ダイヤモンドの産出国として知られるボツワナ。
一方で、アフリカ有数のサファリ大国としても知られています。
南部アフリカの内陸国ですが、ザンビアやジンバブエから気軽にアクセスできることから、
ビクトリア・フォールズ観光とあわせて訪れる旅行者も少なくありません。
今回訪れたのは、ボツワナを代表する野生動物保護区「チョベ国立公園(Chobe National Park)」です。
ビクトリア・フォールズ空港から車で約1時間30分。
私はザンビアから陸路で入国し、その後ボツワナ、
ジンバブエと1日で3か国を移動するという貴重な体験をしながらサファリに参加しました。
実際に訪れてみると、
・世界最多級といわれるゾウの群れ
・チョベ川を巡るボートサファリ
・ライオンやレオパードとの遭遇チャンス
・キリンやカバなど大型動物の高い遭遇率
・ビクトリア・フォールズから日帰り可能
など、アフリカ屈指のサファリエリアと呼ばれる理由を実感できました。
チョベ国立公園 (Chobe National Park)
| 時間 | 4~9月 6:00~18:30/10~3月 5:30~19:00 |
| 定休日 | 無休 |
| 料金 | 大人120プラ(Pula)/子供60プラ(Pula) |
チョベ国立公園とは
チョベ国立公園はボツワナ北部に位置する同国初の国立公園です。
総面積は約10,566㎢。
東京都の約5倍に相当する広大な保護区で、ボツワナ国内では3番目の規模を誇ります。
公園内にはチョベ川が流れ、水資源が豊富なことから数多くの野生動物が生息しています。
特に有名なのがアフリカゾウです。
チョベ周辺には約12万頭ものゾウが生息するといわれ、世界でも有数のゾウ密集地帯として知られています。
そのため、初めてアフリカサファリを体験する人にも人気があります。
ボートサファリでチョベ川を巡る
チョベ国立公園最大の特徴のひとつがボートサファリです。
ケニアやタンザニアのサファリでは車によるゲームドライブが中心ですが、
チョベでは水上から動物を観察できます。
ボートに乗り込んですぐに現れたのはバッファローの群れ。
川辺では大量のバッファローが水を飲んだり休んだりしています。
さらに水辺には巨大なクロコダイル。
想像以上に大きく、川岸でじっと獲物を待つ姿には迫力がありました。


世界最多級のゾウの群れ
チョベといえばやはりゾウです。
なんと周辺には約12万頭ものゾウが生息しているといわれています。
私もケニアやナミビアなど各地でサファリを体験してきましたが、ここまで大量のゾウを見たのは初めてでした。
特に印象的だったのは子ゾウの多さです。
川を渡る家族群や、水浴びをする親子の姿を至近距離から観察することができました。

カバとの思わぬ遭遇
チョベ川にはカバも数多く生息しています。
今回のボートサファリでは、なんと船とカバが接触するというアクシデントが発生。
こちらは驚いてしまいましたが、カバは何事もなかったかのように悠々と泳ぎ続けていました。
改めて野生動物の大きさと力強さを感じる出来事でした。

さて、一旦ボートサファリを終えランチを食べます。
Chobe Safari Lodge Restaurant
住所:Border of Chobe National Park, Kasane, Chobe National Park, Botswana
ボートサファリ終了後は、チョベ国立公園入口近くにあるChobe Safari Lodgeでランチをいただきました。
多くのサファリツアーが利用する人気レストランのため非常に混雑しています。
ビュッフェ形式で料理の種類も多く、肉料理やサラダ、デザートまで充実していました。
サファリの合間にしっかり食事ができるのはありがたいところです。



午後はゲームドライブへ
午後は4WDサファリカーに乗り換えてゲームドライブです。
道路脇にはインパラの群れが次々と現れます。
アフリカでは比較的よく見られる動物ですが、それでも数十頭単位で現れると迫力があります。

ヒッポプールのカバたち
チョベ川沿いにはヒッポプールと呼ばれるエリアがあります。
川のくぼ地に多数のカバが集まり、昼間は水中で休息しています。
水面から顔だけを出している姿はどこか愛嬌がありますが、実際には非常に危険な動物です。
ガイドによると、アフリカではカバによる事故も少なくないそうです。

キリンとの遭遇
チョベではキリンの群れにも出会えました。
ケニアでも見ましたが、今回は過去最多と思えるほどの数。
サバンナをゆっくり歩く姿は優雅で、見ていて飽きません。


レオパードを発見
今回最も興奮したのがレオパードとの遭遇です。
かなり遠方だったため写真はブレてしまいましたが、実際に見ることができました。
レオパードはライオンよりも発見が難しいとされる動物です。
ガイドが双眼鏡で遠くの木陰を見つけた時は本当に驚きました。
経験豊富なガイドの観察力には感心するばかりです。

サイにも遭遇
さらに今回はサイも確認できました。
アフリカでもサイは個体数減少の影響で見られる場所が限られています。
短時間でしたが、実際に目にすることができたのは幸運でした。


今回のチョベ国立公園では、ボートサファリとゲームドライブの両方を体験しました。
ゾウの大群やカバ、キリンなど、実際のサファリの様子を動画にまとめていますので、現地の雰囲気をぜひご覧ください。
ここからは、チョベ国立公園へのアクセス方法を紹介します。
アクセス
チョベ国立公園の観光拠点となる町はカサネ(Kasane)です。
ビクトリア・フォールズ(ジンバブエ)から
- 車で約1時間30分
- 国境:カズングラ国境を通過
- 日帰りサファリツアー多数
リビングストン(ザンビア)から
- 車で約1時間30分
- カズングラ国境経由
- 日帰りツアー利用が一般的
カサネ空港から
- 車で約10〜15分
- ボツワナ国内線が就航
ビクトリア・フォールズ観光と組み合わせて訪れるのが最も一般的です。
チョベ国立公園は、世界最多級のゾウの群れをはじめ、カバやキリン、
レオパードなど多彩な野生動物に出会えるボツワナ屈指のサファリエリアです。
ボートサファリとゲームドライブを1日で楽しめるのも大きな魅力で、
ビクトリア・フォールズから日帰りで訪れることもできます。
私自身、ケニアやナミビアでもサファリを体験してきましたが、
これほど多くの動物に出会えた場所は珍しく、チョベ国立公園の人気の高さを実感しました。
ビクトリア・フォールズを訪れる予定がある方は、ぜひあわせて訪れてみてください。
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