前回は、スワンナプーム空港からエアポートレールリンク(ARL)で市内へ入る方法を紹介しました。

そして次に利用することになるのが――
バンコク都市交通の主役 BTS(スカイトレイン) です。
高架を走る近代的な都市鉄道。
渋滞の街を見下ろすように滑る車両。
初めて訪れる都市でも、
電車に乗った瞬間に距離は一気に縮まります。
そう感じる移動手段のひとつが、BTSです。
BTS(スカイトレイン)とは|バンコク中心部を走る高架鉄道
BTS(Bangkok Mass Transit System)は、
バンコク中心部を走る高架鉄道です。
主に旅行者が利用するのは次の2路線。
- スクンビット線(濃い緑)
- シーロム線(薄い緑)
2路線が交差するのが
サイアム駅(Siam) です。
ここがバンコク鉄道網の中心となります。
(BTS地図)

BTS料金|16〜59バーツの距離制
BTSは距離制運賃です。
料金:16〜59バーツ
短距離なら数十円レベル。
都市移動として非常に安い交通機関です。

切符の買い方|券売機と窓口
BTSの乗車券購入方法は2つあります。
①券売機
・コインのみ使用可
・並ばず買える
・小銭がある時に便利

②チケットオフィス(窓口)
・紙幣可
・行き先を告げるだけ
・運賃を教えてくれる
旅行者は窓口利用が最も簡単です。

BTSチケットの種類
BTSのチケットは主に2種類あります。
- 使い捨てICカード(通常乗車券)
- プリペイドICカード(Rabbit Card)
どちらもプラスチックカード型です。
▶ ラビットカードの詳細はこちら
https://weekend-abroad-travelers.com/asia-oceania/thailand/bangkok-informationa/rabbito-card/

1日乗車券 One-Day Pass|観光者はこれが便利
BTSで複数回乗車する予定なら
One-Day Pass(1日乗車券) がおすすめです。
料金:140バーツ
1日乗り放題になるため、
・観光で移動回数が多い
・窓口に並びたくない
・乗換が多い
という人には最も便利です。
購入方法は簡単で、
窓口で「ワンデーパス」と言えばOKです。

改札の通り方|入る時タッチ・出る時投入
BTS改札の通り方は次の通り。
入場時
カードを黄色の「TAP HERE」にタッチ
出場時
カードを挿入口へ投入
日本と似た方式なので迷いません。

BTS主要駅|旅行者が使う代表駅
スクンビット線
モーチット駅
北バスターミナル最寄り(アユタヤ方面ロットゥ)
パヤータイ駅
エアポートレールリンク乗換駅
サイアム駅
BTS2路線乗換中心駅
アソーク駅
ターミナル21・スクンビット中心地
(MRTスクンビット乗換)
エカマイ駅
東バスターミナル(パタヤ方面)
シーロム線
サラデーン駅
MRTシーロム乗換
サパーンタクシン駅
チャオプラヤーエクスプレスボート乗り場
(王宮・ワットポー・ワットアルン方面)
BTS利用のコツ|渋滞都市で最速の移動手段
バンコクは慢性的な渋滞都市です。
しかしBTSを使うと――
主要観光地の多くへ時間通りに移動できます。
特に有効な区間
- サイアム ↔ アソーク
- サイアム ↔ サラデーン
- パヤータイ ↔ 市内中心
都市観光では最も信頼できる移動手段です。
空港→BTS接続|旅行者の基本導線
スワンナプーム空港到着後の基本ルート
空港 → ARL → パヤータイ → BTS
この動線を覚えると、
バンコク中心部はほぼ自由に動けます。
巨大都市の交通も、
一本の線でつながっていきます。
BTSに乗ると都市が近くなる
初めての海外都市。
広く複雑に見える街。
しかし高架鉄道に乗った瞬間――
都市は急に理解できるサイズになります。
空港から電車へ。
電車から街へ。
移動を重ねるたびに距離は縮まり、
やがて街は「歩ける場所」に変わります。
バンコクという都市もまた――
世界は思ったよりも近い
そう感じさせてくれる場所です。


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