コロンボ観光完全ガイド|ガンガラーマ寺院・ガルフェイスと変化するスリランカ最大都市を歩く

コロンボエリアの観光
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インド洋に面したスリランカ最大の都市コロンボ。

実際に歩いてみると、近代的な高層ビルが増え続ける一方で、
英国統治時代のコロニアル建築や古い市場、仏教寺院も残っており、
新旧が混ざり合う独特な空気を感じる街でした。

特に海沿いでは、中国資本による巨大開発が急速に進んでおり、
近未来的な都市景観へ変化しつつあります。

「真珠の首飾り戦略」の一環として整備が進むコロンボ港周辺を見ると、
かつての南アジアの港町らしい景色が少しずつ変わっていく感覚もあり、
旅人としては少し複雑な気持ちにもなりました。

それでも、街の中にはスリランカらしい穏やかな空気が今も残っています。

今回は、コロンボ市内で実際に訪れた、
ガンガラーマ寺院、シーマ・マラカヤ寺院、ガル・フェイス周辺を紹介します。

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コロンボという街の魅力

コロンボは、スリランカ最大の経済都市であり、
空港のあるネゴンボ方面から南へ約30kmほどの位置にあります。

歴史的には、アラブ商人、ポルトガル、オランダ、イギリスなど、
さまざまな勢力がこの港を支配してきました。

そのため、街を歩いていると、
南アジアというより、どこかヨーロッパの港町のような雰囲気を感じる場所もあります。

一方で、近年は中国資本による再開発が急速に進み、
巨大埋立地「コロンボ・ポートシティ」など、
街の景観は大きく変化しています。

古い街並みと新しい超高層ビル群が隣り合う風景は、
現在のコロンボを象徴しているようにも感じました。

ガンガラーマ寺院(Gangaramaya Buddhist Temple)

ベイラ湖の湖畔にあり、コロンボ市内最大の寺院。

住所:61 Sri Jinarathana Rd, Colombo 00200 スリランカ

時間 4:00~24:00
料金 300ルピー

ベイラ湖の湖畔近くにある、コロンボ市内最大級の仏教寺院です。

19世紀後半に建立された比較的新しい寺院ですが、
現在ではスリランカ仏教を代表する寺院のひとつとして知られています。

実際に入ってみると、一般的な静かな寺院というより、
巨大な仏教ミュージアムのような空間でした。

内部には無数の仏像が並び、タイ、中国、日本、ミャンマーなど、
アジア各国から寄進された仏像や工芸品が展示されています。

金色の仏像が並ぶ空間はかなり華やかで、
スリランカ寺院特有の装飾文化の濃さを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、この寺院には仏陀の髭が祀られているとも言われ、
国内外から多くの参拝客が訪れています。

寺院というより、宗教施設・博物館・美術館が融合したような独特の空間で、
コロンボ観光ではかなり印象に残るスポットでした。

シーマ・マラカヤ寺院 (Seema Malakaya Temple)

ジェフリー・バワの設計によって、湖に浮かんでいるように造られた寺院。

住所:Sir James Pieris Mawatha, Colombo, スリランカ

9:00~20:00
料金 無料(お布施)

ガンガラーマ寺院から徒歩圏にある、
ベイラ湖に浮かぶように建てられた美しい寺院です。

現在の建物は、
スリランカを代表する建築家ジェフリー・バワによって再設計されたことで有名です。

実際に訪れてみると、従来の仏教寺院とはかなり印象が違いました。

湖の上に広がる静かな空間。
白と木材を基調としたシンプルな建築。
風が自然に抜ける透かし格子。

派手な装飾よりも、空間そのものの美しさを重視しているように感じます。

特に湖面へ並ぶ仏像群の景色は非常に美しく、
夕方になると水面の反射も加わり幻想的な雰囲気になります。

コロンボ中心部とは思えないほど静かで、
都会の喧騒から少し離れて休憩するのにもぴったりでした。

透かし格子の壁面にすることにより、風通しをよくしています。

「寺院=重厚で荘厳」というイメージを良い意味で裏切る、
非常にスタイリッシュな仏教建築です。

湖に浮かぶ寺院はなんともおしゃれ。

ガル・フェイス (Galle Face)

住所:Galle Face Green, Colombo, スリランカ

コロンボ中心部の海沿いに広がる巨大な海浜公園です。

正式には「ガル・フェイス・グリーン」と呼ばれ、
植民地時代の1850年代に整備された歴史ある海辺でもあります。

現在は、市民の憩いの場として親しまれており、
夕方になると家族連れやカップル、観光客でかなり賑わいます。

実際に歩いてみると、
観光地というより、地元の日常風景を感じられる場所でした。

海沿いには屋台が並び、
スリランカ風スナック「イッソーワデ(エビせんべい)」などを販売しています。

また、海風がかなり強く、凧揚げをしている人たちも多く見かけました。

一方で、ここは遊泳向きのビーチではありません。

波が強く、海水浴を楽しむ場所というより、
夕日や海風を楽しみながら散歩するエリアという印象です。

近年は周辺に高級ホテルや再開発エリアも増えており、
古い港町から国際都市へ変わりつつあるコロンボの変化を感じられる場所でもありました。

コロンボへのアクセス

日本からスリランカへ向かう場合、
バンダラナイケ国際空港(Bandaranaike International Airport)が玄関口になります。

空港はコロンボ市内から北へ約30kmほど離れており、
車で約45分〜1時間半ほど。
時間帯によっては渋滞がかなり激しくなります。

市内への移動は、
配車アプリ「PickMe」や「Uber」が比較的便利で、
料金交渉も不要なので旅行者でも利用しやすいです。

また、スリランカは鉄道旅も人気があり、
コロンボ・フォート駅からキャンディやゴール方面へ向かう路線も有名です。

KKdayやKlookでは、
空港送迎やコロンボ市内観光ツアーも販売されています。

初めてのスリランカ旅行で不安がある場合は、
事前手配しておくとかなり安心です。

コロンボを歩いて感じたこと

コロンボは、単なる経由地ではなく、
スリランカの“現在”を感じられる街でした。

植民地時代の歴史。
仏教文化。
急速な都市開発。
インド洋の港町らしい空気感。

それらが複雑に混ざり合い、歩く場所によって街の表情が大きく変わります。

高級ホテル街だけを見ると近未来都市のようですが、
少し路地へ入ると昔ながらの市場や寺院が残っており、
そのギャップもコロンボの魅力だと思います。

スリランカは、
世界遺産、紅茶文化、ビーチ、アユルヴェーダ、サファリなど、
旅の要素が非常に豊富な国です。

まだ東南アジアほど観光地化されすぎておらず、
「これからさらに人気が高まりそうな国」という空気も強く感じました。

次のアジア旅の候補として、かなりおすすめできる国です。


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