ブハラの町から北に約4㎞の郊外にあるスィトライ・マヒ・ホサ宮殿があります。
移動手段は、ヤンデックスGOの利用が便利です。
スィトライ・マヒ・ホサ宮殿(Sitori-i-Mokhi Khosa palace)
住所:Buxoro shahri, Moxi Xosa daxasi, shifokorlar ko’chasi 1-uy, Bukhara, Bukhara Region, ウズベキスタン
時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 無休 |
料金 | 40,000スム |
下記がチケットです。
月と星の宮殿という美しい名をもった夏の宮殿です。
ロシアで教育も受けたブハラ・ハン国最後のハン・アリム・ハンの指示で、ロシアの建築家と地元の職人が建設に参加し、
1911年に完成しました。
外観は、西洋風、内装は、おもに東洋風と東西の様式が混在した宮殿となっています。
チケット売り場
木目調の綺麗な売り場です。
宮殿の入口
白い宮殿
テラスのある中庭に面して建てられた「白の間」と呼ばれる白い宮殿が、ハンの宮殿で、ここにあるシャンデリアのため
に中央アジア最初の発電機が据え付けられました。
宮殿内の応接間や謁見の間は、当時、最高の建築職人30名が趣向を凝らして壁や天井を装飾を凝らしました。
内部には、ハンが使用した西洋の調度品や中国、日本の磁器などが飾られています。
部屋は、とても豪華です。
日本から寄贈された鏡がありました。
広い敷地内には、プールやハーレムなどもあり、ハーレムは、ウズベクの刺繍、スザニの博物館になっています。
スザニ博物館
ハーレム
庭園には、木々が茂り、色とりどりの花が咲き、ハン時代に飼育されていた孔雀の子孫は、今も飼育されています。
ブハラ旧市街から離れているので、時間がないとなかなか行くことがないかもしれませんが
離宮として、とくに室内の装飾は圧巻で、見る価値が高いと思います。
ぜひ、時間を使って訪問してみてください。
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