タイは、仏教の国で、バンコクやチェンマイなど数々の仏教施設を目にすることができます。
一方、パタヤは、言わずと知れた世界有数のビーチリゾートですが、そんなパタヤにも人気の仏教関連施設があります。
その名も「ワット・プラヤイ」タイ語で「ワット」は「寺院」、「プラヤイ」は「大きな仏」という意味です。
今回は、パタヤ市内を一望できるワット・プラヤイを紹介します。
ワットプラヤイ(Wat Phra Yai)
住所:384 Regent Soi 2, Pattaya City, Bang Lamung District, Chon Buri 20150
時間 | 早朝から夜 |
定休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
ワットプラヤイは、タップラヤロードやサードロードからも徒歩で行くことできる手軽な観光スポットです。
歩きだと行は上り坂ですが、ゆっくり散歩がてら早朝や夕方歩くと気持ちがいいです。
結構この辺りは、ジョギングしている人が多いエリアです。
看板には、英語で「BIG BUDDHA」と記載されていることもあり、「ビッグブッダ」と呼ばれることもあります。
ナーガ(蛇の神)
ワット・プラヤイに着くとまずは二体の金色のナーガ(蛇の神)が見えています。
個人的に、ナーガを見るとカンボジアの遺跡を思い出します。
中央には、黄金のビックブッダが鎮座しています。
かなりの人がここで写真をとっています。
階段の脇にはたくさんの釣り鐘があり、一つずつ叩いて歩くことで煩悩が振り払われたりご利益があると言われており
鐘を叩いて歩く人が見受けられます。
これも、ネパールの寺院にあるマニ車を思い起こさせますね。
ビックブッダ
ワット・プラヤイは、1977年に建てられたチョンブリー県最大の仏像は、金色に輝く幅約10m、高さ約18mもあります。
その大きさは、ジョムティエンビーチへ向かうソンテウからも見ることができます。
高台にあり、周りに、遮るものがないビックブッダは、とても美しい。
曜日ごとの守護神
ビックブッダの周りには生まれた曜日によって異なる守護仏の仏像がやはり鮮やかな金色で並んでいます。
タイでは生まれた曜日が大切で、それぞれの曜日の守護仏に深々とお参りしています。
それにしてもかなり個性的な守護神たちです。
地元の人々は、自分の干支に弓矢の先にお金をいれて奉納していました。
蓮の花のキャンドルを購入して水の上に浮かべます。
夜は、蝋燭が幻想的な風景を浮かべます。
展望スポット前にある祠です。
ブッダの足跡でしょうか?
ビックブッダの周りには、美しい黄金で飾らた仏像をたくさん見ることができます。
展望スポット
高台にあるワット・プラヤイからはパタヤの町が一望できます。
仏像の後ろからは海に向けてのビューポイントとなっており、ビーチリゾート地パタヤの眺めを楽しむことが出来ます。
このために来ている観光客も結構います。
パタヤというとビーチリゾートやナイトスポットに目が行きがちですが、仏教国タイを感じることができる
こういうスポットもありますので、昼間は、すこし暑いですが、早朝や夕方など涼しい時間を選んで散歩すると
大変気持ちがいいです。
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