メークロン線路市場の行き方(ミニバス)と列車時間|バンコク日帰り完全ガイド

タイの観光
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バンコクから南西へ約70km。
サムットソンクラーム県の小さな町メークロンに、世界的に知られる市場があります。

それが——
メークロン線路市場(Mae Klong Railway Market)。

線路の上に広がる市場。
列車が来るとテントが一斉に畳まれ、通過すると再び開く。

テレビや旅行番組で一度は目にしたことがある、タイを代表する名物市場のひとつです。

写真で見ると特殊な観光地に見えますが、実際に訪れてみると——
そこは今も地元の生活が続く「本物の市場」。

列車と市場が同じ空間を共有する数十秒に立ち会うと、
世界は思ったよりも近いと感じるはずです。

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メークロン線路市場とは

メークロン線路市場は、メークロン駅へ延びる鉄道線路の両側に広がるローカル市場です。

正式名称は
タラート・ロム・フープ(Talat Rom Hoop)
=「傘を閉じる市場」。

列車が来るたびに屋根テントを畳む様子が名前の由来になっています。

線路沿い約200mにわたり、

– 魚介
– 野菜
– 肉
– 惣菜
– 乾物
– 雑貨

などが並ぶ、市民の台所です。

なぜ線路上に市場があるのか(歴史)

メークロン線は1905年に開通した地方鉄道で、当時から沿線には小規模な露店が並んでいました。

第二次世界大戦後の混乱期、鉄道沿線の空地に住民や商人が定着し、次第に市場が拡大。
鉄道が存続したまま市場も残ったため、現在の「線路市場」が形成されたと言われています。

行政による撤去も検討されましたが、

  • 地域住民の生活基盤
  • 長年の慣習
  • 観光資源としての価値

などから、現在は共存状態が続いています。

見どころ|列車通過の瞬間

列車はその間をギリギリに通過します。
売店との幅は体感で約30cmほど。

通過後は再びテントが張られ、何事もなかったかのように市場が戻ります。
この瞬間を見るために世界中の人がこの場所を訪れます。

バンコク市内からメークロン市場への行き方(ミニバスが最もおすすめ)

バンコク市内からメークロン市場へ行くなら、ミニバス利用が最も簡単で現実的です。
ここでは実際の動線に沿って行き方をまとめます。

① BTSモーチット駅へ → チャトゥチャック・ミニバス・ステーションへ

まずは BTSモーチット(Mo Chit)駅へ。
そこから チャトゥチャック・ミニバス・ステーションへ移動します。

私はバイク移動が多いのでバイクタクシーを利用しました。

  • 料金:目安 80バーツ
  • 所要:5〜10分

階段を降りるとバス停が見えてきますが今回は、チャータバイクで移動します。

② ミニバス乗り場は「D入口」→「9番ブース」

チャトゥチャック・ミニバス・ステーションに着いたらDの入口へ。

中に入ると、9番ブースがメークロン方面のチケット販売所です。

  • 料金:100バーツ
  • 運行:早朝4時台〜/20〜40分間隔
  • ルート:972
  • 行先:サムットソンクラーム(メークロン)方面

チケットを買ったら、案内された場所で出発まで待機します。
これから長距離になるので、トイレはここで済ませておくのがおすすめです。

③ 乗車〜到着(所要1.5〜2時間)

所要は 1時間30分〜2時間程度。
渋滞があるとギリギリになります。

私は 11:10到着〜11:30発着を狙って 9:00のミニバスに乗りましたが、
渋滞に巻き込まれて到着は 11:20。かなりギリギリでした。

列車狙いの人は、時間に余裕を持つのが必須です。

バスの中はこんな感じです。

④ 最終地点「Mae Klong Van Station」→市場まで徒歩5分

ミニバスの最終地点は

Mae Klong Van Station(メークーロン・バスステーション)

ここから市場までは 徒歩約5分。
途中で降りる人もいますが、初回なら終点まで乗ってOKです。

メークロン市場 (Mae Klong Market)

住所:Kasem Sukhum Alley, Mae Klong, Mueang Samut Songkhram District,
Samut Songkhram 75000

ここが最重要|列車時間(必ず合わせる)

メークロン市場に行くなら、
列車が通る瞬間を見ないと正直もったいないです。

そのため、下の時間を意識して行動してください。

メークロン駅 時刻表

メークロン駅 発 メークロン駅 着
6:20 8:30
9:00 11:10
11:30 14:30
15:30 17:40

市場の開催時間は 4:00〜17:00。
列車を狙うなら、日中の観光では 11:30 または 15:30に合わせるのが現実的です。

日帰りで 11:30を狙う場合、
9:00頃に出発しても渋滞でギリギリになり得ます。

現地の雰囲気|駅〜市場の歩き方

メークロン駅は、とても小さな終着駅です。
遮断機を渡ると反対側に市場が広がり、青いテントがある側が市場。

列車の時間が近づくとアナウンスが流れ、テントが一斉に畳まれていきます。
畳まれた後の線路は、まさに「線路の上の市場」そのもの。

列車が通過すると、再びテントが張られ、何事もなかったかのように市場が戻ります。
売店との幅は体感で約30cmほど。本当にスレスレです。

この瞬間を見るために世界中の人がこの場所を訪れます。

本当に、スレスレです。

列車が通ると再びテントが張られていきます。

これを見るために世界中の人がこの場所を訪れます。

列車が通過した後は、再び市場が戻ります。

列車でバンコクへ戻るルート(鉄道好き向け)

時間がある方は、列車で戻るのも体験として面白いです。
列車から「テントが開く瞬間」を見るのも独特。

ただしルートはやや複雑で、

メークロン駅 → バーンレーン駅 → 渡船 → マハーチャイ駅 → 国鉄ウォンウィエン・ヤイ駅

– 運賃:約23バーツ
– 所要:2時間30分以上
– 徒歩:約1km

車窓目的でなければ、ミニバスで戻る方が無難です。

ちなみに、奥に見えるのがメークロン川です。

滞在時間の目安

市場は熱気と匂いが強く、個人的には 1時間もいれば十分でした。
ただし周辺は開発が進んでいて飲食店もあるため、時間調整は可能です。

帰り方|ミニバスでバンコクへ(無難で早い)

帰りは Mae Klong Van Stationへ戻ります。
行先は複数あり、

  • BTSモーチット
  • BTSエカマイ
  • BTSアソーク
  • BTSオンヌット
  • BTSベーリング

などへ行く便があります。運賃は 100バーツ。

私は行きと同じ便で戻りましたが、
モーチット駅に直着すると思って乗り続けてしまい、
結果的に チャトゥチャック・ミニバス・ステーション到着になりました。

途中で地元の人が降りるタイミングがあるので、
初回は周囲の動きも参考にすると安心です。

ツアーという選択肢(楽に行きたい人向け)

移動が不安な場合は
半日ツアーが最も楽です。

KKdayオリジナルツアー メークロン鉄道市場+ダムヌン サドゥアク水上マーケット日帰り観光ツアー(タイ バンコク


線路の上に広がる市場。
列車が来るたびに変形する商店街。

奇抜な観光地のようでいて、
そこには地元の生活が続いています。

列車が通過する数十秒間、
世界中の観光客と地元商人が同じ空間に立つ。

バンコクから日帰りで行ける、
タイ屈指の名物市場です。


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