パタヤというと、海沿いのリゾート、タイ料理、
ナイトマーケットといったイメージを持つ人が多いかもしれません。
ですが実際に街を歩いてみると、観光地としての顔だけではなく、
さまざまな国の食文化が自然に入り込んでいることに気づきます。
タイにいながら、インド料理店や中東系の店にふらっと入れるのも、
パタヤの面白さのひとつです。
そして今回入ったのが、イスラエル料理を出す Jasmine Restaurant でした。
Jasmine Restaurant は、派手な観光レストランというより、
日常の食事の延長にあるような一軒でした。
だからこそ、パタヤにいながらイスラエル料理を食べるという体験が、
よりリアルに感じられる店でした。
目次
Jasmine Restaurant
住所:หมู่10 111 114 Pattaya City, Bang Lamung District, Chon Buri 20150 タイ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 電話番号 | +66 65 079 9098 |
| 営業時間 | 10:00~21:00 |
| 定休日 | 無休 |
店内
店内は、木目のテーブルとベンチ席、ダークカラーの天井でまとめられた、落ち着いたつくりでした。
外観から受ける印象よりも中は広く、4人掛け席や大人数でも使いやすそうな長テーブルが並んでいます。
実際に入ってみると、観光客向けに強く演出された空間というより、普段使いのレストランに近い雰囲気です。
照明は明るすぎず暗すぎずで、食事に集中しやすい空気感がありました。
壁には絵やモニターがあり、完全に簡素な食堂という感じでもありません。
一方で、豪華さを前面に出す店ではないので、気取らず食べられるのがこの店のよさです。
パタヤのにぎやかな通り沿いにありながら、店内に入ると少し空気が落ち着くのも印象に残りました。
席数は比較的多く、グループ利用にも向いていそうです。
一人でも入りにくい感じはなく、軽く食べるにも、しっかり食事をするにも使いやすい店でした。


メニュー
Jasmine Restaurant は、フムスを軸にしたメニューがかなり充実しています。
現地で確認できた内容を見ると、イスラエル料理や中東寄りの定番を、パタヤでひと通り食べられる構成になっていました。
中心になっていたのは、以下のような料理です。
・フムス・タヒニ
・フムス・シャワルマ
・フムス・ファラフェル
・フムス・シャクシュカ
・フムスマッシュルーム
・グレインフムス
・シャクシュカ
・ファラフェル
・シャワルマ系のラファ
・シュニッツェル系のラファ
・バゲットサンド
・イエメンチキンスープ
・Malawah
・Jehanon
・ブレックファスト系プレート
価格は、確認できた範囲では小さなフムス90バーツ前後からあり、メイン系は180~380バーツ前後が中心でした。
フムス単体だけでなく、シャワルマやファラフェル、マッシュルームなどを合わせた一皿も多く、
食事としてしっかり成立するメニュー構成です。
特に印象的だったのは、フムスのバリエーションの多さです。
ただの前菜としてではなく、フムスを中心に一食を組み立てるスタイルが前提になっていて、
イスラエル料理らしさがしっかり出ていました。
また、ラファやバゲットに具材を入れたサンド系もあり、中東料理が初めてでも比較的入りやすい内容だと思います。
タイ料理が続いた旅行中に、香辛料の方向性が違う料理を挟みたいときには、ちょうどいい選択肢になりそうです。
パタヤのグルメ全体をまとめて見たい人は、こちらも参考になります。


実食|フムスマッシュルーム 190バーツ
今回食べたのは、ひよこ豆を使った中東の定番料理フムスの中央に、
炒めたマッシュルームがのった一皿です。
見た目の時点でかなり分かりやすく、皿の外周をたっぷりのフムスが囲み、
その真ん中に熱の入ったマッシュルームが盛られていました。
横にはピタ、そしてピクルスやグリーンソース、赤いソースが添えられていました。
まず印象に残ったのは、フムスの量がしっかりあることです。
日本でよく見る少量のディップというより、きちんと主役として出てくるフムスでした。
質感はなめらかで、濃厚ですが重すぎず、ピタにつけるだけでも十分に食べ進められます。
中央のマッシュルームは、香ばしく炒められていて、玉ねぎの甘みやソースのコクも合わさっていました。
フムスのまろやかさと合わせると味に立体感が出て、単にきのこ料理を食べるのとは違う満足感があります。
具だけで食べるよりも、フムスと一緒にすくったほうが、この料理らしいまとまりが強く感じられました。
添えられていたピタは、ふわっとした厚みがあり、食事としての満足感を支える存在です。
このピタでフムスとマッシュルームをまとめて食べると、皿の印象が一気に完成します。
タイ料理の米や麺とは違う満腹感で、旅先で食べると新鮮でした。
ピクルスは味を切り替える役割がはっきりしていて、濃厚なフムスの合間に入れると口の中がすっと整います。
グリーンソースは爽やかさがあり、赤いソースはより力強い味の方向に寄せてくれるので、
最後まで単調になりにくい一皿でした。
実際に食べてみると、見た目以上にフムスを食べる料理という感覚が強く、中央の具材は主役でありながらも、
全体としてはフムスの存在感が軸になっています。
イスラエル料理を初めて食べる人でも入りやすく、それでいて異国感もしっかり感じられる料理でした。
これまで食べた中でいちばんおいしいフムスでした



Jasmine Restaurant はこんな人に向いています
Jasmine Restaurant は、パタヤで少し違うジャンルの料理を食べたい人に向いています。
特に、タイ料理が続いた旅の途中で味の方向を変えたい人にはかなり使いやすい店です。
フムス、シャワルマ、ファラフェル、シャクシュカといった料理名に惹かれる人はもちろん、
中東系の料理を一度食べてみたいけれど、重すぎる店は避けたいという人にも合うと思います。
また、店内が比較的広く、グループでも入りやすそうだったので、
複数人でいろいろ頼んでシェアする使い方とも相性がよさそうです。
メニューの幅があるため、再訪して別の料理を試したくなるタイプの店でもありました。
アクセス
Jasmine Restaurant は、パタヤ中心部の南側にある「Pattaya Tai 20」沿いにあります。
サウスパタヤロードから少し路地へ入った場所で、
ソイブッカオ周辺からもアクセスしやすい立地です。
トゥッコム・パタヤ周辺からであれば、
街の様子を見ながら徒歩で向かうこともできます。
ただし、ビーチロードやセントラル・パタヤ周辺から歩くには少し距離があります。
暑い時間帯や土地勘がない場合は、
BoltやGrabを利用するのがわかりやすいでしょう。
配車アプリでは「Jasmine Restaurant Pattaya」
または住所の「111/114 Pattaya Tai 20」を目的地に設定できます。
大通りに面した目立つ観光レストランではないため、
近くまで来たら地図を確認しながら探すのがおすすめです。
旅の終わりに
パタヤを歩いていると、海辺のリゾート都市という印象の奥に、
想像していた以上に多国籍な食の風景が広がっていることに気づきます。
Jasmine Restaurantも、そんなパタヤの一面を感じられる店でした。
今回食べたフムスマッシュルームは、フムスを少し添えた料理ではありません。
なめらかなフムスを中心に、香ばしく炒めたマッシュルームやピタ、
ピクルス、ソースを組み合わせながら、一皿として味わう料理でした。
これまでにもフムスを食べる機会はありましたが、
今回の一皿は、その中でも特に印象に残るおいしさでした。
タイ料理を食べ歩くことは、もちろんパタヤ旅行の大きな楽しみです。
ただ、ときには別の国の料理を挟むことで、
この街が多くの文化を受け入れてきた国際的な場所であることも見えてきます。
タイにいながらイスラエル料理を味わい、
これまででいちばんおいしいと思えるフムスに出会えたこと。
それもまた、多国籍なパタヤを歩いたからこそ得られた、
記憶に残る食体験になりました。
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