ミャンマー伝統芸能「パペット」を体感できるレストラン
バガンで人形劇を見ながら食事を楽しむ「ナンダ・レストラン」
ミャンマー中部に広がる世界遺産バガン。
数千の仏塔が点在する遺跡群として有名ですが、
実際に滞在してみると、夜の過ごし方にもこの街らしい魅力があります。
そのひとつが、ミャンマー伝統人形劇「ヨウテイ(Yoke Thé)」。
今回訪れた「ナンダ・レストラン(Nanda Restaurant)」は、
バガンでも特に有名な人形劇レストランとして知られており、
食事をしながらミャンマーの伝統芸能を体感できる人気店です。
観光客向けのショーレストランではありますが、
実際に訪れてみると、地元の家族連れも多く、
単なる観光施設というより、現在も親しまれている伝統文化空間という印象が強く感じられました。
ナンダ・レストラン(Nanda Restaurant)
住所:Wet Gyi In Village Nyaung Oo, Bagan
- 電話番号:061-60754
- 営業時間:8:30~22:00 (ショータイム:19:15~20:00)
- 料金:10,000~15,000チャット
- 休日:無休
バガン遺跡エリアの中でも、
シュエズィーゴン・パゴダとアーナンダ寺院の中間付近に位置しており、
観光ルートの途中でも立ち寄りやすい場所にあります。
周辺は比較的静かなエリアですが、夜になると多くの観光客が集まり、
店内はかなり賑やかな雰囲気になっていました。
ミャンマーの伝統人形劇「ヨウテイ」は、
王朝時代から続く古典芸能のひとつとされ、
音楽・舞踊・宗教・物語文化が融合した独特の舞台芸術として知られています。
もともとは宮廷文化とも深く関わっていたともいわれ、
ミャンマーを代表する伝統芸能として知られています。

特にこのナンダ・レストランでは、
ステージ全体を使ったアクロバティックな演出が多く、
想像以上に動きのある舞台になっています。
演目は、
ミャンマーの民話、仏教寓話、伝説、王朝物語などが中心とのこと。
言葉が分からなくても、
動きや音楽だけでかなり楽しめる内容でした。
また、
観客席では小さな子どもたちが真剣な表情で舞台を見つめていたのも印象的でした。
観光客向けショーでありながら、
地元の人たちにとっても身近な文化として残っている空気感があり、
単なるエンターテインメント以上の存在なのだと思います。

食事は、
ミャンマー伝統の漆塗り盆「ダウンラン」に盛られたセット料理。
カレー、煮込み料理、野菜、副菜などが並び、
ミャンマーらしい家庭料理系の味付けが中心でした。
観光客向けに多少食べやすく調整されている印象はありますが、
ボリュームもかなり多く、
ショーを見ながらゆっくり食事を楽しめます。

デザートでは、焼きバナナのフランベ演出もあり、
スタッフがテーブル横で火を使って仕上げてくれました。
こうした演出も含め、
エンターテインメント性の高いレストランになっています。

実際に鑑賞した人形劇の様子を、ダイジェスト映像としてまとめてみました。
一方で、
店内は基本的にオープンエア形式。
訪れた時期はかなり暑く、エアコンがないため、
乾季の日中や蒸し暑い時期は少し大変かもしれません。
ただ、
バガンの夜風を感じながら、
伝統音楽と人形劇を眺める時間は、
普通のレストランとはかなり違う空気感がありました。
ショー時間は約45分前後。
食事をしながら見るにはちょうど良い長さで、
遺跡観光後の夜の過ごし方としてもかなり利用しやすいと思います。
アクセス
ナンダ・レストランは、バガン遺跡エリア北側、
ニャウンウーとオールドバガンを結ぶ幹線道路沿いに位置しています。
ニャウンウー中心部からは車で約10分前後、
オールドバガンからも15分程度。
e-bike利用でもアクセスしやすく、
夕方に寺院観光を終えたあと、そのまま立ち寄る流れがかなり便利でした。
また、人気店のため、
乾季や観光シーズンは満席に近い日もあるようです。
団体ツアー利用も多いため、
良い席で鑑賞したい場合は、早めに到着する方が安心だと思います。

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