激動のウズベキスタンからトルクメニスタンの国境越えについて紹介します。

タルヴァザの観光
スポンサーリンク

今回、せっかくウズベキスタンまで来て、10日以上も休みがあったので、トルクメニスタンまで
足を延ばしてみました。

ただ、トルクメニスタンという国は、簡単に行くことができる国ではありません。
中央アジアの北朝鮮と呼ばれるくらい入国が厳しい国で、トルクメニスタンからの招待状がないと
入国すら出来ないんです。

また、通常の個人旅行も非常にすることが難しく必ず、現地ガイドを雇う必要があります。
今回は、ネットで探していて、一番レスポンスもよかったウズベクフレンズさんに手配をお願いしました。

地獄の門ツアー・観光について(ダルヴァザ ガスクレーター) – ウズベクフレンズ (uzbek.jp)

まずは、トルクメニスタンの招待状を依頼します。
これが、かなり時間がかかり、3週間程度かかったでしょうか?
とにかく、招待状が取得できればひとつ関門はクリアです。

今回は、ツアー代金:550USD+他に国境でVISA代、入国税、PCR検査代が別途かかるので
合計で100USDくらいは、現地で必要になります。

ツアー代金は、現地のスタッフに手渡しということで、事前入金ではないところがびっくりでした。

ここまでは、事前に出入国するまでの準備です。
当日は、ホテルでピックアップされ、国境まで車で移動します。
ヒヴァの旧市街からは、下記の地図の国境へ1時間程度で到着します。

島国の日本人にとって、陸路で国境を超えることは非常に新鮮です。
ウズベキスタン側の国境近くで降ろされ、そこから徒歩で、トルクメニスタン側の国境へ向かいます。

パスポートコントールには、1~2名程度しかいないので、時間によってはウズベキスタン側でも非常に時間がかかる場合があります。
その後、トルクメニスタン側の入国審査が終わり、歩いていくと、荷物を抱えた人が大勢待機しています。
基本、トルクメニスタン側には、距離としては、500m程度なのですがバスで移動します。
降りるときに、外国人は、1ドルとられます。

第1の試練

このバスに乗り込むことが、最初の試練であり、洗礼を受けます。
とにかく、すごい人数の人が一斉に乗り込んできます。
トランクなど重たい荷物がある場合は、なかなか乗ることができません。
そして、乗れなかった場合は、次にいつバスが来るかもわかりません。
基本、バスが満員になったら動き出します。

第2の試練

なんとか、ギュウギュウのバスに揺られて、ある建物の前に到着します。
現地ガイドとは、ここで合流でした。
そして、ここからが更に大変でした。
まずは、PCR検査を受けます。
並ぶという概念がないなかで、検査会場に入ることも大変です。
ガイドがいたので、なんとかなりましたが、どのように検査を受けるのか?検査後の確認はどうなのか?
まったく流れがわかりません。
とりあえず、人込みをかき分けて、なんとか検査を受けました。
鼻に、検査棒をすりつけて終わりです。
もはや、本当に検査をしているかわからないレベルです。
とにかく、ガイドに連れられて移動します。

第3の試練

次の動きは、VISAの支払いです。
これまた、人込みの中をかき分けて進んでいきます。
もはやどこがVISAの支払い場所かわからず、押し合い圧し合いで、パスポートを手渡しします。
とにかく、入国する人に対して、審査する人や支払いをする人が少なすぎます。
しかも、すべて手書きのため、遅々として進みません。
もはやいつ支払えるかもわかりません。
ガイドがいなかったら入国できなかったのでは?レベルです。
とにかく、PCR検査とVISAの申請費用 80$を支払いなんとか終了です。
これで終わりかと思えば、まだ続きます。

下記が、支払い証明書です。

第4の試練

今後は、支払ったVISAを持って、再度、審査官らしきところに向かいます。
もはや、おしくらまんじゅう並みの混雑ぶりです。
VISAの支払いを確認後に、指紋登録をするらしいのですが、ここも審査官1名に対して、50名以上が殺到しており、
先に進む気配がありません。
なんとか終わって、出ようとすると最後の試練があります。

第5の試練

すべての手続きが終了して、出ようとすると最後のチェックで、スーツケースの中身をチェックされます。
ここで、一番聞かれることは、ドローンを持っているか?です。
そして、以外なのは、コイン(硬貨)は、財布から取り出して全部見られます。

とにかく、ウズベキスタンの出国からトルクメニスタンの入国まで、1時間30分以上かかりました。
エアコンもほとんど聞いていない中で、人込みに揉まれ、すでに疲労困憊になります。

とにかく、招待状の受領から、トルクメニスタンの入国までかなりの労力を強いられます。

ただ、不思議なのは、手書きの入国審査の世界から、いざトルクメニスタンに入ると非常に綺麗な町並みが広がります。
そこにすごいギャップを感じました。

日本人にとって陸路での国境越えはあまり経験がないと思いますが、空港と違いとにかく、国境を超える人に対して、
検査官の人数が少なすぎます。
50名に対して1名レベルの感じです。
これが通常と考えたらかなり疲れますね。

━☆★☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
国内線の比較・購入サイトの決定版【格安航空券モール】

・国内線14の航空会社のチケットを販売
・最大約83%OFF
・航空会社の検索では見つからない横断検索

年末年始やお盆休み、うれしい連休や急な出張・・・。
国内航空券を購入するならスカイ・シーの格安航空券モール!
→https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZVY39+CI4HE+3UZC+5YZ77
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆★☆━

コメント

PAGE TOP