んだ萬佛閣の中には
マニ車が据えられているそうです。

スリ・マリアマン寺院

住所:244 South Bridge Rd, シンガポール 058793

時間 7:00~24:00
定休日 無休
料金 無料

サウス・ブリッジ・ロードに立つシンガポール最古のヒンドゥー教寺院(1827年)が、スリ・マリアマン寺院です。
植民地時代、この寺院は、礼拝の場としてだけでなく、地域社会活動のための重要な場所でもありました。
ヒンズー教の結婚登記所でもあり、当時は、ヒンズー教徒の結婚式を挙げることができる唯一の寺院でした。

本尊の女神マリアマンは、南インドの村の守り神だったらしいです。
極彩色に塗られたヒンドゥー教の神々、動物、人など像が彫りこまれた15mのゴープラム(高門)が
チャイナタウンの中で異様な雰囲気を醸し出しています。
このゴープラム(塔門)は、シンガポール国の重要文化財に指定されているそうです。

入口で靴を脱いで中に入ると異空間のような感じがします。
鴨居の上で迎えてくれるパールヴァティー、サラスヴァティー、ラクシュミーら3人の女神たちの彫が置かれています。

ヒンドゥー教の神々が個性的に祀られています。

寺院を外で出て散策すると、見えてくるブッダストーリは、いろいろんな壁画が描かれています。

そこには、ブッダストーリーの説明看板もありました。
当時の様子が書かれています。

チャイナタウンは、シンガポールの過去と現在を融合させたようなエリアで、観光するには最適なエリアでもあります。
飲食店も多く、マックスウェルなどもあるので、ぜひ立ち寄って散策してみてください。

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