バンコクは屋台の街という印象が強い一方で、実際に歩いてみると、
ローカル食堂の延長にありながら、国内外から強く支持されている名店にも自然に出会います。
そのひとつが、エカマイ通り沿いにある Here Hai(ヒアハイ)です。
派手な高級シーフードレストランとは少し違い、比較的シンプルな店構えの中で、
カニやエビを主役にした料理をしっかり食べられる一軒でした。
特にこの店は、山のようにカニ身がのった炒飯で知られていて、
メニューを開いた瞬間から「ここはカニを食べに来る店だ」と伝わってきます。
エカマイ周辺で、少し特別感のあるタイの海鮮料理を食べたい人にはかなり相性のよい店です。
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Here Hai(ヒアハイ)
住所:112, 1 Ekkamai Rd, Khwaeng Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 Thailand
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時間 | 10:00~15:00、16:00~20:00 |
| 定休日 | 月曜日 |
| 料金 | カニ炒飯 Sサイズ 415バーツ~ |
エカマイ通り沿いにあり、BTSエカマイ駅方面から向かいやすい場所にあります。
外には赤い HERE HAI の看板が出ていて、店の前には行列ができていることも多いため、
近くまで行けば見つけやすい店です。
アクセスは、BTSエカマイ駅から徒歩圏です。店の案内では、
エカマイ通りのソイ10とソイ12の間、バス停向かいという位置づけになっていました。
Big C や Health Land、DONKI Mall 周辺を目印にすると分かりやすいです。
店内
店内は、いわゆる洗練されたレストランというより、
人気のローカル食堂をそのまま整えたような雰囲気です。
白い壁にシンプルなテーブル席が並び、装飾もかなり控えめです。
ただ、その素朴さがかえって料理中心の店らしさにつながっていて、
入りにくさはあまりありませんでした。
実際に入ってみると、印象に残るのは店の勢いです。
客席はかなり埋まっていて、店内は終始活気がありました。
さらに店の前には待っている人の列ができていて、人気店らしい空気がはっきり伝わってきます。
ミシュランの掲示も並んでいて、実績のある店としての存在感もしっかりありました。
バンコクでミシュラン掲載店をまとめて見たい人は、こちらの記事も参考になります。

私が訪れたときも、入店までに約50分かかりました。
一方で、オーダーしてから料理を食べて店を出るまでの時間は約20分ほどでした。
つまり、食事そのものは比較的テンポよく進みますが、待ち時間は長めです。
ふらっと立ち寄って短時間で済ませる店というより、最初から並ぶ前提で予定を組んだほうが安心です。


壁際にはミシュランガイドの冊子がずらりと並び、
店としての実績をしっかり打ち出しているのも印象的でした。
格式ばった高級店ではないのに、料理への自信と集客力がはっきり見える店内です。

メニュー
メニューを見てまず分かるのは、この店がカニ料理を中心に据えたシーフード店だということです。
看板はやはり「Insane Crab Fried Rice」系で、サイズ展開までしっかり用意されていることからも、
この店の中心メニューであることがよく分かります。
代表的だったのは、以下のような内容でした。
Insane Crab Fried Rice
S 415バーツ / M 515バーツ / L 950バーツ / XL 1,200バーツ
Insane Lump Crab Meat Fried Rice
S 425バーツ / M 525バーツ / L 1,150バーツ / XL 1,400バーツ
Signature Omelet Crab
S 425バーツ / M 525バーツ / L 1,150バーツ
Crab Spring Roll
240バーツ
Fish ball with Thai seafood sauce
190バーツ
Giant River Prawn
M(約250g)590バーツ / L(約330g)690バーツ / XL(約400g)790バーツ
Tom Yum Seafood Clear Soup
420バーツ
Tom Yum Prawn Clear Soup
440バーツ
このほかにも、カニのガパオ風炒め、カニのチリ炒め、バナナプラウン料理、
シャコのガーリック&ペッパー炒め、ホーリーバジル炒めなどがあり、甲殻類好きにはかなり魅力的な構成でした。
全体として価格はバンコクの一般的な食堂より高めですが、メニュー写真の時点で具材量の多さが伝わってくるため、
安さよりも満足感で選ぶタイプの店だと思います。









実食|カニ炒飯 415バーツ
今回食べたのは、カニ炒飯のSサイズ、415バーツです。皿の上に炒飯が広がり、
その上にほぐしたカニ身がたっぷりとのせられていて、ひと目でこの店の看板料理だと分かる見た目でした。
写真で見ても分かる通り、カニ身の量がかなり多く、炒飯の上に惜しまず重ねられています。
一般的なカニ炒飯は、ご飯の中にカニが少し混ざっている程度のことも多いですが、
Here Hai の一皿は、炒飯の具というよりカニそのものを主役として食べる感覚に近いです。
白くふっくらしたカニ身がしっかり存在感を出していて、食べた満足感もきちんとありました。
炒飯自体は比較的シンプルで、玉子やねぎと合わせながら、
カニの風味を前に出す方向の仕上がりに見えます。派手な味付けで押し切るというより、
主役であるカニ身をしっかり味わわせるための土台としてまとまっている印象でした。
きらびやかさより、素材量で勝負している店らしさがよく出ています。
また、卓上にはシーフードソースの案内もあり、そのまま食べるだけでなく、
少し味を変えながら食べ進める楽しさもあります。待ち時間は長めでも、
料理が出てからは比較的スムーズに食事が進むため、並んだあとに店内で長く拘束されにくいのも、
この店の使いやすさだと思いました。


Here Hai(ヒアハイ)は、エカマイで気軽に入れる空気感を持ちながら、
料理はしっかり「名物を食べに行く店」として成立しているシーフード食堂でした。
特にカニ炒飯は、この店の名前を聞いて思い浮かべる人が多いだけあって、
メニューを見ても、実際の一皿を見ても、主役としての存在感がはっきりしています。
一方で、人気店だけに待ち時間は短くありません。
私が訪れたときは、入店まで約50分、注文から退店までは約20分程度でした。
そのため、時間に余裕のない食事にはやや向きませんが、
「少し並んでも、この店の名物を食べたい」という人には十分価値のある一軒です。
エカマイ周辺で、印象に残る海鮮料理を食べたいときの候補として、
かなり強くおすすめできる店です。
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