バンコク・トンローは、おしゃれなカフェやレストランが並ぶエリアとして知られていますが、
その中に、タイ南部の“本気の味”を出す一軒があります。
今回紹介するのは、
ミシュラン・バンコクのビブグルマンに2018年・2020年と選ばれた南部料理店
クアクリン パックソッド(Khuakling Pak Sod) です。
観光客向けというよりは、
「本当にタイ料理が好きな人」がわざわざ足を運ぶタイプの店。
地図の上では少し奥まった場所ですが、
実際に歩いてみると、BTSトンロー駅から徒歩10分ほど。
世界は、思ったより近い。
そんな感覚を、バンコクの街中でも実感できる一軒です。
クアクリン パックソッド(Khuakling Pak Sod)
住所:98/1 Pai Di Ma Di Klang Alley, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 タイ
- 電話番号:+66860537779
- 営業時間:9:00~21:00
- 定休日:無休
- 公式URL:http://khuaklingpaksod.com/
ミシュラン・バンコク ビブグルマン掲載(2018年・2020年)
※サービス料10%あり
アクセス|BTSトンロー駅から徒歩約10分
最寄りは BTSスクンビット線・トンロー駅。
スクンビット通りから少し住宅街に入った場所にあり、
観光客向けの派手な立地ではありませんが、
その分、ローカル常連が通う空気感が残っています。
周辺は落ち着いた高級住宅街で、
「バンコクの日常」に少しだけ入り込めるエリアです。
店内の雰囲気|ケーキ屋のような外観と落ち着いたレストラン空間
入口のファサードは、
一見するとレストランというより小さな洋菓子店のような雰囲気。
しかし中に入ると、
・テーブル席
・テラス席
・落ち着いた照明
と、しっかりとしたレストラン空間になっています。
トンローらしい、
「カジュアルだけど上質」な雰囲気です。



メニュー|チュンポーン県の食材にこだわる本格南部料理
食材や調味料は、
オーナーの出身地である南部・チュンポーン県から厳選して仕入れているそうです。
そのため、
・一般的なタイ料理店では見ない料理
・かなり本格的な南部の味付け
を体験できます。

ミシュラン掲載の代表的な3品
店頭の看板にも「おすすめ」として出ている、
いわば看板メニューです。
1.クアクリン ムーサップ
豚ひき肉をスパイスや
青唐辛子(プリックキーヌー)と炒めた料理。
かなり辛さが強い南部料理で、
注文時に「スパイシーだけど大丈夫?」と確認されるほど。
※辛いのが苦手な人は要注意


2.サトー・パット・ガピ・クン
南部料理でよく使われる「サトー豆」を、
エビとともにガピ(エビ味噌)で炒めた一皿。
辛さは強くないものの、
独特の香りと個性がかなり強い料理です。


3.ムーホン(ムホン)
タイ風の甘口豚肉煮込み。
ハーブと醤油ベースの味付けで、
南部料理の中では比較的食べやすい一品。
























一番わかりやすいミシュランセットがお店の入口の看板に置かれています。
初心者には、選ぶものがわかりやすくていいですね。

実食レビュー|辛いのが苦手ならムーホンが正解
私は辛いものがあまり得意ではないため、
ムーホン(380バーツ)を注文。
最初は「軽く食べられそう」と思ったのですが、
量がかなり多い。
甘めのタレがしっかり絡んだ豚肉で、
沖縄のソーキに少し近い印象。
ハーブ醤油の風味が後を引き、
最後まで美味しく食べられましたが、
一皿でしっかり満腹になるボリュームです。
タイではあまり出会わない味付けで、
「南部料理らしさ」を感じる一品でした。


混雑状況|夕方でも予約席が多い人気店
私は17:00頃に訪問しましたが、
店内の多くが
予約席で埋まっている状態でした。
ミシュラン掲載店ということもあり、
・ディナータイム
・週末
は、予約しておくのが無難です。
トンローという便利な立地にありながら、
・本格的な南部料理
・ミシュラン掲載
・ローカル客も多い
という、少し珍しいタイプの店。
辛さやクセの強い料理もありますが、
ムーホンのように食べやすいメニューもあります。
「いつものガパオやカオマンガイでは物足りない」
そんな人には、かなり面白い一軒です。
BTSトンロー駅から徒歩圏内。
世界は、思ったより近い。
バンコクの中で、タイ南部の食文化に触れられる場所として、
一度は訪れてみてほしいレストランです。


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