タイは、バンコクの街歩きやアユタヤの世界遺産巡り、
チェンマイの寺院巡りなど、何度訪れても新しい魅力に出会える国です。
そして——
そんなタイ旅行の中で、
南国の海辺まで気軽に足を延ばしたいときに訪れやすいのがパタヤです。
スワンナプーム国際空港から比較的アクセスしやすく、
短期旅行にも組み込みやすいビーチリゾートとして人気があります。
スワンナプーム国際空港からパタヤ中心部への移動方法は、
こちらの記事で詳しくまとめています。
スワンナプーム国際空港からパタヤへバスで移動する方法
そのパタヤの中でも、
中心部より少し落ち着いた雰囲気で滞在しやすいのがジョムティエンビーチです。
ジョムティエンビーチへの行き方については、
こちらの記事で詳しく紹介しています。
ジョムティエンビーチの行き方と見どころ
ただ、帰国日や次の都市への移動日になると迷いやすいのが、
パタヤからどのように戻るかという点です。
特に、タクシーやGrabを使わず、
できるだけ交通費を抑えたい人にとっては、
どのバスルートを選ぶかが重要になります。
今回は、ジョムティエン・バスステーション(タップラヤー・バスオフィス)から
スワンナプーム国際空港へバスで戻る方法を中心に、
北パタヤ・バスターミナルとの使い分けや、実際に利用したときの流れを紹介します。
目次
パタヤからバンコク・空港へ戻るバスの基本ルート
パタヤやジョムティエンからバンコク方面へ戻る場合、
バス移動は大きく2つのルートに分けて考えると分かりやすくなります。
ひとつは、北パタヤ・バスターミナルからエカマイ行き、
またはモーチット行きのバスに乗るルートです。
こちらは、パタヤからバンコク市内へ戻りたい人に向いています。
北パタヤ・バスターミナルからエカマイへ移動する流れは、
こちらの記事で詳しくまとめています。

もうひとつは、ジョムティエン・バスステーションから
スワンナプーム国際空港行きのバスに乗るルートです。
こちらは、バンコク市内を経由せず、
空港へ直接向かいたい人に便利な移動方法です。
帰国日だけでなく、空港周辺のホテルへ移動するときにも利用できます。
つまり、パタヤから戻るバスは、
- バンコク市内へ戻るなら北パタヤ・バスターミナル
- スワンナプーム国際空港へ直接向かうならジョムティエン・バスステーション
という形で整理しておくと迷いにくいです。
タップラヤー・バスオフィスからスワンナプーム空港への行き方
ここからは、実際の移動手順です。
① ホテルからジョムティエン・バスステーションへ向かう
まずは宿泊先から、ジョムティエン・バスステーションへ向かいます。
今回利用した乗り場は、
タップラヤー通りとテップラシット通りの交差点付近にあり、
「タップラヤー・バスオフィス」や
「Thepprasit Bus Terminal」などと案内されることもあります。
路線の位置関係が合えば、10~30バーツほどでタップラヤー方面まで移動でき、
ほとんど歩かずに済むこともあります。

この点は、ジョムティエン滞在で空港へ戻るときの大きなメリットです。
タクシーやGrabを使わなくても、ホテルの立地によってはかなりコスパよく動けます。

② チケットを購入する
乗り場へ着いたら、窓口でスワンナプーム国際空港行きのチケットを購入します。
訪問時のバス料金は、片道143バーツでした。
その後、運賃は改定されており、
2026年9月に公式サイトを確認した時点では、
片道151バーツと案内されています。
運賃や運行時刻は変更される可能性があるため、
利用前に公式サイトで最新情報を確認してください。
現地の窓口で購入した空港行きチケットには座席指定がなく、
乗車時に空いている席を利用する方式でした。
ただし、オンライン予約など、購入方法によって座席の扱いが異なる可能性があります。
座席や荷物に関する条件は、チケットを購入するときに確認しておくと安心です。


乗り場には、大型荷物を一時的に置いておくスペースも設けられていました。
ただし、パスポートや財布などの貴重品は預けず、手元で管理しましょう。

③ 出発時間まで待機し、荷物を預けて乗車する
チケットを購入したら、出発時間まで乗り場で待機します。
公式サイトでは、出発時刻の15分前までに乗り場へ到着するよう案内されています。
ただし、帰国日の移動では、チケットの購入や荷物を預ける時間も考え、
30分ほど前を目安に到着しておくと安心です。
スーツケースなどの大型荷物は、
乗車時に車体下の荷物スペースへ預けます。
空港までは長距離バスに座って移動できますが、車内の冷房が強く感じられることもあります。
薄手の上着や羽織れるものを手荷物に入れておくと便利です。


ジョムティエンからスワンナプーム空港までの所要時間
ジョムティエン・バスステーションからスワンナプーム国際空港までの所要時間は、
渋滞がなければ約2時間が目安です。
バスはパタヤを出発したあと、
高速道路を利用してスワンナプーム国際空港へ向かいます。
ただし、パタヤ市内や高速道路、空港周辺の道路状況によっては、
予定より到着が遅れることがあります。
特に国際線を利用する日は、バスの所要時間だけでなく、
空港でのチェックインや保安検査、出国審査に必要な時間も考えなければなりません。
予定している時間よりも1便以上早いバスを選び、
空港には十分な余裕を持って到着する計画を立てておくと安心です。


スワンナプーム国際空港への到着
今回利用したバスは、スワンナプーム国際空港の旅客ターミナルに到着しました。
写真では8番ゲート付近で降車しましたが、
到着階や停車位置は当日の運行状況によって変わる可能性があります。
バスを降りたら、車体下の荷物スペースから自分のスーツケースを受け取ります。
取り間違いを防ぐため、荷物の特徴をあらかじめ確認しておきましょう。
国際線出発ロビーは旅客ターミナルの4階にあります。
降車場所から空港内へ入り、案内表示に従ってエレベーターやエスカレーターで4階へ移動します。

ジョムティエン発の空港バスが向いている人
ジョムティエン・バスステーションから出発する空港バスは、特に次のような人に向いています。
- ジョムティエンビーチ周辺に泊まっている人
- パタヤ南側やソンテウルート沿いのホテルに泊まっている人
- タクシー代やGrab代を抑えたい人
- バンコク市内を経由せず、スワンナプーム国際空港へ直接向かいたい人
- 大きな荷物を持って何度も乗り換えたくない人
一方、パタヤを出発したあと、
バンコク市内で観光や宿泊をする予定がある場合は、
北パタヤ・バスターミナルからエカマイや
モーチットへ向かうルートのほうが分かりやすいでしょう。
どちらの乗り場が便利かは、バス運賃だけでなく、
宿泊しているホテルの場所と最終目的地を
合わせて判断するのが、失敗しにくい選び方です。
利用するときの注意点
ジョムティエン発の空港バスを利用するときは、次の点に注意してください。
運賃と時刻は利用前に確認する
バスの運賃や運行時刻は変更されることがあります。
訪問時に確認した情報だけで予定を決めず、
出発前に公式サイトや予約画面で最新情報を確認してください。
帰国日は早めの便を選ぶ
パタヤからスワンナプーム国際空港までは、
通常約2時間が目安ですが、道路の混雑状況によってはさらに時間がかかります。
国際線を利用する日は、空港到着後の手続き時間も考え、
1便以上早いバスを選んでおくと安心です。
満席に注意する
時間帯や旅行シーズンによっては、
希望する便が満席になる可能性があります。
帰国便の時間が決まっている場合は、
早めにチケットを確保しておくほうが安全です。
乗車場所を再確認する
乗り場の名称や場所は、
予約サイトや地図によって異なる表記が使われることがあります。
「ジョムティエン・バスステーション」「タップラヤー・バスオフィス」
「Thepprasit Bus Terminal」などの表記があるため、
チケットに記載された乗車場所と地図を照らし合わせて確認してください。
旅の終わりに
パタヤからバンコク方面へ戻る方法はいくつかありますが、
スワンナプーム国際空港へ直接向かうなら、
ジョムティエン・バスステーションから出発する空港バスが便利です。
特にジョムティエンビーチ周辺やパタヤ南側に泊まっている場合は、
北パタヤ・バスターミナルまで移動する必要がありません。
ホテルの場所によっては、ソンテウを利用して、
少ない交通費で乗り場まで向かうことができます。
実際に利用してみると、チケットを購入し、
荷物を預けてバスに乗るだけなので、移動そのものは難しくありませんでした。
大きな荷物を持って何度も乗り換える必要がなく、
スワンナプーム国際空港まで座って移動できるのも助かります。
一方、帰国日に利用するときは、道路の渋滞と満席に注意が必要です。
バスの所要時間だけで予定を組まず、
空港でのチェックインや出国手続きに必要な時間も含め、
十分に余裕のある便を選ぶことが大切です。
パタヤで過ごした時間が終わり、
車窓から見える景色が海辺の街から高速道路へと変わっていくと、
旅が終わりに近づいていることを実感します。
パタヤから国際空港まで、手頃な料金のバス1本で戻れることも、
タイが個人旅行しやすいと感じる理由のひとつでした。
タクシーやGrabを使わず、
できるだけ交通費を抑えてスワンナプーム国際空港へ向かいたい人は、
ジョムティエン・バスステーションから出発する空港バスを選択肢に入れてみてください。


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