西表島観光ガイド|世界自然遺産のマングローブ・滝・サガリバナを巡る旅

沖縄の観光
スポンサーリンク

私の大好きな沖縄県。

沖縄本島にも魅力的な世界遺産が数多くありますが、
2021年には八重山地方の西表島が世界自然遺産に登録されました。

西表島は沖縄県内でも特に自然が色濃く残る島で、
島の約90%が亜熱帯の森林に覆われています。

石垣島から高速船でわずか40〜50分ほどですが、
実際に足を踏み入れると、そこには日本とは思えないジャングルの風景が広がっています。

マングローブ林を流れる川、国内最大級の滝、希少な動植物、
そして夜明けの川面に浮かぶサガリバナ。

今回は、世界自然遺産に登録された西表島の魅力を、実際に訪れた体験を交えながら紹介します。

スポンサーリンク

奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島 (Amami-Oshima Island, Tokunoshima Island, Northern Part of Okinawa Island, and Iriomote Island)

2021年 ユネスコ世界自然遺産登録

奄美大島、徳之島、沖縄島北部、西表島は、
日本の南西諸島に位置する自然遺産群として2021年に世界自然遺産へ登録されました。

登録面積は約42,698haに及び、
中琉球と南琉球に残る貴重な亜熱帯生態系を保護することを目的としています。

これらの地域は黒潮の影響を受ける温暖多湿な気候に恵まれ、
常緑広葉樹林やマングローブ林が広がっています。

また、多くの固有種や絶滅危惧種が生息しており、
生物多様性の宝庫として世界的にも高く評価されています。

世界遺産に選ばれた理由

この世界遺産が評価された最大の理由は、
生物多様性の高さと固有種の豊富さです。

約1,200万年前から200万年前にかけての地殻変動や海面変化によって島々が分断され、
それぞれが独自の進化を遂げました。

その結果、イリオモテヤマネコ、ヤンバルクイナ、アマミノクロウサギなど、
この地域にしか生息しない希少生物が数多く誕生しました。

特に飛翔能力の低い動物や植物では固有化が顕著であり、
島ごとに異なる進化の過程が確認されています。

こうした独特の生態系が今も維持されていることが世界的に高く評価され、
世界自然遺産への登録につながりました。

歴史的背景

琉球列島はかつて大陸と陸続きだった時代がありました。

しかし地殻変動や海面上昇によって島々が孤立し、
長い年月をかけて独自の自然環境が形成されていきます。

孤立した環境の中で生物たちは独自の進化を遂げ、
他地域では見られない固有種が数多く誕生しました。

西表島をはじめとする登録地域には、こうした進化の歴史が今も色濃く残されています。

世界自然遺産登録は、単に美しい自然を守るためだけではなく、
数百万年にわたる進化の歴史そのものを未来へ受け継ぐための取り組みでもあります。

(エリア別特徴)

奄美大島

  • 対象エリア:金作原原生林、湯湾岳(694m)、油井岳(483m)、烏帽子山、ヤクガチョボシ岳、フナンギョの滝
  • 代表的な生物:アマミノクロウサギ、アマミトゲネズミ、ルリカケス

徳之島

  • 対象エリア:天城岳(533m)、三方通岳(500m)、大城山(333m)、馬鞍岳(210m)井之川岳(644m)、丹発山(446m)、犬田布岳(417m)、剥岳(382m)
  • 代表的な生物:アマミノクロウサギ、オビトカゲモドキ

沖縄島北部

  • 対象エリア:与那覇岳(503m、与那覇岳天然保護区域)、伊湯岳(446m)、西銘岳(420m)、照首岳(395m)フェンチチ岳(390m)、伊部岳(351m)、赤又山(267m)、タカシジ山(249m)、玉辻山。比地川(比地大滝より上流)辺野喜川(辺野喜ダムより上流)、普久川(普久ダムより上流)、安波川(安波ダムより上流とその区間へ注流する支流の大川・床川)、新川川(新川ダムより上流)
  • 代表的な生物:ヤンバルクイナ、ノグチゲラ、ケナガネズミ

西表島

  • 代表的なエリア:御座岳、テドウ山、古見岳、南風岸岳、 浦内川源流 – 中流域(カンピレーの滝・マリユドゥの滝)
    仲間川(仲間川天然保護区域、大原港に注ぐ河口まで全て、ナーラの滝)、仲良川(白浜港に注ぐ河口域は除く)、
    仲良川河口のマングローブ林、波照間森、 ピナイサーラの滝
  • 代表的な生物:イリオモテヤマネコ、カンムリワシ、セマルハコガメ

西表島への行き方

西表島へは飛行機で直接行くことはできません。
まず新石垣空港へ向かい、路線バスまたはタクシーで石垣港離島ターミナルへ移動します。

その後、高速船で西表島へ向かいます。
西表島には2つの玄関口があります。

大原港

仲間川クルーズや由布島観光に便利です。
東部エリア観光の拠点になります。

上原港

浦内川、ピナイサーラの滝、ダイビングやシュノーケリングなど西部エリア観光の拠点です。
飲食店や宿泊施設も比較的多く集まっています。

※冬季や北風の強い日は上原航路が欠航することがあります。
その場合は大原港経由の代替バス輸送が行われます。

西表島へ高速船で移動!!

西表島への高速船は、主に次の2社が運航しています。

上原港 大原港
石垣島離島ターミナル 上原港 石垣島離島ターミナル 大原港
八重山観光フェリー

片道:2,690円(上原)
片道:2,060円(大原)

 

  • 7:30
  • 8:30
  • 11:30
  • 13:30
  • 15:20
  • 16:40
  • 8:30
  • 9:30
  • 12:30
  • 14:30
  • 16:30
  • 17:30
  • 7:00
  • 8:30
  • 11:30
  • 13:00
  • 14:20
  • 16:40
  • 7:50
  • 9:30
  • 12:30
  • 14:00
  • 15:20
  • 17:30
安栄観光

片道:2,690円(上原)
片道:2,060円(大原)

*は、上原欠航のみ運航

  • 6:50
  • 8:30
  • 11:30
  • 13:30
  • 15:20
  • 16:10
  • 17:30
  • 7:40
  • 9:30
  • 12:30
  • 14:30
  • 16:30
  • 17:10
  • 18:20
  • 6:50*
  • 8:30
  • 10:00
  • 11:30
  • 13:00
  • 14:20
  • 16:20
  • 17:30*
  • 7:40*
  • 9:30
  • 11:10
  • 12:30
  • 14:00
  • 15:20
  • 17:10
  • 18:20*

お得情報

*安栄観光は、ターミナルで購入する場合とWEBで購入する場合と東バス利用者への割引チケット利用する場合があり
東バスを利用する人はこれが一番安い価格(260円引き)なのでバスに乗車時に運転手さんにもらいましょう

バスも石垣島空港から石垣島離島ターミナルの往復チケットを購入すると80円安くなります

石垣島離島ターミナルのシンボル「具志堅用高像」です。

私は、波照間島や竹富島などいつも安永観光を利用しているので、今回も安栄観光で西表島へ行きました。

西表島観光情報(大原エリア)(Ohara Area)

西表島東部に位置する大原エリアは、仲間川や由布島など自然と文化を感じられるスポットが多く集まっています。
上原エリアほど観光客が集中していないため、ゆったりとした島時間を楽しめるのも魅力です。

私も実際に訪れてみて、西表島本来の静かな雰囲気を感じることができました。

仲間川(Nakama River)

西表島東海岸を代表する河川が仲間川です。

河口から約6kmにわたり広大なマングローブ林が広がり、国指定天然記念物にもなっています。
マヤプシキ、オヒルギ、メヒルギ、オオバヒルギ、ヒルギモドキなどが生育し、
日本でも有数のマングローブ景観を見ることができます。

川沿いには多くの野鳥やカニ、魚類が生息しており、西表島の豊かな自然を実感できる場所です。

仲間川マングローブクルーズ

〒907-1434 沖縄県八重山郡竹富町南風見201

項目 内容
営業時間 9:30~14:00(季節変動あり)
定休日 無休
料金 サキシマスオウノキコース 大人3,000円 子供1,500円
料金 マングローブコース 大人2,000円 子供1,000円
公式サイト https://iriomote.com/top/onlycruize/

仲間川を手軽に楽しめるのがこのクルーズです。
特に便利なのは予約なしでも参加できること。

天候や当日の予定に合わせて気軽に参加できます。
船がゆっくり進むにつれて、両岸に広がるマングローブ林が次第に深くなり、西表島らしい景色が続きます。

途中では巨大なサキシマスオウノキを見ることもできます。
私も実際に参加しましたが、川の静けさとジャングルの濃さが印象的でした。

海のイメージが強い沖縄ですが、西表島ではまったく異なる自然を体験できます。

下記の動画は、仲間川マングローブクルーズの様子をまとめてみました。

古見のサキシマスオウノキの群生

住所:〒907-1542 沖縄県八重山郡竹富町西表

西表島東部の古見集落近くに広がる原生林には、サキシマスオウノキが群生しています。

サキシマスオウノキはアオイ科(旧アオギリ科)の常緑高木で、
巨大な板根を形成することで知られています。

熱帯地域の樹木を思わせる独特な姿をしており、
その迫力は圧倒的です。

奄美大島以南に分布していますが、これほど大規模な群落は非常に珍しく、
国指定天然記念物に指定されています。

西表島が亜熱帯の島であることを強く実感できる場所のひとつです。

イリオモテヤマネコ発見の地

1965年、西表島で未知の野生ネコの存在が確認されました。
それが現在のイリオモテヤマネコです。

当時は新種として世界的な注目を集め、
西表島の名前が一気に知られるきっかけとなりました。

現在も生息数は限られており、
国の特別天然記念物に指定されています。

島内では交通事故防止のため、
道路沿いにヤマネコ注意の標識が数多く設置されています。

西表島を訪れると、この島がいかに貴重な自然環境を残しているかを実感できます。

忘勿石

住所:〒907-1434 沖縄県八重山郡竹富町南風見

西表島の自然だけでなく、歴史にも触れられる場所が忘勿石です。

太平洋戦争末期、波照間島の住民は日本軍によって西表島へ強制疎開させられました。
しかし慣れない環境の中でマラリアが流行し、多くの命が失われます。

この悲劇を忘れないため、波照間国民学校長だった識名信升が建立したのが忘勿石です。

石には

「忘勿石 ハテルマ シキナ」

と刻まれています。

美しい景色の中に残る戦争の記憶として、ぜひ立ち寄りたい場所です。

南風見田の浜

〒907-1434 沖縄県八重山郡竹富町南風見

西表島東部に位置する美しい海岸です。
観光地化されていない自然の浜辺が広がっており、人も少なく静かな時間を過ごせます。

波の音だけが聞こえる風景は、西表島らしい素朴な魅力にあふれています。

サガリバナツアー

西表島でぜひ体験してほしいのがサガリバナツアーです。
私が利用したショップは PowderReef さんでした。

早朝4時頃に出発し、前良橋付近からカヤックに乗り込みます。
周囲は真っ暗で、ヘッドライトの明かりだけを頼りに川を進んでいきます。

最初は少し緊張しますが、静かな川を漕ぎ進む時間は非常に幻想的です。
梅雨明けの西表島では朝焼けが特に美しく、東の空が徐々に明るくなっていきます。

そして1時間ほど進むと、サガリバナの群生地に到着します。

サガリバナとは?

サガリバナは日本では奄美大島以南でしか見られない希少な花です。
開花時期は6月下旬から7月上旬のわずかな期間。

しかも夜に咲き、朝には散ってしまいます。

そのため

「幻の花」

とも呼ばれています。

甘いバニラのような香りも特徴です。
朝焼けに照らされながら川面へ落ちていくサガリバナの姿はとても幻想的で、
西表島で最も印象に残った風景のひとつでした。

今回のカヤックで行くサガリバナツアーを動画でまとめてみました。

由布島観光

住所:〒907-1432 沖縄県八重山郡竹富町古見

時間 9:30~16:00(入園締切:15:15)
定休日 無休
料金
  • 大人:1760円 子供:880円(往復水牛車&入園料)
  • 大人:600円 子供:300円(徒歩・入園料)
公式URL 【公式】由布島|亜熱帯植物楽園 (yubujima.com)
水牛車 時刻表
西表島発 由布島発
9:30 10:00
10:15 10:30
10:45 11:00
11:15 11:30
11:45 12:00
12:15 12:30
12:45 13:00
13:15 13:30
13:45 14:30
14:15 15:00
14:45 15:30
15:15 16:00
16:30

由布島とは?(About Yubu Island)

由布島は西表島の東側に位置する小さな島です。

現在は亜熱帯植物楽園として整備されており、
南国植物や蝶、マングローブなどを観察することができます。

この島最大の特徴は、海を歩いて渡ることです。

正確には浅い海峡で西表島とつながっており、
徒歩でも渡ることができますが、多くの観光客は水牛車を利用します。

西表島観光を代表する人気スポットのひとつです。

水牛車で海を渡る体験

由布島へ渡るなら、ぜひ水牛車を利用してほしいと思います。

水牛がゆっくり海の中を進み、
その間はガイドさんが三線を演奏してくれます。

沖縄らしい音色を聞きながら海を渡る時間は、とても穏やかで贅沢です。

観光施設というより、
昔ながらの八重山の文化を体験しているような気分になります。

私が訪れた時も、水牛はのんびりとしたペースで進み、
乗客から自然と笑顔がこぼれていました。

なお、由布島で働く水牛たちは同じ血統から生まれた家族だそうです。
そんな話を聞きながら渡るのも面白いポイントです。

由布島の見どころ

由布島には亜熱帯植物園が整備されています。

ヤシの木やブーゲンビリアなど南国らしい植物が咲き誇り、西表島とはまた違った雰囲気を楽しめます。
園内には蝶々園やレストラン、売店などもあります。

また、かつて島民が生活していた歴史もあり、由布島小中学校跡などを見ることもできます。
観光地としてだけではなく、人々が暮らしていた島の歴史にも触れられる場所です。

西表島観光情報(上原エリア)(Uehara Area)

西表島西部の観光拠点となるのが上原エリアです。

浦内川やピナイサーラの滝をはじめ、
西表島を代表する自然スポットの多くがこのエリアに集中しています。

ダイビングショップやホテル、
飲食店も比較的多く、西表島に宿泊する旅行者の多くが利用しています。

私も西表島滞在中は上原エリアを中心に観光しました。

上原港からの移動について

上原港周辺では、安栄観光や八重山観光フェリーが無料送迎バスを運行しています。
ただし八重山観光フェリーは事前予約が必要な場合があるため注意してください。

私は安栄観光を利用しました。

石垣港離島ターミナルの窓口で無料送迎バス券を受け取り、
そのまま上原港から各観光地へ移動しました。

送迎バスは上原港から白浜港まで運行しており、
路線バス代わりとして利用できるため非常に便利です。

レンタカーがなくても主要観光地へアクセスできます。

送迎バスの運行区間は上原港から白浜港の間で、送迎バスはこの間の路線バスと同じルートを運行しています。
浦内川のバス停はこんな感じです。

浦内川

沖縄最大の川が生み出すジャングル景観

浦内川は沖縄県最大の河川です。
その流域には日本最大規模のマングローブ林が広がっています。

海の潮汐の影響によって約10km上流まで海水が入り込み、独特の生態系が形成されています。
魚類は400種類以上確認されており、それを求めて多くの野鳥や動物も集まります。

西表島の自然を代表する場所といえるでしょう。

浦内川ジャングルクルーズ

沖縄県八重山郡竹富町上原870-3

時間
  • 9:00遊覧、滝コース10:00遊覧、滝コース
  • 11:00遊覧、滝コース
  • 12:30遊覧、滝コース
  • 14:00遊覧、滝コース1
  • 15:30遊覧のみ
定休日 不明
料金 2200円(大人)子供1,100円
公式URL 浦内川ジャングルクルーズ (urauchigawa.com)

ジャングルの奥へ向かうクルーズ

浦内川観光の定番がジャングルクルーズです。

予約なしで参加できるため、天候を見ながら当日でも利用できます。
船はゆっくりとマングローブ林の中を進みます。

川幅が広く、両岸には濃いジャングルが広がり、
まるで海外の熱帯雨林を探検しているような気分になります。

そして終点となる軍艦岩へ到着します。

軍艦岩(Gunkan Rock)

軍艦岩は浦内川クルーズの終点です。

ここから先は徒歩でジャングルの中へ進みます。
西表島観光の本番はここからです。

遊歩道は整備されていますが、本格的なトレッキングとなるため歩きやすい靴がおすすめです。

マリユドゥの滝(Mariyudu Falls)

世界遺産エリアを代表する名瀑

マリユドゥの滝は浦内川上流部に位置する滝です。
落差約20mの二段滝で、滝壺が丸く見えることから「マリ(丸い)ユドゥ(淀み)」という名前が付けられました。

展望台から眺める景色は素晴らしく、西表島を代表する絶景のひとつです。
また、日本の滝百選にも選ばれています。

周辺には木生シダが群生しており、亜熱帯らしい景観が広がっています。

カンピレーの滝(Kanpiree Falls)

神々が集う西表島の聖地

マリユドゥの滝からさらに進むとカンピレーの滝があります。
河床の高低差が少なく、長さ約200mにわたって水が流れる独特の滝です。

「カンピレー」は「神々が交際する場所」を意味するとされ、
西表島でも特に神聖な場所と考えられてきました。

実際に訪れてみると、一般的な滝とは異なる静かな雰囲気があり、どこか特別な場所に来たような感覚になります。

今回の浦内川クルーズの様子を動画でまとめてみました。

西表島は、鍾乳洞もたくさんあります。

ピナイサーラの滝

沖縄県最大の落差を誇る滝

ピナイサーラの滝は西表島北部に位置する落差55mの滝です。
沖縄県内では最大の落差を誇ります。

名前は「老人のひげ」を意味し、
遠くから見ると白い水流が垂れ下がるひげのように見えることから名付けられました。

カヌーで向かう冒険

ピナイサーラの滝は個人で行くのが難しいため、多くの人は現地ツアーに参加します。
私もカヌーツアーに参加しました。

静かな川をカヌーで進み、その後ジャングルを歩いて滝を目指します。
途中では亜熱帯植物や珍しい生き物を見ることができます。

滝壺と滝上の絶景

滝壺では泳ぐことも可能です。

トレッキングで汗をかいた後に入る水はとても気持ちよく、西表島らしい体験ができます。
また、ツアーによっては滝上まで登ることもできます。

滝の上から見渡す西表島のジャングルと海の景色は圧巻です。
私が西表島で見た景色の中でも特に印象に残っています。

滝壺は、泳ぐこともできるので、クールダウンには、最適です。

ツアーによっては、滝壺の上までトレッキングも可能です。
滝の上から見る西表島の景色は、絶景です。

西表島観光のポイント

西表島は観光スポットを巡るだけでなく、自然そのものを楽しむ島です。

マングローブ林を眺めるだけでも十分魅力がありますが、
時間があればぜひ島内に宿泊することをおすすめします。

早朝のサガリバナ、夕暮れのマングローブ、
満天の星空など、日帰りでは見られない景色がたくさんあります。

また、夏場は非常に暑く湿度も高いため、飲み物や虫除け対策は必須です。

旅の終わりに

西表島を旅して感じたのは、この島が単なる観光地ではなく、
日本でも数少ない「本物の自然」が残された場所だということでした。

仲間川や浦内川を進むクルーズでは巨大なマングローブ林が広がり、
ジャングルの奥にはマリユドゥの滝やカンピレーの滝、
ピナイサーラの滝といった壮大な景観が待っています。

さらに、サガリバナやイリオモテヤマネコなど、
この島でしか出会えない自然も数多く存在します。

石垣島からわずか1時間足らずで到着できるにもかかわらず、
そこには日本とは思えないほど濃密な亜熱帯の世界が広がっていました。

世界自然遺産に登録された理由は、実際に島を歩いてみるとよく分かります。
もし沖縄で大自然を体感したいなら、西表島は間違いなくおすすめの場所です。

ぜひ時間を取って島に滞在し、この世界自然遺産が持つ魅力をゆっくり味わってみてください。
数百万年にわたって育まれてきた亜熱帯の自然と生物多様性は、写真だけでは伝わらない魅力があります。

関連記事

沖縄の世界遺産をまとめて知りたい方はこちら。

▶ 沖縄の世界遺産まとめ|琉球王国のグスク及び関連遺産群

沖縄の世界遺産まとめ|琉球王国の9つの構成資産を観光ガイド付きで紹介
沖縄の世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」を徹底解説。首里城跡、玉陵、識名園、斎場御嶽、今帰仁城跡など9つの構成資産の見どころや歴史、モデルコース、アクセスを実体験を交えて紹介します。沖縄観光で世界遺産巡りを楽しみたい方におすすめのガイドです。

日本全国の世界遺産を探したい方はこちら。

▶日本の世界遺産一覧

日本の世界遺産一覧|文化遺産・自然遺産26件を地域別に紹介
日本の世界遺産26件を文化遺産・自然遺産に分けて一覧で紹介。京都、奈良、知床、屋久島、琉球王国のグスクなど、地域別の見どころや旅行記リンクもまとめています。



コメント

Back to top