タイの世界遺産一覧|全8件をエリア別に紹介!アユタヤ・スコータイ・カオヤイ観光ガイド

タイの世界遺産
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「微笑みの国」として知られるタイ。

黄金に輝く寺院や活気あふれるマーケット、
美しいビーチリゾートを思い浮かべる人が多いでしょう。

しかし、タイの魅力はそれだけではありません。

かつてこの地ではスコータイ王朝やアユタヤ王朝が栄え、
独自の文化や仏教建築が発展しました。

また、国土の各地には豊かな森林や希少な野生動物が暮らす自然も残されており、
文化と自然の両方で世界的に高い評価を受けています。

私も実際にタイ各地を旅しましたが、歴史ある古都を歩く旅もあれば、
大自然の中で野生動物に出会う旅もあり、一つとして同じ景色はありませんでした。

この記事では、タイの世界遺産の概要や登録一覧を紹介するとともに、
実際に訪れた世界遺産については写真とともに詳しい旅行記へアクセスできるよう、
内部リンクも交えながら紹介していきます。

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タイの世界遺産とは

世界遺産とは、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が、
人類共通の財産として未来へ残すべき価値があると認めた文化財や自然環境です。

世界遺産は、大きく次の3つに分類されています。

  • 文化遺産
  • 自然遺産
  • 複合遺産

タイでは現在、

  • 文化遺産5件
  • 自然遺産3件

合計8件が世界遺産に登録されています。

古代王朝の歴史を伝える遺跡から、世界有数の生物多様性を誇る森林地帯まで、
多彩な世界遺産を楽しめることがタイの大きな魅力です。

タイの世界遺産登録の歩み

タイで初めて世界遺産が登録されたのは1991年です。

この年には、

  • 古都アユタヤ
  • 古都スコータイと周辺の歴史地区
  • トゥンヤイ・ファイ・カケン野生生物保護区群

の3件が登録されました。

翌1992年にはバーンチェン遺跡、2005年にはドンパヤーイェン・カオヤイ森林群が登録されます。

近年では、ケーンクラチャン森林群、シーテープ歴史公園とドヴァーラヴァティーの関連都市群、
プー・プラバート歴史公園が加わり、現在では8件の世界遺産を有しています。

タイの世界遺産一覧

世界遺産 種別 登録年
古都アユタヤ 文化 1991年
古都スコータイと周辺の歴史地区 文化 1991年
トゥンヤイ・ファイ・カケン野生生物保護区群 自然 1991年
バーンチェン遺跡 文化 1992年
ドンパヤーイェン・カオヤイ森林群 自然 2005年
ケーンクラチャン森林群 自然 2021年
シーテープ歴史公園とドヴァーラヴァティーの関連都市群 文化 2023年
プー・プラバート歴史公園 文化 2024年

タイの世界遺産の魅力

タイの世界遺産の魅力は、王朝の歴史を伝える文化遺産と、
豊かな自然が残る自然遺産の両方を楽しめることです。

古都アユタヤやスコータイではタイ王朝の歴史や仏教文化に触れることができ、
バーンチェン遺跡では東南アジアの先史時代を知ることができます。

また、カオヤイ国立公園を含む森林群では、
ゾウやサイチョウなど多くの野生動物が生息し、タイの豊かな自然を体感できます。

ここからは、エリアごとにタイの世界遺産を紹介します。

私が実際に訪れた世界遺産については、
写真とともに詳しい旅行記へアクセスできるよう、内部リンクも掲載しています。

中部タイの世界遺産

バンコク周辺から北部にかけては、
タイ王朝発祥の地や豊かな自然が広がる世界遺産が点在しています。

バンコクからアクセスしやすい古都アユタヤをはじめ、
タイ最初の王朝が栄えたスコータイ、野生動物が暮らす広大な森林など、
タイの歴史と自然を代表する見どころが集まるエリアです。

ここでは、中部タイを代表する世界遺産を紹介します。

古都アユタヤ(1991年・文化遺産)

14世紀から約400年にわたりアユタヤ王朝の都として栄えた歴史都市です。
ワット・マハタートやワット・チャイワッタナーラームなど壮大な寺院遺跡が残され、
タイを代表する世界遺産として知られています。

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古都スコータイと周辺の歴史地区(1991年・文化遺産)

13世紀に成立したタイ最初の本格的な王朝・スコータイ王朝の都です。
ワット・マハタートやワット・シーチュムなど数多くの遺跡が残され、「タイ文化発祥の地」とも呼ばれています。

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ドンパヤーイェン・カオヤイ森林群(2005年・自然遺産)

カオヤイ国立公園を含む5つの保護区からなる世界自然遺産です。
アジアゾウやガウル、サイチョウなど多くの野生動物が生息し、
タイ屈指の自然観光エリアとして人気があります。

中部タイ観光のポイント

中部タイは、タイの歴史と自然を一度に楽しめるエリアです。

バンコクから日帰りで訪れることができるアユタヤはもちろん、
時間があればスコータイやカオヤイ国立公園まで足を延ばすことで、
タイの多彩な魅力をより深く感じることができます。

北部・東北部・西部タイの世界遺産

タイ北部や東北部、西部には、古代文明の遺跡や豊かな自然が残る世界遺産が点在しています。
近年登録された世界遺産も多く、タイの歴史や自然の奥深さを知ることができるエリアです。

ここでは、北部・東北部・西部タイを代表する世界遺産を紹介します。

バーンチェン遺跡(1992年・文化遺産)

タイ東北部にある東南アジア有数の先史時代遺跡です。
約5,000年前から人々が暮らしていたことが分かっており、
土器や青銅器など数多くの考古資料が発見されています。

トゥンヤイ・ファイ・カケン野生生物保護区群(1991年・自然遺産)

タイ西部に広がる東南アジア最大級の自然保護区です。
熱帯雨林や山岳地帯には、トラやアジアゾウ、
バクなど多くの希少動物が生息し、高い生物多様性が評価されています。

ケーンクラチャン森林群(2021年・自然遺産)

タイ西部からミャンマー国境にかけて広がる森林地帯です。
国内最大の国立公園であるケーンクラチャン国立公園を中心に構成され、
多くの野生動物や希少な植物が生息しています。

シーテープ歴史公園とドヴァーラヴァティーの関連都市群(2023年・文化遺産)

5〜11世紀に栄えたドヴァーラヴァティー文化を伝える遺跡群です。
城壁や仏教遺跡、宗教建築などが残され、
タイ初期国家の発展を知る重要な世界遺産となっています。

プー・プラバート歴史公園(2024年・文化遺産)

タイ東北部に位置する歴史公園で、奇岩群とともに古代の宗教遺跡が数多く残されています。
自然の岩を利用した信仰遺跡は、地域独自の宗教文化を今に伝えています。

北部・東北部・西部タイ観光のポイント

このエリアには、タイ王朝以前の歴史を知ることができる考古遺跡や、
手つかずの自然が残る世界自然遺産が数多く点在しています。

バンコクやアユタヤだけではない、もう一つのタイの魅力に触れたい方におすすめのエリアです。

初めて巡るならここ!おすすめモデルコース

タイには歴史遺産から世界自然遺産まで多彩な世界遺産が点在しています。
バンコクを起点に巡りやすい世界遺産も多く、初めてのタイ旅行でも効率よく観光を楽しめます。

初めてのタイなら「バンコク・アユタヤ・カオヤイ」

初めてタイを訪れるなら、バンコクを拠点にアユタヤやカオヤイ国立公園を巡るコースがおすすめです。
タイ王朝の歴史と豊かな自然をバランスよく楽しむことができます。

主な世界遺産

  • 古都アユタヤ
  • ドンパヤーイェン・カオヤイ森林群

タイ王朝の歴史を巡るコース

タイの歴史に触れたい方は、スコータイとアユタヤを巡る旅がおすすめです。
歴代王朝が築いた寺院や仏塔を巡ることで、タイ文化の成り立ちを知ることができます。

主な世界遺産

  • 古都スコータイと周辺の歴史地区
  • 古都アユタヤ

古代文明を巡るコース

タイには王朝時代以前の歴史を知ることができる遺跡も残されています。
東南アジアの先史時代や古代国家の歴史に興味がある方におすすめです。

主な世界遺産

  • バーンチェン遺跡
  • シーテープ歴史公園とドヴァーラヴァティーの関連都市群
  • プー・プラバート歴史公園

世界自然遺産を巡るコース

タイの豊かな自然を満喫したい方には、世界自然遺産を巡る旅がおすすめです。
熱帯雨林や山岳地帯には、多くの希少な野生動物が生息しています。

主な世界遺産

  • ドンパヤーイェン・カオヤイ森林群
  • トゥンヤイ・ファイ・カケン野生生物保護区群
  • ケーンクラチャン森林群

タイ旅行のベストシーズン

タイ旅行におすすめなのは、乾季にあたる11月から2月頃です。

気温や湿度が比較的低く、世界遺産巡りにも適した季節となります。

一方、3月から5月は暑季、6月から10月は雨季となりますが、
地域によって降雨量は異なります。

自然公園を訪れる場合は、各国立公園の開園状況も事前に確認しておくと安心です。

旅の終わりに

タイには、古都アユタヤやスコータイをはじめとする歴史遺産だけでなく、
広大な森林や希少な野生動物が暮らす世界自然遺産も数多く残されています。

バンコク観光とあわせて気軽に訪れることができる世界遺産も多く、
歴史や文化、自然まで幅広い魅力を楽しめることがタイ旅行の大きな魅力です。

この記事ではタイの世界遺産をエリアごとに紹介しました。

気になる世界遺産があれば、ぜひ個別の観光ガイドもあわせてご覧ください。

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