世界遺産の街「アユタヤ」ですが、世界遺産以外にも見るべき場所があるのでそちらをご紹介します。
チェーディー・シースリヨータイ(スリヨータイ王妃のチェーディー) (Chedi Phra Sri Suriyothai)
1548年にビルマ王タビンシュエチがアユタヤへ信仰した際、王妃スリヨータイは
夫のチェクラパット王とともに戦闘に参加し、夫の危機を救おうとしてビルマ兵に殺害された。
王は、戦後、王妃の勇気をたたえて建立した。
ここには、王妃の遺骨が安置されている。
お勧め度:★
ここには、自転車を借りて行きました。橋を越え目の前に白いチェーディーが見えてきます。
大変綺麗な場所ですが、とりたて見るところはあまりないかも。
日本人町跡 ( Japanese Village)
16~17世紀、アユタヤには、中国や近隣アジアなど世界各地から商人が集まった。こうした中で、
徳川時代に御朱印船貿易で栄え、最盛期には2000~3000人程度の日本人が住んでいた。
日本人町の町長だった山田長政は22代ソンタム王から官位を与えられるほど大活躍しましたが、1630年に憤死した。
営業時間 | 8:00~17:00 |
入場料金 | 50バーツ |
日本庭園がアユタヤで見れるなんてなんか不思議な気分です。
お勧め度:★★
日本人なら訪れるべき場所かもしれません。中の展示ホールでは映像を含めて
当時の様子を垣間見ることができます。ただ、行くには少し遠い。
バーンパイン宮殿 (Bang Pa-In Palace)
17世紀に造営され、歴代の王が利用した夏の離宮。
現在の建物は、ラーマ5世が再建したもの。
タイ様式のプラ・ティナン・アイサワン・ティッパアート王の居室兼謁見の間だった
西洋建築のプラ・ティナン・ワロバット・ピマーンなど多様な建築物が並んでいる。
営業時間 | 8:00~16:00(チケット購入は、15:30まで) |
入場料金 | 100バーツ(外国人料金) |
プラ・ティナン・アイサワン・ティッパアト
ラーマIV世が1876年に建てたタイ建築。
プラ・ティナン・ウィトゥン・タサナー
1881年築の3階建ての塔。
プラ・ティナン・ウェーハート・チャルムーン
1889年築の中国風建物。
お勧め度:★★★
アユタヤーからソンテウなどで15~20分程度かかります。
敷地も広く、2時間くらいかかるので、1日でアユタヤ観光と合わせるとかなり慌ただしくなります。
庭園には、マンゴなどがなっていてなんとも美味しそうでした。
アユタヤー王宮跡 (Grand Palace Ayuthaya)
アユタヤー北方のスパンブリーとラウォーの支配者だったウー・トーン王が、新たに建国したアユタヤー王国の中心地。
基本的にフリーで入場可
お勧め度:★
アユタヤー王宮の跡地だけあって何にもありません。
自転車で移動する場合は降りてのぞいてもいいかなという感じです。
エレファント・キャンプ (Elephant Camp)
アユタヤで象に乗りながら遺跡の周りを観光できます。
営業時間 | 9:00~17:00 |
入場料金 | 1人20分 400バーツ |
お勧め度:★★★
象に乗りながらアユタヤ遺跡の周りをゆっくり回ります。
自動車と象が並走するとなんか不思議な感じがします。
アジアといえば象。是非乗ってみてください。
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