ランタンの街ホイアンをアンホイ島のマーケットを中心にを探索してみた。

ホイアンの観光
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ホイアンのナイトマーケットは、旧市街からアンホイ橋を渡ってすぐ、アンホイ島のグエンホアン通りと
旧市街のホイアン市場近くバクダン通り周辺の2ヵ所で開催されています。

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ホイアン・ナイトマーケット

住所:Nguyễn Hoàng, Phường Minh An, Hội An, Quảng Nam, ベトナム

  • 時間:18:00~23:00
  • 休日:大雨の時

アンホイ島のナイトマーケットにはランタンの店が並び、、軒先でランタンを作る姿も見られ観光客も多いです。

ホイアンがランタンが名物になったのは?

ホイアンにはファイファという大きな貿易港があり、 そこへ日本人が多く訪れ、住むようになると日本人街が形成されました。
ところが、江戸時代に鎖国が始まると、日本人が母国に帰ったことにより日本人街も衰退していきました。
その後も日本は朱印船で細々とファイファとの交易を続けていましたが、このころからホイアンとの貿易で中国が台頭してきました。

ファイファには様々な中国の交易品が持ち込まれるようになり、その中で中国式のランタンも輸入されるようになり、輸入された
ランタンは、ホイアンの職人たちの手によって独自の進化を遂げ、ホイアン名物になったのです。
また、鎖国中に日本の朱印船によってもたらされたという説なんかもあります。

ベトナムの人々にとってランタンは縁起の良いものとされていて、広場や家の前などに吊るして明るい未来や幸福が
訪れるように願ったそうです。

ランタン祭りとは?

ランタン祭りは元々死者を弔う祭りで、月に一度行うお盆のような行事で、ホイアンではランタンを
吊るして邪気を払う風習があります。
縁起物のランタンで邪気を払うという考え方は道教に由来しているとされていると言われています。

ホイアン観光局が町おこしにと1998年に旧暦の14日にイベントとして開催したことから、
祭りとして広く認知されるようになりました。

トゥボン川の灯篭流し

灯篭は川の近くにいる売り子の子どもたちから買うことができ、 価格は1万ドン(約50円)が相場です。
手漕ぎボート(20万ドン、約1000円が相場)に乗って灯篭を流すこともできます。
灯篭流しは祭りの日以外も行われていますが、ランタンと灯篭の灯りだけの景色を楽しめるのはランタン祭りの日だけです。

ランタンが綺麗なホイアンの街を動画でまとめてみました。
灯篭流しは、幻想的です。

ホイアンは、昼と夜と別々の顔を見せてくれるとても魅力的な街です。
ダナンから日帰りの人も多いと思いますが、是非、宿泊して世界遺産の街ホイアンを堪能してみてください。

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