スクンビット・プロンポンエリアには数多くの有名レストランがありますが、
その中でも「タイ東部料理」に特化し、国内外から高い評価を受けているのが シートラート(Sri Trat) です。
本格的でありながら洗練された空間、そして他ではなかなか出会えないトラート県の郷土料理。
観光の合間の一食というより、目的を持って訪れたい一軒と言えるレストランです。
シートラート(Sri Trat)
住所:90 Sukhumvit 33 Alley, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 タイ
- 電話番号:+6620880968
- 営業時間:11:00~22:00
- 定休日:無休
- 評価:ミシュランガイド・バンコク版に複数年連続掲載(※星ではなくガイド掲載・評価店)
※人気店のため、ディナータイムは事前予約推奨
タイ東部・トラート県の郷土料理を提供する専門店
シートラートは、タイ東部・トラート県出身のオーナーが
「故郷の料理を正しく伝えたい」という思いからオープンしたレストラン。
店名の Sri Trat にも、地名である Trat(トラート) がそのまま使われています。
観光客向けにアレンジされたタイ料理ではなく、
- 海沿い地域らしい魚介の使い方
- ハーブとスパイスを効かせた東部特有の味付け
- 甘・辛・酸のバランスがはっきりした構成
といった、トラート地方ならではの料理が軸になっています。
場所と外観|指差し看板が目印
プロンポン駅から徒歩圏内、スクンビット・ソイ33の中ほど。
店の前には印象的な 指差しイラストの看板 があり、
初訪問でも場所は比較的分かりやすいです。
一見するとレストランというより、 ギャラリーやワインバーのような雰囲気で、
入店前から「少し特別な店」という空気を感じます。

店内の雰囲気|タイにいることを忘れる洗練空間
店内は モスグリーンを基調 に、 花や赤色をアクセントとして取り入れた、非常に落ち着いた空間。
- 天井が高く、圧迫感がない
- 照明はやや落とし気味で大人向け
- ワインボトルが並ぶバーカウンターも印象的
私が訪れたのは早めの時間帯だったため比較的空いていましたが、
通常はローカル客・外国人客ともに多く、 時間帯によっては満席になることも珍しくないそうです。
正直なところ、男性ひとりだと少し入りづらいと感じる雰囲気はありますが、
それだけ「きちんとした食事の場」として作られている印象です。
と感じる雰囲気はありますが、 それだけ「きちんとした食事の場」として作られている印象です。





メニューと価格帯
メニューは タイ語・英語表記のみ。 文字はやや小さく、
照明も暗めなので、 初見だと少し読みづらいのが正直なところです。
- 価格帯:1品 200〜500バーツ前後
- 複数人でシェアする前提の料理構成
スタッフに相談すれば英語で説明してもらえるため、 迷った場合はおすすめを聞くのが無難です。







実食レビュー|想像と違った一皿
今回私がオーダーしたのは、 メニュー表紙の一番上に写真が載っていた一品。
見た目から「炒飯系かな?」と想像して注文したところ……
出てきたのは ガーリックたっぷりの魚フライ料理。
正直、人生で一番ニンニクを食べた
と言ってもいいレベルのパンチ力でした(笑)。
ただし、
- 魚の火入れは非常に的確
- 油っぽさはなく、香りで食べさせる構成
- 東部料理らしい攻めた味付け
と、料理としての完成度は非常に高く、
「これは好みが分かれるが、評価される理由は分かる」一皿でした。

シートラートは、
「タイ料理」という大きなくくりの中に埋もれがちな
地域ごとの食文化の違い を、はっきりと感じさせてくれる一軒でした。
観光地的な分かりやすさはありませんが、
その分、料理も空間も“本気”。
だからこそ、わざわざ予約してでも訪れる価値があります。
プロンポンという便利な場所にいながら、
一歩踏み込んだタイの郷土料理に出会える――
そんな体験ができるレストランです。


コメント