パタヤ中心部から少し外れると、観光地の顔とはまったく違う「地元の日常」が広がっています。
今回紹介する Tong Chon Wua は、まさにそんなエリアにあるローカル食堂です。
セカンドロードからもかなり離れており、徒歩だと約1km前後は歩く距離。
観光客にとってはやや行きづらい立地ですが、その分、完全に地元民の生活圏に溶け込んだ一軒でした。
Tong Chon Wua
住所:80/153 หมู่ที่ 6 Bang Lamung District, Chon Buri 20150 タイ
- 電話番号:+66954671904
- 営業時間:9:00~20:00 日曜日:22:00
- 定休日:無休
※セカンドロードから徒歩約1km
※ソンテウの幹線から少し外れた住宅エリア
場所と外観|「地元民御用達」が一目で分かるファサード
外観は派手な看板や装飾はなく、完全にローカル仕様。
いわゆる観光客向けレストランとは雰囲気がまったく違い、
「これぞ地元の食堂」
という空気感があります。
東南アジアらしい開放的な造りで、
道路側に向けてテーブルが並び、生活の延長線にあるような店構えです。
周囲も住宅や小規模商店が多く、観光地特有の賑やかさはありません。
店内の雰囲気|扇風機と外気が心地いいローカル空間
店内はシンプルな食堂スタイル。
エアコンはなく、置き型の扇風機が数カ所に設置されています。
訪問したのは乾季の早朝でしたが、
外から入ってくる風が意外と涼しく、ローカル店らしい心地よさを感じました。
厨房は奥にあり、注文が入るたびに調理の音が聞こえてきます。
9:00の開店直後にもかかわらず、すでに地元の人が数組食事をしていました。
「朝から普通に使われている店」
という点だけでも、味への期待値は上がります。





メニュー構成|牛・豚・鶏・海鮮で分かりやすい
メニューは
- 牛
- 豚
- 鶏
- 海鮮
と、カテゴリーがはっきり分かれており、
初見でも選びやすい構成でした。
店内を見る限り、麺料理を注文している人が多く、
この店では麺類が主力メニューのようです。























実食|牛肉麺(漢方スープ)
今回注文したのは
牛肉麺(漢方スープ)
価格:80バーツ
スープは、いわゆる中華系の薬膳に近い香り。
強すぎるクセはなく、香草の風味がほんのり残るタイプです。
印象的だったのは、
中に入っている牛の角煮のクオリティ。
しっかり煮込まれており、
- ほろっと崩れる柔らかさ
- 脂のしつこさが少ない
- スープとの一体感が強い
ローカル食堂とは思えない完成度でした。
80バーツという価格を考えると、
かなりコストパフォーマンスが高い一杯だと思います。

行き方の目安|散歩感覚で向かう距離
この店の最大の特徴は立地の分かりにくさです。
- 観光動線上にない
- ソンテウ幹線から少し外れる
- 徒歩だと約1km
セカンドロード周辺から向かう場合は、
- 幹線通りまでソンテウで移動
- 最後は住宅エリアを徒歩
という動き方が現実的です。
逆に言えば、この距離があることで
- 観光地価格ではない
- 地元客中心
- 味で選ばれている
という環境が保たれています。
こんな人に向いている店
- 有名店より「地元の日常」を見たい
- 観光客が少ない食堂に入りたい
- ローカル価格でしっかり食べたい
- 朝~昼に軽めの麺を食べたい
短期旅行で効率重視の人より、
数日滞在している人向けの一軒です。
Tong Chon Wua は、
いわゆる有名店でも、映える店でもありません。
それでも
- 朝から地元の人が普通に食事をしている
- 観光客向けの要素がほぼない
- 味と価格のバランスが良い
という意味で、
「リアルなパタヤの日常」を体験できる食堂でした。
派手な観光地だけが、旅のすべてではありません。
少しだけ足を延ばすと、そこには観光地とは違う生活の風景が広がっています。
Tong Chon Wua は、その距離の先にあるローカル食堂。
世界は遠いように見えて、実際に歩いてみると、思っているよりずっと近いものです。


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