バンコクの中でも、特に美味しいローカルグルメが集まることで知られる中華街・ヤワラート。
夕方以降になると屋台や食堂が一斉に営業を始め、通り全体が巨大なフードコートのような賑わいを見せます。
そんなヤワラートで、地元民に長年愛され、ミシュランのビブグルマンにも何度も認定されてきた名店が
今回ご紹介する 「クイジャップウアンポチャナー(Guay Jub Ouan Pochana)」 です。
最寄り駅は MRTワット・マンコン駅。
駅から徒歩約10分ほどでアクセスできます。
クイジャップウアンポチャナー(Guay Jub Ouan Pochana)
住所:408 Yaowarat Rd, Chakkrawat, Chakkaphat, Bangkok 10100 タイ
- 電話番号:+66617824223
- 営業時間:10:30~0:00
- 定休日:月曜日
- ミシュランビブグルマンに認定
店内
最初に訪れると、正直かなり戸惑います。
私自身も、店の入口が分からず何度も素通りしてしまいました。
調べてみると、ここは 昔映画館だった建物を改装した店舗 とのこと。
その名残はあるものの、現在は赤い装飾が目立ち、
外観だけ見ると「ここが食堂なのか?」と分かりにくい印象です。

一歩中に入ると、ディープなヤワラートらしい空気感。
観光地的な綺麗さはありませんが、
地元民が日常的に通うローカル食堂そのもの です。

メニュー
メニューは非常にシンプルで、選択肢はほぼありません。
フード
- クイジャップ(汁あり)
- クイジャップ(汁なし)
ドリンク
- 菊ジュース
- レンコンジュース
- モンクフルーツジュース
厨房の横には、調理に使われる 大量の豚モツ が並んでおり、
この店が“モツ系スープ一本勝負”であることが一目で分かります。


オーダー
今回注文したのは、
- クイジャップ(汁あり):60バーツ
- 菊ジュース:25バーツ
- ゆで卵トッピング

クイジャップとは、豚モツ入りの米粉ラーメン のような料理で、
最大の特徴は くるっと丸まった独特の米粉麺。
一般的なセンレックやセンヤイとは明らかに違う食感で、
ツルッとしつつも歯切れの良さがあります。
スープは見た目以上に胡椒が効いており、
どこか シンガポールの「ソンファン・バクテー」 を思い出させる味わい。
モツの臭みはまったくなく、丁寧な下処理がされているのが分かります。
個人的にはスープが非常に好みで、
気づけば最後まで飲み干してしまいました。

ミシュランガイド・タイ版で2018年から計5年ビブグルマンとして掲載されていたそうです。

クイジャップウアンポチャナーは、
「観光客向けに整えられた店」ではありません。
清潔感や分かりやすさを重視する人には、
少しハードルが高く感じるかもしれませんが、
ヤワラートの“本物のローカル食堂”を体験したい方には最適な一軒 です。
安くて美味しく、
しかもミシュラン・ビブグルマンの味を気軽に楽しめる。
ヤワラート散策の途中や、夜の食べ歩きの一軒として、
ぜひ立ち寄ってみてください。



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