タイは、世界有数のマッサージ大国。
街を歩けば必ずと言っていいほどマッサージ店があり、
旅行者にとっても身近な存在です。
その中で、「タイ古式マッサージの総本山」と呼ばれているのが
バンコク旧市街にある ワット・ポー(Wat Pho)。
結論から言うと、
「安心感重視でタイ古式を受けたい人には最適な一軒」でした。
そして今回訪れたのが、その直営店
ワットポー・マッサージスクール スクムビット校・直営店39 です。
観光名所ワットポーまで行かなくても、
スクンビット中心部で“本家の技術”を体験できる一軒でした。
今回、紹介するワットポー・マッサージスクールスクムビット校・直営店39は、ワットポーが経営する直営店です。
タイ古式マッサージの起源|ワットポーが総本山と呼ばれる理由
ワットポーは単なる寺院ではありません。
1831年、1831年(ラマ3世治世下)に、
全国から歴史・宗教・文学・医学・物理療法・薬学・マッサージに関する書物を収集し、
石碑や写本として保存した場所がワットポーでした。
1906年にはラマ5世がそれらをタイ語に翻訳し、
王室医学教本として編纂。
1955年、寺院内に
「ワットポー伝統医学学校」 が設立され、
1962年から本格的にタイ古式マッサージの教育が始まり、
現在の“タイ古式マッサージの教育機関”としての形が確立しました。
つまり、
✔ 技術の源流
✔ 医学的理論の蓄積
✔ 国家レベルで体系化された伝統
これらを備えているのがワットポーなのです。
ワットポー・マッサージスクール スクムビット校・直営店39 (Wat Po Thai Traditional Massage School Sukhumvit Branch)
住所:1 54-55 Sukhumvit 37 Alley, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110
- 電話番号:02-261-0567
- 営業時間:9:00~22:30(平日)9:00~23:00(金・土・日・祝)
- 営業日 :無休
- 公式URL :ワットポー・マッサージスクール スクムビット校・直営店39
※BTSプロンポン駅から徒歩約3~5分
※スクンビット・ソイ37沿い
アクセス|プロンポン駅から徒歩圏の好立地
場所はBTSプロンポン駅からすぐ。
エンポリアムやエムクオーティエの裏手方面にあたり、
観光客・在住者ともにアクセスしやすい立地です。
旧市街のワットポーまで行く時間がない人にとって、
この立地は非常に使い勝手がいい。
店内の雰囲気|大型店ならではの安定感
店内は広く、スタッフ数も多い大型店舗。
入口付近ではフットマッサージを受けている様子が見え、
常に一定数の利用客がいます。
私が訪問したのは16時過ぎでしたが、
30分~1時間待ちと言われました。
人気店であることは間違いありません。
受付では簡単な日本語も通じ、
日本人利用者が多いことが分かります。
施術の流れ|基本に忠実なワットポースタイル
名前を呼ばれると、まず1階の足洗い場へ案内されます。
しっかり足を洗ってから施術に入るのがワットポー流です。
私はタイ古式マッサージを選択。
3階へ案内され、
カーテンで仕切られたスペースで施術を受けました。
着替えの横には日本語の案内メモ。
細かい配慮があり、
初めての人でも安心して利用できます。



肝心の技術|「教科書どおり」の安心感
施術は非常にオーソドックス。
✔ ストレッチ
✔ 圧迫
✔ 体重を使った押圧
いわゆる“エンタメ寄り”ではなく、
基本に忠実なタイ古式マッサージという印象でした。
力加減も的確で、
強すぎず弱すぎず、安定感があります。
ただし大型店ゆえに、
セラピストによる多少の当たり外れはあるかもしれません。

カーテンで仕切られた個室には、着替えの横に下のメモが置いてありました。
さすが、日本人御用達のお店ですね。用意がいいです。

肝心なマッサージの方は、基本に忠実に行っている感じでした。
力の加減もよく気持ちよかったです。
| メニュー | 時間 | 金額 |
| FOOT SCRUB (角質取り) |
30分 | 150バーツ |
| FOOT MASSAGE (フットマッサージ) |
1時間 1時間30分 |
300バーツ 450バーツ |
| THAI TRADITIONAL MASSAGE (タイ古式マッサージ) |
1時間 2時間 |
300バーツ 500バーツ |
| QUICK MASSAGE (肩及び背中のマッサージ) |
30分 | 180バーツ |
※料金は変更される可能性があります。
直営店でこの価格帯は、
スクンビット中心部としては比較的良心的です。
ワットポーは、タイ古式マッサージの源流。
その直営店が、
観光エリアのど真ん中にあるというのは、
旅人にとって非常にありがたい存在です。
旧市街の寺院で受ける体験ももちろん特別ですが、
ショッピングの合間に
街歩きの途中に
夕方の疲れを取るために
総本山の技術を受けられる。
それは、タイという国の“懐の深さ”を感じる瞬間でもあります。
伝統も、歴史も、技術も、
ほんの数駅の移動で体験できる。
スクンビットで受けるワットポーの技。
バンコク滞在中、一度は体験してみる価値のある一軒です。


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