トルクメニスタン北部、ダショグズ周辺を巡るツアーの最後に立ち寄ったのが、
セイラン・レストラン(Seyran Restaurant) です。
驚いたのは、
これだけ 規模が大きく、客も多く、設備も整ったレストランにもかかわらず、Google Mapで検索しても表示されない こと。
改めて、
「トルクメニスタンという国の情報統制の特殊さ」
を実感させられる場所でもありました。
seyran_dashoguz
住所:Bron etmek ýa-da eltip bermek hyzmady üçin:
- 電話番号:不明
- 営業時間:不明
- 定休日:不明
店内
店内に入ってまず感じたのは、「本当にトルクメニスタン?」という違和感。
- 明るく清潔な内装
- 広々としたホール
- しっかりしたテーブル配置
- きちんとしたレストランサービス
これまで訪問したウズベキスタン、タジキスタンを含めても、今回の旅で一番きれいなレストラン でした。
正直に言えば、これまで抱いていた「トルクメニスタンのイメージ」とは、まったく一致しません。





メニュー
残念ながら今回はツアー利用のため、自分でメニューを選ぶことはできませんでした。
ただし、メニューはかなり分厚く肉料理を中心に、前菜・スープ・デザートまで幅広く揃っている様子
時間と自由があれば、ぜひじっくり内容を確認してみたかったレストランです。

オーダー
こちらもツアーのため、コース料理みたいな感じで運ばれてきます。

① サラダ
まずは、さっぱりとしたサラダ。
長時間の移動後には、体に優しいスタートです。

続いて、温かい野菜スープ。
砂漠地帯を走り続けた後ということもあり、この一杯が想像以上に染みました。

メインは、トルクメニスタンらしい肉料理。
味付けは比較的シンプルですが、素材の旨みがしっかりしています。

最後はスイーツのアイス。
長い一日の締めくくりとして、ちょうどよい軽さでした。

砂漠の道を走り続け、制限の多い国を巡る旅の最後に出会った、
予想外に洗練された一軒のレストラン。
地図にも載らず、詳しい情報もほとんどない。
それでも確かにそこにあり、多くの人が集い、
静かに日常を営んでいる――
セイラン・レストランでの食事は、
トルクメニスタンという国の「表に出ない日常」を、
ほんの一瞬だけ覗かせてくれたように感じました。
厳しい移動と環境を乗り越えたからこそ、
その一皿一皿が、ただの食事ではなく旅の記憶として深く刻まれていきます。
トルクメニスタンの旅は、
見えるものより、見えないものの方が多い。
だからこそ、こうした何気ない体験が、
この国を忘れがたい存在にしてくれるのかもしれません。
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