【リオデジャネイロ観光】セントロ旧市街とコパカバーナ・イパネマ海岸を巡る

リオデジャネイロの観光
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ブラジルを代表する観光都市リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)。

「神は6日で世界を創り、7日目にリオを造った」とも
称されるほど美しい景観を持つ都市として知られています。

リオデジャネイロは直訳すると「1月の川」という意味です。

1502年1月、ポルトガル人探検隊が現在のグアナバラ湾へ到着した際、
その入り江を大きな川の河口と勘違いしたことから「Rio de Janeiro(1月の川)」と名付けられました。

実際には川ではなく湾でしたが、その名称は現在まで受け継がれています。

リオデジャネイロは1763年から1960年までブラジルの首都として栄え、
政治・経済・文化の中心地として発展しました。

現在は首都の座をブラジリアに譲ったものの、
ブラジルを代表する国際都市であることに変わりはありません。

また、コルコバードのキリスト像やポン・ジ・アスーカル(シュガーローフ山)、
コパカバーナ海岸などを含む景観は、
2012年に世界遺産「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群
(Rio de Janeiro: Carioca Landscapes between the Mountain and the Sea)」として登録されました。

今回は、リオデジャネイロ旧市街(セントロ)と世界的に有名なビーチエリアを紹介します。

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セントロ(Centro)

セントロはリオデジャネイロ発祥の地であり、
現在も行政機関や歴史的建造物が集まる旧市街です。

近代的な高層ビルが立ち並ぶ一方で、
植民地時代の教会や広場も数多く残されており、新旧のリオを感じることができます。

かつてブラジルがポルトガル植民地だった時代から都市の中心として発展してきたため、
歴史好きならぜひ歩いてみたいエリアです。

カテドラル・メトロポリタン (Catedral Metropolitana)

住所:Av. Chile, 245 – Centro, Rio de Janeiro – RJ, 20031-170

項目 内容
営業時間 7:00~18:00
定休日 無休
入場料金 無料

1976年に完成したリオデジャネイロ大聖堂です。
正式名称は「サン・セバスチャン大聖堂(Catedral de São Sebastião do Rio de Janeiro)」。

一般的にはカテドラル・メトロポリタンの名称で知られています。

一般的な教会とはまったく異なる近未来的な外観が特徴で、
マヤ文明のピラミッドをイメージしたともいわれる円錐形の建築となっています。

高さは約96m、底辺直径は約106m。

最大で約2万人を収容できる巨大な教会です。

館内へ入ると、
まず目を奪われるのが天井へ向かって伸びる4本の巨大なステンドグラスです。

十字架を描くように配置されたステンドグラスは長さ約60mにも及び、
内部全体を幻想的な光で包み込みます。

私も実際に訪れましたが、外観からは想像できないほど神秘的な空間が広がっていました。
ヨーロッパの大聖堂とは異なる魅力を持つ、リオを代表する宗教建築です。

中央にはキリスト像が掲げられ、厳かな雰囲気が漂っています。

地下には宗教美術館や歴代大司教の墓所もあり、時間があれば合わせて見学したい場所です。

サンボードロモ(Sambódromo da Marquês de Sapucaí)

住所:R. Marquês de Sapucaí – Santo Cristo, Rio de Janeiro – RJ, 20220-007

世界最大級の祭典として知られるリオのカーニバル。
そのメイン会場がサンボードロモです。

正式名称は「サンボードロモ・ダ・マルケス・ジ・サプカイ」。

1984年にブラジルを代表する建築家オスカー・ニーマイヤーの設計によって建設されました。
全長約700mのパレードコースの両側には巨大な観覧席が設けられ、収容人数は約9万人。

毎年2月から3月頃に開催されるカーニバル期間中には、世界中から観光客が集まります。
サンバ学校による華やかなパレードはテレビでも放映されるため、この場所を見たことがある人も多いでしょう。

しかし、カーニバル期間以外に訪れると意外なほど静かです。

私が訪れた時も観客席は無人で、
あの世界的イベントの舞台とは思えないほど落ち着いた雰囲気でした。

リオのカーニバル文化を支える象徴的な場所です。

コパカバーナ海岸(Praia de Copacabana)

住所:Copacabana, Rio de Janeiro – RJ

リオデジャネイロを代表するビーチがコパカバーナ海岸です。
約4kmにわたって続く白砂のビーチは世界でも有数の知名度を誇ります。

海岸沿いには波模様のモザイク歩道が整備されており、リオを象徴する風景のひとつとなっています。

ビーチでは日光浴やサッカー、ビーチバレー、ジョギングなどを楽しむ人々で賑わい、
まさにブラジルらしい開放的な雰囲気を感じることができます。

遠くにはポン・ジ・アスーカル(シュガーローフ山)が見え、その景色もまた魅力です。

私が訪れた際も、多くの人々が海辺で思い思いの時間を過ごしていました。

世界的に有名なビーチだけあって、リオらしさを最も感じられる場所のひとつです。
ただし、観光客を狙ったスリや置き引きも発生するため、貴重品の管理には十分注意が必要です。

イパネマ海岸(Praia de Ipanema)

コパカバーナ海岸と並ぶリオの人気ビーチです。

世界中で愛されるボサノヴァの名曲「イパネマの娘(Garota de Ipanema)」の舞台として知られています。

1960年代にアントニオ・カルロス・ジョビンとヴィニシウス・ジ・モライスによって作られたこの楽曲は、
ブラジル音楽を代表する名曲として世界中に広まりました。

イパネマ海岸はコパカバーナよりもやや落ち着いた雰囲気があり、地元の人々や若者に人気があります。

夕暮れ時には海へ沈む美しい夕日を眺めることができ、多くの人が海岸沿いに集まります。
私は車窓からの見学となりましたが、ボサノヴァを聴きながら眺めるイパネマ海岸は非常に印象的でした。

次回訪れる機会があれば、ぜひゆっくり散策してみたい場所です。

コパカバーナ海岸やイパネマ海岸の雰囲気を動画にまとめましたので、旅の空気感を感じていただければと思います。

 

リオデジャネイロへのアクセス

日本からリオデジャネイロへの直行便はありません。

一般的には以下のルートでアクセスします。

  • サンパウロ経由
  • アメリカ(ヒューストン、アトランタ、マイアミなど)経由
  • ヨーロッパ主要都市経由

リオデジャネイロの玄関口はガレオン国際空港(GIG)です。
空港からセントロまでは車で約20〜30分。

コパカバーナやイパネマ地区へもタクシーや配車アプリを利用すれば比較的簡単に移動できます。
近年は地下鉄(Metrô Rio)の整備も進み、主要観光地間の移動も便利になっています。

旅の終わりに

リオデジャネイロというと、
多くの人はコルコバードのキリスト像やカーニバルを思い浮かべるでしょう。

しかし実際に訪れてみると、それだけではない魅力が数多く存在していました。

近未来的な大聖堂が建つ歴史ある旧市街。
世界中から観光客が集まるカーニバルの舞台。
そして、ボサノヴァの旋律が似合う美しい海岸線。

山と海が織りなす絶景と都市文化が見事に融合した景観は、
まさに世界遺産にふさわしいものでした。

今回は1日だけの滞在だったため、
ビーチエリアもほとんど車窓から眺めるだけになってしまいました。

治安面への配慮もあり長時間の滞在はできませんでしたが、
それでもコパカバーナやイパネマから感じた開放感は忘れられません。

次に訪れる機会があれば、今度はゆっくりと海岸を歩きながら、
リオの空気を存分に味わってみたいと思います。


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