クタイシに到着したのは22時頃。
このエリアは全体的に店が閉まるのが早く、夜遅くに食事を探すのは意外と難しいのですが、
そんな中で 深夜まで営業しており、評価も高かったジョージア料理店 が
今回紹介する 「Saxinkle Palmebi」 です。
目次
Saxinkle Palmebi
住所:David Agmashenebeli Ave, Kutaisi, ジョージア
- 電話番号:+995595242969
- 営業時間:10:00~0:00
- 定休日:無休
※クタイシでは珍しく、23時前後でも普通に食事ができる貴重なお店です。
店内
入口付近にいくつかテーブルがあり、さらに奥にも部屋が続いているため、見た目以上にキャパシティは大きめ。
地元の人がビールを飲みながら食事をしている姿も多く、
観光客向けというよりは ローカル色の強い酒場兼食堂 という印象です。
夜遅い時間でも比較的入りやすく、一人旅でもグループでも使いやすい雰囲気でした。

メニュー
メニューは、ジョージアを代表する料理であるヒンカリ・ハチャプリを中心とした構成。
種類は多すぎず、定番をしっかり押さえた酒場メニューという印象です。
初めてのジョージア料理体験でも、注文に迷うことはありません。


オーダー
まずはジョージア料理の代表格、ヒンカリ。
ヒンカリの生地は強力粉をこねて作られ、比較的厚め(約1.5mm)に包まれています。
中の具は牛肉・豚肉・羊肉などが使われ、地方によって配合は異なりますが、
水・玉ねぎ・コリアンダー・イタリアンパセリ・チリパウダーなどを
粘りが出るまで混ぜ合わせるのが特徴です。
塩水で7~8分ほど茹でられ、中にはスープがたっぷり。
ヒンカリは、皮のひだの数が多いほど美しい とされ、神聖な儀式などでも食べられる伝統料理でもあります。
味わいは、日本の水餃子に近いと言われますが、
個人的には ネパール・カトマンズで食べたモモにかなり近い印象。
この手の料理は、ビールが本当によく進みます。

下の写真は、ネパールのモモです。

続いては、これもジョージアを代表する料理、ハチャプリ。
ハチャプリは、ジョージア各地で形や具材が異なる チーズ入りパン で、
地方ごとにさまざまなバリエーションがあります。
ハチャプリの主な種類(参考)
- イメレティ(イメルリ):円形で最も一般的
- アジャリア(アジャルリ):舟形+生卵+バター(最も有名)
- メグルリ:上にもたっぷりチーズ
- グルリ:ゆで卵入り、クリスマスの定番
- アチュマ:層状でラザニア風
- オスリ:チーズ+じゃがいも
- フェトヴラアル:トウモロコシ粉使用
- ペノヴァニ:パイ生地でサクサク
今回注文したのは、日本でも知名度が高いアジャリア地方のハチャプリ。
舟形のパンにとろとろのチーズ、生卵、バター。
提供されたら、卵とバターを混ぜながら食べるのが正解です。
見た目のインパクトも強く、背徳感たっぷりの味わい。
深夜に食べるには、なかなかの破壊力です。

肉料理は、子牛のバーベキューソース煮と子羊の煮込み料理。
どちらもクセが少なく、スパイスは控えめで、日本人にも食べやすい味付け。
ヒンカリやハチャプリと合わせると、カロリー爆弾コース になります。


下の写真は、ジョージアの国民的清涼飲料「ナタフタリ(Natakhtari)・レモネード)」 です。
写真の4本は、
- ぶどう(Saperavi / Grape)
濃い紫色、甘み強めでワイン用ぶどうの風味 - 洋なし(Pear)
やさしい甘さで飲みやすい - タラゴン(Tarragon / Tarkhuna)
鮮やかな緑色、ジョージア名物のハーブ炭酸(超定番) - レモン(Lemon)
すっきり系で食事に合わせやすい
私は、タラゴンを飲んでみましたが、味は歯磨き粉のような感じでした。


アクセス
Saxinkle Palmebiは、クタイシ中心部を通る
David Agmashenebeli Avenue(ダヴィト・アグマシェネベリ通り)沿いにあります。
クタイシ中心部からは少し離れているため、夜遅い時間帯や荷物がある場合は、
徒歩よりもBoltなどの配車アプリを利用するのが便利です。
特にクタイシへ夜遅く到着した場合でも、深夜まで営業しているため、
ホテルへ向かう途中やチェックイン後の食事場所として利用しやすいのが魅力です。
夜間は周辺の飲食店がすでに閉まっていることもあるため、
遅い時間にジョージア料理を食べたいときには覚えておきたい一軒です。
旅の終わりに
深夜ながら、かなりの量を食べてしまいましたが、
クタイシ到着初日から満足度の高いジョージア料理を楽しむことができました。
「Saxinkle Palmebi」は、夜遅くまで営業しており、
ヒンカリやハチャプリなど定番のジョージア料理を気軽に味わえる一軒です。
観光客向けに洗練されたレストランというより、
地元の人たちが食事やビールを楽しむローカルな食堂といった雰囲気も魅力。
クタイシに夜遅く到着して「今から食事できる店はあるかな?」と困ったときにも、
覚えておくと心強いお店です。
一人旅でも利用しやすいですが、大人数ならヒンカリやハチャプリ、
肉料理などをいくつか注文してシェアするのもおすすめ。
いろいろなジョージア料理を一度に楽しめるのも、グループ旅行ならではの魅力ですね。
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