ラオス北部の世界遺産都市ルアンパバーン。
托鉢文化や寺院群で知られるこの街ですが、
実際に旅行計画を立てると、最初に利用することになるのが
「ルアンパバーン国際空港(Luang Prabang International Airport)」です。
空港自体は非常にコンパクトで、
東南アジアの地方都市空港らしい、のんびりした雰囲気が特徴。
一方で、日本の大型空港とは勝手が違う部分も多く、
SIMカード購入、入国、両替、出国時の荷物検査などで戸惑う人も少なくありません。
今回は、実際に利用した体験をもとに、
ルアンパバーン国際空港の到着から出国までを詳しく紹介します。
目次
ルアンパバーン国際空港(Luang Prabang International Airport)
ルアンパバーン国際空港は、
ラオス北部・ルアンパバーン中心部から約4〜5kmに位置する国際空港です。
空港規模としてはかなり小さく、
「地方都市の国際空港」という表現がかなり近い印象でした。
ただ、その分構造は非常にシンプルで、
初めてのラオス旅行でも迷いにくい空港だと思います。
現在は主に、
- バンコク
- ハノイ
- 中国各都市
- カンボジア
などから国際線が運航されています。
日本から訪れる場合は、バンコク経由やハノイ経由でアクセスする人が多いと思います。

到着後の流れは非常にシンプル
飛行機を降りると、
そのまま順路通り進んでいくだけです。
空港自体がかなりコンパクトなので、大型国際空港のように長距離を歩くこともありません。

途中には、
- Arrival
- Transfer
の案内がありますが、
基本的には同じ方向へ進みます。

通路を進み、
突き当たりを左へ降りると入国審査エリアがあります。


入国審査(イミグレーション)
入国審査ゲートは大きく分けて、
- ラオス人用
- 外国人用(Foreign Passport)
に分かれています。
外国人旅行者は「Foreign Passport」側へ並びます。
空港規模が小さいため、
到着便が重なると少し混雑することもありますが、
全体的には比較的スムーズでした。
ラオス入国に必要なビザについて
日本国籍の場合、
短期観光であれば一定期間はビザ免除対象となっています。
実際に旅行前には、
最新の査証条件を必ず在ラオス大使館や外務省情報で確認するのがおすすめです。
以前は15日以内ビザ不要という運用時期もありましたが、
制度変更が行われることもあります。
長期滞在や条件外の場合は、
空港内のイミグレーションオフィスでアライバルビザ取得が可能です。
一般的には、
- パスポート
- 顔写真
- ビザ申請書
- 手数料(30USドル現金)
などが必要になります。

バゲージエリアはすぐ近く
入国審査を抜けると、
すぐにバゲージクレームエリアになります。
空港全体が非常に小さいため、移動距離はかなり短めです。
大型空港のような複雑さはありません。

SIMカード購入は空港でも簡単
バゲージエリア付近には、
ラオスのSIMカード販売カウンターがあります。
現地到着直後に通信環境を整えたい場合は、
ここで購入してしまうのがかなり楽です。
私が訪れた時は、
謎に独特な料金表が掲示されていました。
例としては、
| プラン | 内容 |
|---|---|
| 4日間 | 6GB / 100バーツ |
| 5日間 | 3GB / 150バーツ |
| 7日間 | 2.5GB / 150バーツ |
| 7GB | 220バーツ |
| 1GB + Free Call | 100バーツ |
という感じでした。
私は2泊3日の短期旅行だったため、4日間6GBプランを選びました。
なお、両替前エリアでもUSドルやタイバーツ払いに対応していることがありました。


両替所は複数ありレート差も大きくない
空港内には小規模ながら両替所が数か所あります。
ルアンパバーン市内でも
極端にレート差があるわけではないため、
- タクシー代
- 軽食代
- 最低限の現金
程度だけ両替しておくのでも十分だと思います。
ラオスでは現金利用もまだ多いため、ある程度キープしておくと安心です。

小規模ながらお土産店もある
空港内には、
小規模なお土産ショップもあります。
ラオス雑貨やお菓子、
コーヒーなども販売されており、
帰国前に最後のお土産チェックをするのも楽しいと思います。
ルアンパバーンらしい素朴な雰囲気があり、
大型空港とはまた違った空気感がありました。

出国時の注意点
ルアンパバーン国際空港で特に感じたのは、
「小さい空港だから早い」とは限らないことです。
むしろ、チェックインカウンターの処理速度はかなりゆっくりでした。
私の場合、チケット発券だけで約40分ほどかかりました。
便数が少ないため、
チェックイン開始時に一気に人が集まることもあります。
そのため、国際線利用時は早めに空港へ到着するのがおすすめです。
預け荷物で呼び出されることもある
私の場合、荷物を預けた後に呼び出しがありました。
理由は、
- ノートパソコン
- ビデオカメラ
- 電子機器類
をスーツケースから取り出す必要があったためです。
結果的に、機内持ち込み荷物がかなり大変なことになりました。
ルアンパバーン空港では、電子機器チェックが比較的細かい印象もあったため、
最初から
- PC
- カメラ
- モバイルバッテリー
などは手荷物側へまとめておくのがおすすめです。

出国後エリアについて
出国審査自体は比較的簡単でした。
搭乗ゲートは、
- 1F
- 2F
に分かれています。
また、
2Fには、
- 軽食系飲食店
- マッサージ店
- ラウンジ
などもあります。
空港規模自体は小さいですが、
搭乗前にゆっくり過ごせる環境は一通り揃っていました。



コンパクトで使いやすい空港
ルアンパバーン国際空港は、
巨大ハブ空港のような便利さはありません。
ただ、その代わりに移動距離も短く、
構造も非常に分かりやすいため、
東南アジア初心者でも利用しやすい空港だと思います。
世界遺産都市らしい、
どこか穏やかな空気感も印象的でした。
ルアンパバーン旅行では、
空港到着の瞬間から、この街独特のゆったりした時間が始まっているように感じます。

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