世界遺産「古都トレド」の街並みを散策してみた。

トレドの観光
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トレドの町は、マドリッドからも車で1~2時間と日帰りで行ける観光地として
有名な場所で、街歩きをしても1㎞四方で周れそうな大きさなので観光するにもいい場所です。

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古都トレド(Toledo)

1986年 ユネスコ文化遺産に登録

タホ川に囲まれたトレドの街は1561年にマドリッドに首都が移るまで政治・経済の中心地であり、
「16世紀で歩みと止めた町」と呼ばれています。

トレドの街は、征服の歴史でもありキリスト・ユダヤ・イスラムと時代の流れとともに3つの文化が融合した町が形成されました。


gustavoboulhosaによるPixabayからの画像


サンタ・マリア・デ・トレド大聖堂 (Catedral de Santa María de Toledo)

住所:Calle Cardenal Cisneros, 1, 45002 Toledo, Spain

基本情報

料金 10€
時間 月曜~土曜 10:00~18:30
日曜・祝日 14:00~18:30
定休日 1/1、12/25

フェルナンド3世の命により1226年に建設が開始され、1493年に完成したスペイン代表的なゴシック様式の大聖堂です。

祭壇

キリストの生涯を綴った「新約聖書」の20場面が描かれています。

トランスパレンテ

ナルシソ・トメが制作したトランスパレンテは祭壇の裏側にあるチェリゲーラ様式の傑作と呼ばれています。

エル・グレコの作品が展示されおり、中央に設置されているエル・グレコの初期の傑作で、
キリストが十字架に架けられる直前の姿を描いた「キリストの聖衣剥奪」は、圧巻でした。

スペインを代表する大聖堂だけあって絢爛豪華でした。

サント・トメ教会 (Iglesia de Santo Tomé)

住所:Plaza Del Condo, 4, Toledo

基本情報

定休日 無休(休み:1/1、12/25)
時間 10:00~18:45(10/15~3月は~17時45分)
12/24・31は~13時まで
料金 2.8₤
その他 カメラ持込不可。ビデオ持込不可

サント・トメ教会は12世紀にアルフォンソ6世が建造した教会でオルガス伯爵が私財を投じ14世紀に再建したそうです。

この教会の目玉は、なんといってもエル・グレコ「オルガス伯の埋葬」です。
残念ながら撮影することができないのでそこが残念です。

トレドもマドリッドから近いので是非行ってほしい世界遺産の町のひとつです。


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