タイ・バンコクを個人旅行で回るなら、
最も重要な移動手段が「都市鉄道」です。
渋滞が日常茶飯事のバンコクでは、
タクシーよりもBTS・MRTを使った方が、圧倒的に速く・確実。
しかし——
✔ 券売機が混雑している
✔ 小銭が足りない
✔ 窓口に長蛇の列
といった場面に、必ず一度は遭遇します。
そんな時に圧倒的に便利なのが、
今回紹介する 「ラビットカード(Rabbit Card)」 です。

| 主要路線の種類 | タッチ決済利用可否 | カードブランド |
|---|---|---|
| ARL | 〇
ARLのタッチ決済は、スワンナプーム空港駅 |
VISA・Mastercard |
| MRT | ◎ | VISA・Mastercard |
| BTS | X |
ポイント
✔ MRTのみクレカタッチ決済対応
✔ BTSは、不可
✔ARLは、スワンナプーム空港など一部の駅で利用可【2026年】
✔ 観光ではBTS利用率が圧倒的に高い
つまり——
一番よく使うBTSで使えないのがクレカ決済。
ラビットカードとは?
ラビットカードは、
BTS専用のICプリペイドカードです。
日本でいうと、Suica・ICOCAのような存在と考えると分かりやすいでしょう。
主な特徴
✔ 改札をタッチで通過
✔ 切符購入不要
✔ 混雑回避
✔ 提携店でも利用可
観光客にとって、最も実用性が高いカードです。
ラビットカード購入方法
▶ BTS駅の窓口で購入(最も簡単)
もっとも確実なのが、駅窓口での購入です。
窓口で:「ラビットカード プリーズ」と言えば、ほぼ通じます。
※最低200バーツから購入可能
初期費用
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| 発行手数料 | 100バーツ |
| 初期チャージ | 100バーツ |
| 合計 | 200バーツ |
※最低200バーツから購入可能
必要なもの
✔ パスポート必須(旅行者の場合)忘れると発行できないので注意しましょう。
ラビットカードのチャージ方法
チャージできる金額は、4000バーツまでです。
普通の旅行者で、バンコク市内の鉄道の移動では、当然ここまではいりませんね。
ただ、提携店で買い物をされる場合は、4000バーツはありかもしれません。
◆BTS駅の窓口
観光客にとって一番簡単なのが、BTS駅の窓口でのチャージです。
現金を渡せば、駅員さんがチャージしてくれます。
自分の移動範囲や予算に合わせてチャージすればいいかと思います。

◆BTS各駅の券売機
BTS各駅の券売機でチャージも可能です。

◆デパートやショッピングモールの窓口
チャージできる場所に関しては、下記を参考にしてください。
取り扱い店舗:https://rabbit.co.th/top-up
ラビットカードの有効期間
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カード有効期限 | 5年 |
| 残高失効 | 2年未使用で失効 |
注意点
✔ 2年間使わないと残高消滅
✔ 再発行時は残高移行可
「数年後また来る予定がある人」は、保管しておく価値ありです。
ラビットカードの払い戻し方法
払い戻しも簡単で、BTSの駅のチケット窓口で「リファン(refund)」と言ってもらうと、パスポートの提示を求められ、
駅員にパスポートを渡すと名前とパスポートナンバーを控えられて、チャージ分の残金を払い戻してくれます。
ラビットカードは、お土産にしてもいいですし、またタイに来るなら5年間は、利用できるのでもっていてもいいかなと思います。

BTSが便利な理由(観光との相性)
BTS沿線には、主要観光地が集中しています。
例:
✔ サイアム
✔ アソーク
✔ サラデーン
✔ トンロー
✔ ナナ
ショッピング・寺院・ナイトマーケットまで網羅。
「BTS+徒歩」だけで旅が成立します。
バンコクは、東南アジア屈指の大都市でありながら、
鉄道網が発達しており、個人旅行でも非常に動きやすい街です。
しかし、実際に旅をしてみると、
切符購入の行列や小銭不足など、細かなストレスが積み重なりがちなのも事実。
そうした場面で、ラビットカードやクレジットカードのタッチ決済を上手に活用できるかどうかで、
旅の快適さは大きく変わってきます。
特に、BTSを頻繁に利用する観光客にとって、
ラビットカードは「持っていて当たり前」と言えるほど便利な存在です。
初日に1枚用意しておくだけで、
移動のたびに券売機に並ぶ必要がなくなり、
限られた滞在時間を観光やグルメにしっかり使えるようになります。
これからバンコクを訪れる方は、
ぜひ自分の旅程に合わせて、
ARL・MRTのタッチ決済とラビットカードを使い分けながら、
ストレスのない快適な鉄道移動を楽しんでみてください。
移動がスムーズになるだけで、
バンコクの旅は、きっと一段と充実したものになるはずです。

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