アメリカ・テキサス州ヒューストンにある
ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港(George Bush Intercontinental Airport:IAH)。
ユナイテッド航空の主要ハブ空港として知られ、日本から中南米方面へ向かう際や、
アメリカ国内線との乗り継ぎで利用する機会も多い空港です。
私も南米旅行の帰国時に利用しましたが、ヒューストンでの乗り継ぎ時間はわずか1時間30分。
アメリカでの乗り継ぎは入国審査が必要になるため、
「本当に間に合うのだろうか」と少し不安を感じながら到着しました。
しかし実際には、ESTA利用者向けの自動入国審査端末(APC)を利用したことで、
想像以上にスムーズに手続きが進み、到着から約20分で乗り継ぎエリアへ移動することができました。
今回は、実際に体験したヒューストン・ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港での乗り継ぎ方法を紹介します。
ヒューストン・ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港(IAH)とは?
ヒューストン・ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港は、
テキサス州ヒューストン中心部から北へ約30kmに位置する国際空港です。
1969年に開港し、現在はアメリカ国内でも有数の規模を誇る空港として発展しています。
ユナイテッド航空最大級のハブ空港のひとつであり、
中南米、ヨーロッパ、アジア方面への国際線ネットワークが充実しています。
正式名称は第41代アメリカ合衆国大統領ジョージ・H・W・ブッシュにちなんで名付けられました。
空港内にはA~Eの5つのターミナルがあり、
ターミナル間はエアサイド側の無人電車「Skyway」やランドサイド側の地下鉄「Subway」で結ばれています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | George Bush Intercontinental Airport |
| 空港コード | IAH |
| 所在地 | テキサス州ヒューストン |
| 開港 | 1969年 |
| ターミナル数 | 5(A・B・C・D・E) |
| 主な航空会社 | ユナイテッド航空、ANA、ルフトハンザ航空など |
下記に地図を載せておきます。

(ANAサイトより)
アメリカ乗り継ぎでも入国審査が必要
アメリカを経由して第三国へ向かう場合であっても、
原則として最初の到着地で入国審査を受ける必要があります。
そのため、
- 日本 → ヒューストン → 中南米
- 中南米 → ヒューストン → 日本
といった乗り継ぎでも、一度アメリカへ入国したうえで次の便へ向かいます。
そのためESTA対象国の旅行者は、事前にESTAを取得しておく必要があります。
ESTAについては下記記事で詳しく紹介しています。
関連記事
【ESTA申請方法とアメリカ入国審査ガイド】

ヒューストン空港での乗り継ぎ方法
1.入国審査場へ向かう
飛行機を降りたら案内表示に従って進みます。
まずは
International Arrivals
の標識を目印に進みましょう。

矢印に向かって進みます。

空港内は案内表示が非常に分かりやすく、迷うことはほとんどありません。
そのまま進むと、
U.S. Customs and Border Protection
の案内が見えてきます。

2.ESTA利用者は専用レーンへ
ESTA利用者は、
U.S. Citizens / ESTA
方向へ進みます。
ビザ保有者向けレーンとは異なるため注意してください。
途中には自動入国審査端末(APC:Automated Passport Control)が設置されています。

3.自動入国審査端末(APC)を利用
私が利用した当時はAPC(Automated Passport Control:自動入国審査端末)が設置されており、
ESTA利用者は利用できました。端末は日本語表示にも対応していたため、操作は非常に簡単でした。
手順は次の通りです。
- パスポートをスキャン
- 顔写真を撮影
- 指紋登録
- 税関申告などの質問に回答
- レシートを受け取る
操作時間は数分程度です。
発行されたレシートを持って入国審査へ向かいます。
4.入国審査
入国審査官へ
- パスポート
- APCのレシート
を提出します。
簡単な質問を受ける場合もありますが、私の場合は短時間で終了しました。
APC利用から入国審査終了まで約10分程度。
非常にスムーズでした。

手荷物の受け取りが不要だったため、そのまま乗り継ぎエリアへ進み、エレベーターで上階へ移動しました。

5.乗り継ぎエリアへ向かう
入国審査終了後はエレベーターで下へ移動します。
途中で
Baggage Information
の案内がありますが、今回はそのまま進みました。

続いて
Connecting Flights
の標識を目印に進みます。

6.荷物は再預託不要
私が利用したユナイテッド航空からANAへの通し航空券では、
受託手荷物は最終目的地までスルーチェックインされていました。
ただし航空券の発券条件や航空会社によって異なる場合があるため、チェックイン時に確認しておくと安心です。

そのままスルーしてエレベータで上がります。

7.ターミナルDへ移動
保安検査を通過すると各ターミナルへ移動できます。
私はANA便を利用したため、
Terminal D
へ向かいました。
ターミナル間は徒歩またはSkywayで移動できます。
案内表示も充実しているため迷うことはありませんでした。


実際にかかった時間
今回の乗り継ぎ時間は1時間30分でした。
しかし実際には、
- APC利用
- 入国審査
- 保安検査
- ターミナル移動
を含めても約20分程度で乗り継ぎエリアへ到着しました。
もちろん到着便の遅延や混雑状況によって変わりますが、
通常時であれば比較的スムーズに乗り継げる空港だと感じました。
旅の終わりに
アメリカでの乗り継ぎというと、
「入国審査が大変そう」
「乗り継ぎ時間が短いと不安」
というイメージを持つ方も多いかもしれません。
私自身も1時間30分という短い乗り継ぎ時間にかなり緊張していました。
しかし実際には、ヒューストン・ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港は案内表示が分かりやすく、
ESTA利用者向けの自動入国審査端末も整備されているため、
想像していたよりもスムーズに移動することができました。
もちろん混雑状況によって所要時間は変わりますが、
事前に流れを把握しておけば落ち着いて行動できるはずです。
これからヒューストン経由で旅行や出張を予定している方の参考になれば幸いです。
旅先での不安は事前の情報収集で大きく減らすことができます。
空港での乗り継ぎも旅の一部として楽しみながら、次の目的地へ向かってみてください。
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