大地溝帯とは、アフリカ大陸を南北に縦断する巨大な谷で、谷の幅は、35~100km、総延長は、
7000㎞にものぼり、正断層で地面が割れ、落差100mを超える急な崖が随所にあります。
主要な大地溝帯として、3つあります。
- 東リフトバレー ・・・エチオピアから北に向かい、途中分岐しますが、最終は、死海まで
特徴として、キリマンジャロやケニア山など高い山地が広がっています。 - 西リフトバレー ・・・ウガンダからタンガニーカ湖まで
- ニアサリフトバレー・・西リフトバレーからも残ピークまあで
現在では、地殻変動により何百万年もの歳月をかけて隆起と浸食を繰り返し、高山、サバンナ、湖、熱帯雨林など
多種多様な環境が造り出しています。
大地溝帯は、約1,000万 – 500万年前から始まり、現在でも、地球内部のマントルの上昇により、
大陸の分裂が起こっており、数10万年、数Ⅰ00万年後には、アフリカ大陸は分裂すると予想されています。
大地溝帯 (Great Rift Valley)
住所:WJV3+G6 Ngarariga, ケニア
首都ナイロビからナイバシャ湖に向かう途中に、大地溝帯を見ることができる見晴台があります。
見晴台からの説明も、プレートテクトニクス(大陸移動説)など以前学校で習ったような話が多かったです。
日本にも、地溝帯があり、これも学校でフォッサマグナとして勉強したことを思い出しました。
ちなみに、フォッサマグナは、東日本、西日本の境目となる地溝帯で、北アメリカプレートとユーラシアプレート
の境界に相当すると言われています。
ちなみに、フォッサマグナは、東日本、西日本の境目となる地溝帯で、北アメリカプレートとユーラシアプレート
の境界に相当すると言われています。
正直、説明を受けないとただ、広大な大地をみているだけになりますね。
スウィート・ウォーター動物保護区からナクル湖へ向かう途中も展望台があり、そちらからも撮影してみました。
こちらの場所も、大地溝帯だと理解していないと何やらわからない風景ですね。
当然、人の集まるところには、お土産物屋がありますね。
現在でも、大陸が動いているなんて、日本ではなかなか味わうことができない話で、なんかロマンがありますね。
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