世界遺産「アントニ・ガウディの作品群」(1883年~1900年)を探索してみた。

バルセルナの観光

スペイン旅行する人は、これを
見に来ていると言っても過言ではない
くらい有名なスペインの代表的建築物
アントニオ・ガウディのサグラダ・ファミリア。

そして、バルセロナの町には
アントニー・ガウディの建築物が
たくさんあります。

そして、その多くが世界遺産に指定されています。

アントニオ・ガウディの作品群
は下記に記載しましたが、年代別に
紹介したいと思います。

アントニ・ガウディの作品年*黒字は、世界遺産登録されています。

仕事
1883サグラダ・ファミリア(Basilica de la Sagrada Familia)
1883~85カサ・ビセンス(Casa Vicens)
1884~87グエル別邸(Finca G?ell)
1886-89グエル邸
1898-1900カサ・カルべ
1898~1914コロニア・グエル教会地下聖堂(Cripta Colonia Guell)
1900~14グエル公園(Parc Guell)
1904~06カサ・バトリョ(Casa Batllo)
1905~10カサ・ミラ(Casa Mila)
サグラダ・ファミリア
(Basilica de la Sagrada Familia)

住所:Carrer de Mallorca, 401, 08013 Barcelona, Spain

入場時間・09:00~18:00(11月~2月)
・09:00~19:00(3月・10月)
・09:00~20:00(4月〜9月)
・9:00~14:00 (12月25日、12月26日、1月1日、1月6日)
*入場は、閉館の15分前まで
入場料金17₤(入場料金)
32₤(SAGRADA FAMÍLIA WITH TOWERS)サグラダ・ファミリアと塔の入場、
オーディオガイドがセットになったチケット
25₤(SAGRADA FAMÍLIA)サグラダ・ファミリアとオーディオガイドがセットに
なったチケット
チケット予約ページhttps://sagradafamilia.org/en/tickets
HPhttps://sagradafamilia.org/en/home
その他サグラダ・ファミリは、非常に混みますので事前予約は必須だと思ってください。
また、午前中早い時間が比較的空いているのでお勧めです。

チケットはこんな感じです。


サグラダ・ファミリアの正式名称は
「聖家族贖罪協会」
となんとも固い感じの名前です。

わりと知られていない話ですが、
ガウディは初代建築家ではなく、
初代は、フランシスコ・ビリャールという人物です。

民間のカトリック教会のサン・ホセ教会の本堂として
贖罪協会を寄付によって建設が開始されました。

その後、初代建築家の辞任とともに
ガウディが抜擢され、再度見直しをかけ
今に至っています。

また、終わらない代名詞としてよくサグラダファミリは
使われていますが、最近の技術の進化により
現在では、2026年に完成すると言われています。
ちなみに、ガウディの没後100年の年です。
完成するとは言え、これから修繕等もあるので
永遠に工事していそうですが。

まずは、正面の全景です。
こちらは、生誕のファサードと言われており、
3つのファサードのうち唯一
ガウディが自ら指揮をとって1930年に
完成させたそうです。

生誕のファサード
(Facada del Naixement)

キリストの誕生から幼少期の出来事が表現されています。
3つの門には、左門が父ヨセフ・中央門がイエス
右門が母マリアを象徴しています。

聖母マリアの戴冠

神への献身的な愛への報いとして、イエスが
マリアに冠を授ける様子が彫られています。

受胎告知

マリアに大天使ガブリエルが降臨して
精霊によって神の子イエスを身ごもる
ことを知らせる場面が彫られています。

天使の合唱隊

このファサードは、内戦で損傷を受けたが
日本人彫刻家のもとで修復されたそうです。

キリストの降誕

【JHS】
突然、ファサードに英語のJHSの文字が
ありますが、これは、
人類の救い主イエスの頭文字
(Jesus Hominum Salvator)
の略文字が彫られています。

受難のファサード
(Facade del Passio)

太陽が沈む西側にあり、イエス・キリストの
死がテーマになっており、ガウディの死後
1954年から建設が始まった。
左下からS字型に見ていくと磔刑前夜の様子が
下の層に、そして、ゴルゴタの丘への道が
中層に、イエスの死と埋葬が上層に彫られています。

下の写真がS字のイメージです。

ユダの接吻

ユダがイエスに接吻し、兵士にだれがイエスかを
知らせる場面です。
ユダの横に記載されている数字のパネルは
どの列の数字を足しても33になるように
なっていて、イエスが磔になった
年齢を表しています。

ペテロの否認

イエスは最後の晩餐の後、
「弟子たちは皆、私につまずくであろう」と予言しました。
ペテロに対しては「あなたこそ今日、今夜、
にわとりが鳴く前に、三度私を知らないと言うだろう」と伝えます。
その後、イエスが捕まった時に、ペテロも尋問もあり、イエスとの
つながりを3度否定したペテロ。
イエスを裏切って後悔している姿が表現されています。
ちゃんと、にわとりが左下に彫られていますね。

聖ベロニカと福音史家

中央のエルサレムの敬虔な女性ヴェロニカ。
左側が、イエスで、右側で十字架を
担いでいるのがシモン。

ロンギヌス

ローマ帝国の百卒長で、イエスがゴルゴタの丘で磔になった
際に、、生死を確かめるため左わき腹に槍を突き刺しました。
この彫刻は、槍を持ってゴルゴタへ向かう姿でしょうか?

賭博をするローマ兵

ローマ兵がイエスの衣服を賭けて
サイコロ遊びをしている姿が彫られています。

イエスの磔刑

中央には、処刑されたイエス。
左側には、ひざまずくマグダラのマリア。
その後ろには、聖母ヨハネがいます。
イエスの右下には、頭蓋骨があります。
これは、「死」を表しているそうです。
奥の時計には、「月」と「夜」を
表しているそうです。

イエスの埋葬と復活の象徴

布に包まれたイエスを埋葬するヨセフ
とニコデモ、その様子を見つめる聖母マリア
が彫られています。画像が荒くてすいません。

栄光のファサード

キリストの栄光を表わす「栄光の門」
が建設中です。


ファサードの説明はこれくらいにして
内部に入ります。
聖堂の内部は、樹木のように枝わかれした柱は
ガウディは信者と神との一体化を体験できるような
空間の造ろうとしたと言われています。
柱の高さは、60mです。

なお、ガウディは、祭壇の地下の礼拝堂で
眠っています。

ステンドグラスは、朝日を表しています。

宙に浮く十字架に磔られたイエス。
なんとも観念的な像ですね。

エレベータの乗って塔を登っていきます。

工事中の写真。

塔の内部。

栄光のファサードにある鐘楼。

画像がぶれぶれですが、巻貝のような
螺旋階段。

サグラダ・ファミリアは、
地下博物館なども見ごたえあります。
時間がいくらあってもたりないくらい
素晴らしい世界遺産です。
ただ、世界遺産は、
生誕のファサードのみで、サグラダ・ファミリア
は全体ではありません。


カサ・ビセンス(Casa Vicens)

住所:Carrer de les Carolines, 20, 08012 Barcelona, Spain

営業時間10:00~20:00
営業日毎日(但し、12月25日、1月1、6日は除く)
入場料16€
HPhttps://casavicens.org/

ガウディの処女作であるカサ・ビセンス
外壁には、タイルがたくさん使われ、鉄柵には
シェロの葉がモチーフとして使われています。
2017年から修復工事が完成し、
一般公開されています。
私は訪問した時は修復中でした。

オリエンタルやイスラム文化のスタイルを組み合わせた独特の建築様式
が取り入れられています。

グエル邸(Pavellons Güell)

住所:Carrer Nou de la Rambla, 3-5, 08001 Barcelona, Spain

営業時間10:00~20:00(入場券販売所は19:00まで):夏時間(10月31日から4月1日まで)
10:00~17:30(入場券販売所は16:30まで):冬時間(3月31日から11月1日まで)
営業日火曜日〜日曜日
祝日でない月曜日、12月25日・26日、1月1日、1月16日~23日(メンテナンスのため)
入場料金12€(入場料金には、オーディオガイドが含まれる。)
HPhttps://palauguell.cat/come-palace-japanese

ガウディ初期の傑作。
当初は、別館として建設されたが
できばえに満足したグエルはこちらを
本館にしたそうです。

入口は、いたってシンプルな外観です。

部屋の中は、金色の格子が
鮮やかに見えます。

天井はドーム屋根にして天窓から光が
入る設計になっていて、
この様なデザインはイスラム建築から
影響を受けているそうです。

屋上の煙突は、ガウディ独自の手法
により、細かく砕いたタイルで飾られています。

グエル邸は、地下は、馬小屋、1階は、馬車庫。
2階は、中央サロンを中心としたパブリックスペース
3階は、寝室。4階は、使用人の部屋と厨房になっています。


バルセロナを観光する前にぜひ
読んでほしいのが、下記の
ダン・ブラウンのオリジンです。
サクラダ・ファミリアやカサミラなど
出てくるので読んでから行くと
楽しさが増します。

【Amazon.co.jp 限定】ダン・ブラウン『オリジン』文庫上中下巻セット 特製MAP付



コメント

PAGE TOP