ベトナム南部最大都市・ホーチミンを訪れる多くの旅行者が利用する国際空港であり、
ベトナム国内でも利用者数が非常に多い空港として知られています。
私自身、今回バンコク・スワンナプーム国際空港から入国しましたが、
実際に利用してみると、東南アジア主要空港の中では比較的コンパクトで、
動線も分かりやすい空港という印象を受けました。
一方で、時間帯によっては入国審査がかなり混雑し、
到着直後は想像以上に時間がかかるケースもあります。
また、空港からホーチミン中心部までは距離こそ近いものの、
市内の慢性的な渋滞によって、移動時間は大きく変動します。
今回は、実際に利用した体験をもとに、タンソンニャット国際空港の到着後の流れや、
市内移動時の注意点について紹介します。
タンソンニャット国際空港(Tan Son Nhat International Airport)
住所:Trường Sơn, Phường 2, Tân Bình, Thành phố Hồ Chí Minh, ベトナム
タンソンニャット国際空港は、
ベトナム社会主義共和国南部・ホーチミン市タンビン区に位置しています。
ホーチミン市中心部からは北西約6〜8km前後。
地図上ではかなり近く見えますが、ホーチミンは慢性的な渋滞都市としても有名で、
時間帯によっては市内まで30〜60分以上かかることもあります。
かつては「サイゴン国際空港」と呼ばれていた歴史もあり、
現在でも旧称で案内されるケースが一部残っています。
空港自体はそこまで巨大ではなく、国際線ターミナルも比較的シンプルな構造です。
バンコク・スワンナプーム空港やシンガポール・チャンギ空港のような巨大空港と比べると、
かなりコンパクトに感じました。
タンソンニャット国際空港地図
下がタンソンニャット国際空港の地図になりますが、とてもシンプルな造りですね。

(ANAのHPより借用)
空港内の動線はかなり単純です。
飛行機を降りた後は、
Arrival(到着)とTransfer Counter(乗継)の案内表示に沿って進むだけなので、
初めてのベトナム旅行でも比較的迷いにくい印象でした。
一方で、到着便が集中する時間帯はかなり混雑します。
特に夜間〜深夜帯は、東南アジア各国からの便が重なり、入国審査場で長蛇の列になることもあります。

入国審査場
入国審査場は、かなりシンプルな構造です。
2022年時点では、以前必要だったイミグレーションカード(出入国カード)は廃止されており、
パスポートのみで審査を受ける流れになっていました。
現在は、日本国籍の場合、短期観光では一定期間のビザ免除制度が運用されるケースがありますが、
制度変更が比較的多い国でもあります。
渡航前には、在日ベトナム大使館や航空会社の最新情報確認をおすすめします。
また、長期滞在や条件によっては、ビザ取得が必要になる場合もあります。
入国審査自体はシンプルですが、
審査官によっては滞在先ホテルや帰国便について確認されるケースもあります。
混雑時は、審査通過までかなり時間がかかることもあり、
実際に利用した際も、到着から空港外へ出るまで想像以上に時間を要しました。

荷物受取エリア
入国審査後は、エスカレーターまたはエレベーターで下階へ移動すると、
荷物受取エリアがあります。
ターンテーブル数自体はそこまで多くありません。
空港規模がコンパクトなため、荷物受取後はそのまま出口方面へ進みやすい構造です。


到着ゲート
到着ゲート周辺には、
・SIMカード販売店
・両替所
・タクシーカウンター
・配車アプリ案内スタッフ
などが並んでいます。
SIMカードは旅行者向けプランが非常に豊富で、短期旅行でも利用しやすい価格帯でした。
一方で、空港両替所のレートは、市内中心部と比較するとあまり良くないケースが多く、
私自身も最低限のみ空港で両替しました。
特に長期旅行や周遊旅行の場合は、ベンタイン市場周辺など、
市内の両替所を利用した方がレートが良いことも多い印象です。


空港から市内への移動手段は、
・タクシー
・Grab
・空港バス
・ホテル送迎
などがあります。
個人的には、荷物が多い場合や初めてのホーチミン旅行では、
Grabまたは配車アプリ対応タクシーがかなり利用しやすく感じました。
ただし、到着直後は配車アプリ利用者が集中し、
ピックアップ場所が混雑することもあります。
特に夜間は、空港前の道路が非常に混雑していることもあり、
乗車場所を事前に確認しておくと比較的スムーズです。
実際に利用してみると、タンソンニャット国際空港は、
「巨大ハブ空港」というより、
ホーチミン観光へ直接つながる実用型空港という印象が強く感じられました。
空港自体はシンプルで分かりやすく、
到着後すぐにホーチミンの熱気ある街並みへ入っていける距離感も特徴です。
一方で、入国審査混雑や市内渋滞は想像以上のことも多いため、
到着初日は時間に余裕を持ったスケジュールがおすすめです。
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