ベングリオン国際空港の入国・出国ガイド|世界一厳しいイスラエル空港を実体験解説【2023年版】

テルアビブの観光
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イスラエル旅行を計画すると、多くの人が不安に感じるのが
「ベングリオン国際空港(Ben Gurion International Airport)」の入出国です。

イスラエル最大の国際空港であり、中東情勢や国家安全保障上の理由から、
世界一セキュリティが厳しい空港としても知られています。

そのため、

・入国審査が非常に厳しい
・長時間の事情聴取がある
・別室送りになることがある
・出国時の荷物検査が大変

といったイメージを持つ旅行者も少なくありません。

しかし実際に利用してみると、確かに独特の厳重警備はあるものの、
日本人旅行者にとっては想像以上にスムーズだったというのが率直な感想でした。

特に、

・入国カード不要
・自動端末による入国許可証発行
・パスポートスタンプなし
・出国も自動化が進んでいる

など、近代的かつ効率化された空港システムが整っています。

今回は、実際にベングリオン国際空港を利用した体験をもとに、

・入国までの流れ
・入国許可証(Entry Permit)
・出国時のセキュリティチェック
・注意すべき国の渡航履歴
・空港から市内へのアクセス

まで詳しく紹介します。

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ベングリオン国際空港とは?

ベングリオン国際空港(Ben Gurion International Airport)は、
イスラエル最大の国際空港であり、
テルアビブ近郊・ロッド(Lod)に位置しています。

イスラエルの玄関口として、

・エルサレム
・テルアビブ
・死海方面
・ナザレ・ガリラヤ地方

など、イスラエル全土へのアクセス拠点となっています。

空港到着から入国までの流れ

飛行機を降りると、案内表示に従ってパスポートコントロールへ向かいます。
空港内は非常に近代的で、英語表記も充実しているため、基本的には迷うことはありません。

① 入国許可証(Entry Permit)の発行

途中、パスポートコントロールへ向かう前に、自動端末が並ぶエリアがあります。

ここで「入国許可証(Entry Permit)」を発行します。

やり方は非常に簡単で、

・パスポートをスキャン
・顔認証
・タッチパネル操作

を行うだけ。

すると、小さな紙タイプの許可証が発行されます。
この紙が非常に重要で、イスラエル滞在中の実質的な入国証明になります。

なぜスタンプを押さないのか?

イスラエルでは、パスポートにスタンプを押さない運用が一般的です。
これは、イスラエル渡航歴があることで入国制限を受ける国が存在するためです。

そのため、現在は紙タイプの入国許可証で管理されています。
この許可証は、ホテルチェックイン時などで提示を求められることもあるため、出国まで保管しておきましょう。

基本的には、この入国許可証を取得した後にパスポートコントロールへ進む流れになっています。
わからないと説明員の人が教えてくれます。

イスラエル人は、左側へ、外国人は、右側へ向かいます。

② パスポートコントロール

許可証を発行したら、パスポートコントロールへ向かいます。

途中で、空港職員へ

・パスポート
・入国許可証

を提示しました。

すると、簡単な確認後、そのまま通過用の紙を渡され、
追加質問もほとんどなく入国できました。

正直、「これで終わり?」と思うほど簡単でした。

もちろん、全員が同じ対応ではなく、

・追加質問
・荷物確認
・別室での事情聴取

が行われるケースもあるそうです。

ただ、日本人旅行者は比較的スムーズな傾向があるとも言われています。

入国時に注意されやすい渡航履歴

イスラエルと外交関係・安全保障上の問題を抱える国への渡航歴がある場合、
追加質問を受けるケースがあります。

特に知られているのが以下の国々です。

・レバノン
・シリア
・イラン
・イラク
・リビア
・イエメン
・スーダン
・ソマリア

など。

近年は中東情勢も変化しているため、運用は時期によって変わる可能性があります。

なお、以前ほど厳格ではなくなった国もありますが、
情勢次第で対応が変化する可能性があるため注意が必要です。

荷物受取エリア

パスポートコントロールを抜けると、ターンテーブルエリアへ到着します。

ロストバゲージや荷物破損があった場合は、各航空会社カウンターで申請可能です。

特に問題がなければ、そのまま到着ロビーへ進みます。

空港からテルアビブ・エルサレムへのアクセス

ベングリオン国際空港は、
イスラエル国内でも非常にアクセスが良い空港です。

特に便利なのが鉄道。

空港直結駅から、

・テルアビブ
・エルサレム
・ハイファ

方面へ移動できます。

また、
長距離バスやシャトルバスも充実しています。

ただし注意点として、
イスラエルでは安息日(シャバット)に公共交通が大幅運休します。

特に、

・金曜夕方〜土曜夜

は鉄道・バスが停止するケースがあるため、
到着日時には注意してください。

出国の流れ

イスラエル出国時は、入国時以上に時間へ余裕を持つことが重要です。
一般的にも、「3時間前到着推奨」と言われています。
特に混雑時は、セキュリティチェックだけで長時間かかることもあります。

出国手順

出国の基本的な流れは以下です。

  1. チェックイン前セキュリティ
  2. 航空会社チェックイン
  3. 出国審査
  4. 搭乗

最大の難所はチェックイン前セキュリティ

イスラエル空港最大の特徴が、
航空会社カウンター前で行われる事前セキュリティです。

私はエミレーツ航空を利用しましたが、
チェックイン前に専用列へ並び、係員から質問を受けました。

質問内容は比較的シンプルで、

・何日滞在したか
・どこへ行ったか
・誰と会ったか
・荷物は自分で管理していたか

など。

運良く日本語が分かる係員がいて、日本語で対応してもらえました。

その後、別の係員から英語で質問を受けましたが、
聞き取れず困っていると、モニターに日本語質問票が表示されました。

YES/NOで答える形式だったため、非常に助かりました。

セキュリティチェック時間はかなり個人差がある

私の場合は比較的スムーズでしたが、
人によってはかなり時間がかかることもあります。

特に、

・単独行動
・中東周遊歴
・複数国スタンプ
・長期滞在

などは追加質問対象になりやすいとも言われています。

実際、かなり長時間事情聴取を受けている旅行者も見かけました。
イスラエル旅行では、空港へ早めに到着することが本当に重要です。

チェックイン後は比較的スムーズ

事前セキュリティを通過すると、
通常の航空会社チェックインへ進みます。

荷物預け後は、自動化された出国ゲートへ向かいます。

最後は、パスポートを機械へかざすだけで終了。
出国ゲートは無人化されており、かなり近代的でした。

出国後エリア

制限区域内には、

・免税店
・カフェ
・ラウンジ
・土産店

などが充実しています。

特にテルアビブらしいデザイン雑貨や、イスラエル産ワイン、死海コスメなども人気です。

実際に利用して感じたこと

「世界一厳しい空港」と聞くと、かなり緊張感があります。
しかし実際には、厳重警備と効率性が両立されている印象でした。

もちろん、情勢次第で運用は変化します。

ただ、日本人旅行者の場合は、
想像よりかなりスムーズに感じるケースも多いと思います。

一方で、
出国時は本当に時間に余裕を持つことが重要。

特に繁忙期は、セキュリティ列がかなり長くなることがあります。

イスラエル旅行では、「空港も旅の一部」と考え、
余裕あるスケジュールを組むことをおすすめします。

ベングリオン国際空港は、
世界トップクラスの厳重警備を持つ空港として知られています。

しかし実際に利用してみると、

・システム化された入国管理
・自動化ゲート
・パスポートスタンプなし運用
・高い安全管理体制

など、非常に合理的な空港でもありました。

イスラエル旅行では、
空港での時間も含めて余裕を持った行動が大切です。

これからイスラエルへ渡航する方は、ぜひ参考にしてみてください。
なお、金曜夕方〜土曜夜は公共交通が大幅運休するため、到着日時には注意してください。



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