スコータイ歴史公園完全ガイド|見どころ・回り方・遺跡解説【世界遺産】

スコータイの観光
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世界地図で見ると遠く感じる国。
歴史の教科書の中にある王朝遺跡。

しかし実際に訪れてみると――
その距離は驚くほど近くなります。

タイ北部の古都スコータイも、そのひとつです。

13〜15世紀に栄えたスコータイ王朝の都は、
現在「スコータイの歴史上の町と関連の歴史上の町」として
ユネスコ世界遺産に登録されています。

この世界遺産は次の3つの歴史公園で構成されています。

・スコータイ歴史公園
・シー・サッチャナーライ歴史公園
・カムペーンペット歴史公園

▶ シー・サッチャナーライ歴史公園の詳細はこちら

シー・サッチャナーライ歴史公園完全ガイド|見どころ・回り方・遺跡解説【世界遺産】
世界遺産「スコータイの歴史上の町と関連の歴史上の町」は、次の3つの歴史公園で構成されています。・スコータイ歴史公園・シー・サッチャナーライ歴史公園・カムペーンペット歴史公園▶ スコータイ歴史公園の詳細はこちら今回紹介するのは、その中でも最も...

本記事では、その中心都市であり
スコータイ王朝の首都が置かれていた

スコータイ歴史公園 を詳しく紹介します。

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スコータイ歴史公園とは

スコータイ歴史公園は、
東西約1.8km・南北約1.6kmの城壁に囲まれた旧王都を中心に広がる遺跡公園です。

王宮跡・王室寺院・仏塔・池・堀・城門などが残り、
「タイ様式仏教建築の完成形」といわれる
スコータイ文化を体感できる場所です。

遺跡は広範囲に点在しているため、
自転車レンタルでの見学が最も効率的です。

スコータイ歴史公園の回り方(重要)

スコータイ遺跡は大きく3エリアに分かれます。

・中央区(城壁内)
・北区
・西区

それぞれ入場料が必要ですが、
見どころの大半は中央+北に集中しています。

半日なら中央+北
1日なら中央+北+西

が基本ルートです。

【スコータイ歴史公園北部】

ワット・プラ・パーイ・ルアン(Wat Phra Pai Luang)

時間 6:00~19:00(チケット販売は、18:00)
料金 100バーツ(スコータイ歴史公園共通)城北外北側、城壁外西側は各100バーツ

こちらが入場チケットです。

城壁北約500mに位置する寺院。
スコータイ以前のクメール時代に建てられたヒンドゥ寺院を
後に仏教寺院へ改修した遺跡です。

3基あった塔のうち現存するのは1基のみ。
外壁には精緻な漆喰レリーフと仏像装飾が残ります。

ワット・マハタートに次ぐ重要寺院とされています。

損傷が激しく訪問者は少なめですが、
スコータイ成立以前の歴史を示す重要遺跡です。

ワット・シー・チュム (Wat Sri Chum)

基本情報

時間 8:30~17:00
料金 100バーツ(スコータイ歴史公園共通)城北外北側、城壁外西側は各100バーツ

スコータイを象徴する巨大仏像遺跡。

厚さ約3mの壁に囲まれたモンドップ内部に、
高さ約15mの大仏が鎮座しています。

「アチャナ仏(恐れない者)」として
ラームカムヘン王碑文にも記される名像です。

修復状態が非常に良く、
保存状態はスコータイ遺跡中でも最高クラス。

スコータイを象徴する巨大仏像遺跡。

厚さ約3mの壁に囲まれたモンドップ内部に、
高さ約15mの大仏が鎮座しています。

「アチャナ仏(恐れない者)」として
ラームカムヘン王碑文にも記される名像です。

修復状態が非常に良く、
保存状態はスコータイ遺跡中でも最高クラス。

【スコータイ歴史公園内】

ラームカムヘーン大王記念碑 (King Ram Khamhaeng Mounment)

時間 営業時間6:00~19:00(チケット販売は、18:00)
料金 入場料金100バーツ(スコータイ歴史公園共通)城北外北側、城壁外西側は各100バーツ
その他 自転車を持ち込む場合は、別途10バーツ

スコータイ最盛期を築いた王の記念像。
経典を持ち民衆に教えを説く姿で表現されています。

周囲は公園の中心広場となっています。

ワット・トラパングーン (Wat Traphang Ngoen)

「銀の池」の小島に建つ寺院。蓮のつぼみをかたどった、スコータイ様式の仏塔と聖堂の土台が残り、仏像が鎮座しています。

「銀の池」に浮かぶ小島寺院。
池越しに見る仏塔景観が美しい遺跡です。

スコータイ様式の蓮蕾型仏塔と仏像が残ります。

ワット・マハータート (Wat Mahathat)

スコータイ王都の中心寺院。
歴代王の庇護を受けた国家寺院です。

約200m四方の境内に

・209基の仏塔
・10の礼拝堂
・8つのモンドップ
・4つの池

が配置されています。

中央にはスコータイ様式の巨大蓮蕾型仏塔、
周囲にはスリランカ様式仏塔と
ラーンナー様式円錐塔が並びます。

高さ約8mの立像仏は特に有名。
基壇には111体の遊行僧レリーフが残ります。

ワット・シーサワーイ (Wat Si Sawai)

クメール時代に建立されたヒンドゥ寺院を
後に仏教寺院へ転用した遺跡。

3基のプラーン(塔)が並ぶ構成が特徴です。

ラテライトと煉瓦による二重囲壁の中に立ち、
中央塔は内部通路で本堂と接続しています。

スコータイ歴史公園観光のコツ

・中央エリアは徒歩可
・北エリアは自転車推奨
・日差しが強いので帽子必須
・朝夕が撮影ベスト
・乾季(11〜2月)が最適

ツアーで訪れる場合

チェンマイ発の日帰りツアーでも訪問できます。

チェンマイ発 世界遺産スコータイ遺跡1日満喫ツアー <日本語ガイド・ホテル送迎付き・昼食付き>by パンダバス

【日本語ガイド】チェンマイ発 世界遺産 スコータイ遺跡群 貸切 日帰り観光ツアー(タイ・1日ツアー)

タイ最初の王朝が生まれた場所

静かな池に映る仏塔。
穏やかな表情の仏像。
崩れかけたレンガの遺構。

スコータイには、
後のタイ文化の原型がそのまま残っています。

バンコクの華やかさとも、
アユタヤの壮大さとも異なる――

「タイという国が生まれた原点」

それを最も純粋な形で感じられる場所です。

世界遺産は遠い存在に思えるかもしれません。
しかし実際に立つと、歴史は一気に近くなります。

スコータイは、そのことを静かに教えてくれる遺跡です。




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